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And This Is Not Elf Land

HAIRSPRAY, The Movie Musical

クランク・インしたばかりのミュージカル映画「ヘアスプレー」
ジョン・トラボルタの「新しい伝説」!?

嬉しい画像が入ってきました。
ナビしてくださった美都さま、ありがとう。(微妙に私信…)

ブロードウェー・ミュジカルHAIRSPRAY(ヘアスプレー)は大のお気に入りなのです。
何度もここで書いてマス↓
Broadwayのミュージカル
トラボルタがママに!
原案となった映画
やった~!来日公演決定!!

あり得ないでしょー!…な、おめでたいアメリカン・ドリームの話。アメリカ人に必要な「栄養素」がいっぱい詰まっているような話だと思う。いや、アメリカ人だけじゃなく、私たちにも。少なくとも、こういう話に元気をもらわなくちゃいけない世界に住んでいるんだな~って、笑った後は、小さじ一杯ぐらいの切なさが残るような感じ。

内容はと~っても美談なんだけど、こういうのを「正攻法」でやっても、かえってリアリティがなくなるとクリエイターは分かっているんでしょう。

88年の映画のカルトな雰囲気を残し、やや度の過ぎた味付けで、喉元ヒリヒリ感を残している。politically correctなんだかincorrectなんだか…なんだかよくわかんないのだ(笑)

でも、全体としてはハイテンションで、チープで、超ハッピーな舞台ですよ。

1962年のボルチモア、プラス・サイズの母娘が主人公なんです。
母、エドナは男優が演じます。

1988年の映画ではディヴァイン。娘のトレイシーはリッキー・レイクです。
この場面は、町一番のセレブ母娘と一触即発のシーン。


ブロードウェーのオリジナルキャストハーヴェイ・ファイアスタイン
メリッサ・ジャレット・ウィノカ


で、2007年公開のミュージカル版映画では、ママがジョン・トラボルタ
トレイシーが新人の二コール・ブロンスキーです。


映画ならではの「実年齢に近い」トレイシー。トラボルタ・ママも期待大ですが、彼の歌も楽しみにしているんですよ~。(しかし、トラボルタは「歴代エドナ」の中で、一番違和感がない…まんま、オバサンやん…と思うのは私だけ?)

音楽的なことに触れれば、
舞台となる1962年という時代、この頃はアメリカのポピュラー音楽がビートルズを始めとするBritish Invasion(イギリス音楽の侵攻)を受ける前でした。その後は、否応なしにイギリス音楽の影響に晒されていきますが、ヘアスプレーでは、ゴスペル、ブルース、ジャズに端を発したアメリカのポピュラー音楽が、ある意味「純粋培養」されていた時代の「音」が楽しめるのですよ。音楽ファンも必見

ちなみに、来年、来日公演もあります。

コメント一覧

master of my domain
続き
間違えてキー、押しちゃいました、すいません☆



『ブルース・ブラザーズ』と似てる部分があるかも…ヘアスプレーも、基本的には「騒がしい」ミュージカルです。



このミュージカル映画では、原案の映画の「毒」の部分も復活するんじゃないかと思うんですよ、想像ですが。



それと、トラボルタの「夫」役はクリストファー・ウォーケンで、舞台では夫が妻を背後から抱擁しながら(ブロークバック・マウンテンみたいにね…笑)ラブソングを歌うシーンがあるんですよ。見物ですね。
master of my domain
凄いでしょ!?
いや、いや、私はこれで踊っていただきたい!!



ブロードウェーの舞台では、この親子、踊りまくりますからねぇ~。ダンスの部分はきちんと見せて!…ってのがファンとしての願いなんです
ファイア-
ひえ~
ト、トラボルタが!!・・・すんごいですね~^^;

「シカゴ」を蹴ったあと、ようやくミュージカル映画をやってくれるというのは、とてもうれしいです。が・・・サタデーナイトフィーバー的なダンスィングは期待しないほうがいいんでしょうか!?



でもこの作品、舞台も映画も、すごくおもしろそうですね!わたし、ミュージカル自体はあんまり得意じゃないんですが(あんまり観たこともないんだけど)、ミュージカル映画はなぜか大好きなんです。『ブルースブラザース』がAll Time Favoriteなんですよ。

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