And This Is Not Elf Land

ドイツ・プロダクション版 HAIRSPRAY

ドイツ版 HAIRSPRAY(ヘアスプレー)You Can't Stop the BEAT!

BroadwayWorldComでも紹介されていた、ドイツのプロダクションによるドイツ語のHAIRSPRAY。

幾つか動画が上がっていましたが、一番「見やすい」ものをここで紹介しときます。

先週末に現地のTV番組に出演し、フィナーレの“You Can't Stop the Beat”を披露したようです。しかし、この動画がアップロードされて数日しかたっていないというのに、閲覧数も多いですし、コメント数も半端じゃない…ドイツでもかなりの人気を呼んでいるのではないでしょうか?
ま、コメントは何が書いてあるんだか分らないんですが(汗)
(そのうちに、yukitsuriさまが教えてくださるでしょう

HAIRSPRAY bei Wetten, dass..?


全体の印象としては、歌はよく歌えている。ただ、ダンスがちょっとイマイチな気がするんですが…(BWのような)前面に出ているメイン・キャラクターもアンサンブルで後列の端っこで踊っている人も、ほとんどダンスのテクニックに差がなく、要所要所で「ぴた~っ」と動きが決まる気持ちよさはあんまり感じられない…ダンスについては「途上」な感じがします。でも、まとまりのよさそうなプロダクションではあります。

あと、エドナ・ママ…ちょっと怖いよ~(笑)で、パパのウィルバーは「クララのお父さん」みたいな感じだなアンバー母娘はやけにリアルな雰囲気!(もともとドイツ系の名前を持ったキャラクターでもありますが~)

でも、こうやって、いろんな言語で演じられるようになっていくんですね。
改めて、BWでのクローズは寂しい~っ!…と思う。

 それでも世界はぐるぐる回る~♪
    これからも、ずっとずっと回りつづけなさい

コメント一覧

Elaine's
yukitsuriさま、こんにちは。

おっと~、私もちょっと勘違いしていました…正しくは「キャ」の音は強拍ではなくて、弱拍のところに来ているんですが、ロックンロールのリズムであり、オフの拍を強調させているので、やはりそこにストレスが置かれているように「聴こえる」というだけですわ(汗

HAIRSPRAYのママの役は、OBCのハーヴェイ・ファイアステインなんて、まるで「カエル」のような声で歌っていましたからこの役のパートは、正当な歌唱よりも、キャラクターを強調したパフォーマンスになることが多いです。

例のものも聴かせていていますよライブの割には音が良くて、出演者の歌唱がとても安定していますね台本の方と照らし合わせてみたいと思っています。あらためて、ありがとうございました!
yukitsuri
http://yukituri.exblog.jp/
そういう強弱の違いが。知りませんでした(^_^;A 私にはいろいろ難しいことがありそうです。外国の人が日本語の高低アクセントに苦労するようなものかな。

ドイツ語圏は映画もほとんど吹き替えですけど、原語で楽しめる人ももちろんたくさん。ロンドン近いし格安航空いっぱい出てるし、WEに直接行ってる人も多いのでしょうね。

…私としては、いい役者の出ている質の高い劇場が地元にわんさとある (こちらと比べうらやましい限り) のにもったいないな~ と感じちゃうのですが、オリジナルの歌はまた格別でしょうし。

そうそう、映画のエドナ・ママ 「声が出てないなぁ」 とか思ってたのですが、この動画を見ると、最初女性と勘違いしただけ、あれでも偉かったんですね(爆) パパももっと頼りない感じの人がいいと思いました。ゲイっぽいかは別にして (映画ではいつの間にかデブ専…
? 笑)
Elaine's
ありがとうございます
2010-03-30 22:05:15
yukitsuriさま、先日は本当に楽しかったです。面白いお話、ありがとうございました。

このTV局では、こういう風に新しい舞台作品を紹介したりしているのですね。そういえば、日本でも昔紅白で「オペラ座の怪人」とかやったことがありましたよね(古い!)

HAIRSPRAYのフィナーレな舞台の終わり方のほうが好きなので、このシーンは嫌でも気分が高揚します。

ストリーの中に出てくるカップルはどれも「お似合い」とは言えないカップルで(これが原作者のジョン・ウォーターズのセンスなんですが…いわゆる「見た目に抵抗感があるもの」「ちょっと毛色の変わったもの」への愛情というか)それを考えると、確かにお父さんがちょっと「違う」感じですね。アメリカで観た時は、お母さんは男優が女装し、お父さんは明らかにゲイみたいなカップルが多かったですよ(!)

ファンのコメントも日本のファンの思いと重なる部分があるんですね。面白いです。HAIRSPRAYは映画にもなっていますし、ロンドンやNYで実際の舞台を見た人もいるでしょうし、またワールド・ツアーでドイツで公演もしているかもしれません。日本にも2度来ていますからね…とにかく、内容を教えてくださってありがとうございました!

can も can'tも、日本人の耳には「キャ」としか聞こえないのではないと思います。全体のリズムの中で聴きとるものなのでしょうね。この曲の場合は「キャ」に強拍がきているので、やはりcan'tなのだと思います。canであれば、その後のstopの語に強拍が来るのではないかと思います。どっちにしても、フラットな日本語に耳がなじんでいると、聞き取りは難しいです(汗!)
yukitsuri
http://yukituri.exblog.jp/
すみません、最初にちゃんとタイトルで "can't" と出てますね。み、耳が(^_^;A
yukitsuri
http://yukituri.exblog.jp/
Elain's さん、昨日はありがとうございました♪

召還していただいていたようなのに、気付いてなくてすみません(笑)
この動画のコメント、ざっと見たところ、8割方は好意的で、"super"(意味同じ)とか、「見に行きたい」とか、「訳がいい」とか「内容が分かって嬉しい」とか、主役ペア(ミュージカルプロパーではないみたいな)が「思ったりいいじゃん」とか。

少数派としては、「恥ずかしい」「ブロードウェイかウェストエンド版にすりゃーいいのに」とか。
「歌は英語のままでいいのに」という意見に、「ブロードウェイで 『エリザベート』 をドイツ語でやるのはよくないでしょ」なんて対話もありました。

ZDFは公共テレビの1つ。個人的には、開幕前にTVセットで主要キャストが何曲もフルに歌うのが普通?だったり、TV局のイベント他でタダのガラコンがある(この辺がYTの2大出所っぽい)というのがとーってもウラヤマシイ! 日本版のミュージカルはCM程度なのに…

ちなみに、私はヘアスプレーは映画DVDでしか見てないので、ダンスや振り付けの質の差はよく分かりませんが、歌はまあまあなんじゃないかと思いました。訳詩もリズミカルだし。映画の方がトレーシーの方がちっさくて声も可愛くて好きですが。こっちのリンクは影薄い? いまいち色気ないですね(笑) エドナは完全に男声でちょっと引きました(^_^;A パパはみょーに端正。黒人のおばさんの歌が一番歌が好きかも~ ゴスペル的にパンチの効いたドイツ語というのもあるんだなぁと面白かったです。

ちなみに、サビは "Niemand stoppt die Beat/ Welt?/ Herz?/ Stern、「誰もビート/世界?/心臓/星 を止めない」 といろいろ変えて歌ってるのかも? コメントしてるお嬢さん方と違って、よくは聞き取れませんが(^_^;A 1文だけ英語部分は私には "You can stop the beat" に聞こえちゃうんですが、意味からすると can't??
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