この土日もメタフラを投げまくってみました。
とりあえず初釣果(スレ掛かりだったけど・・笑)
っで、何となく分かってきたのは、フォールさせちゃいけないってこと。
どうやらメタフラは背中側に重心があるようで、テンションフォールさせると横向きになってひらひらと沈みます。フリーフォールだと完全に背中を下にしてストンと沈んでゆきます。
この時に前回も書いたフロントフックのラインへの絡みが高頻度で発生します。
次に、メタフラは早引きで使うってこと。
メタフラは小柄な割には重量があるため、ゆっくり引いたのではフラップによるアクションはほとんど出ません。
私が普段スズキを狙っている程度のスピードで引っ張ると、なんとかぎりぎりアクションしてくれているという感じです。
しっかりとアクションさせて魚にアピールするにはもっと速く引っ張る必要がありそうです。
ここで問題となるのがタックルです。
私の地元で釣れる最大の魚がスズキで、概ね50~60cm、大きくても80cm台で、これを狙うタックルはL~MLクラスで十分なわけです。
っで、そのタックルでもメタフラを投げることは可能なのですが、しっかりとアクションする速度で巻こうとすると竿やリールにかなり負担が掛かっています。
私の場合は、たまたま良いタイミングで中古のラッシュウェーブ(テイルウォーク)が手に入り、これにフリームスの3012HをセットしてPE1.5号で投げているわけですが、メタフラを使うだけのことを考えると、もうワンランク強いタックル構成の方が楽かもしれません。
しかしながらそうなると対象魚の大きさとのバランスが出てきますよね。
悩ましいところです。
っで、私が思うに、やはりメタフラは四六時中投げまくって使う物ではなさそうだということ。
だって疲れるし、タックルへの負担も大きいし。
高活性の魚がいる時のここ一番で早引きして使うというのが正しい使い方でしょう。
釣り始めにどこかに高活性な群れがいないかとサーチ的に使うのも良いかもしれませんね。
っということで、メタフラ縛りで釣るのは、私の地元ではかなりハードルが高いようです。
それにしても、マリアのルアー全般に言いえることなのですが、塗装の弱さを何とか改善していただきたいものです。
下の写真の通りただ投げまくっただけで傷だらけです。
鼻先の塗装のはげは、浅いところで使っているからしょうがないとして、背中側の傷に注目。
これ全てフロントフックによる傷です。
メタフラは着水のショックでフックが固着したり、先に書いたようにフォールのさせ方が悪いとフックが背中側に回っちゃいます。。
自分で自分を傷つけてどうする。
まあ、フックを背負ったり絡んだりしたときには引き抵抗が変わるので分かるのですが、そのワンキャストが無駄になってしまいますので、これは何とか改善しなければなりません。
フラペンンではリアフックの絡み予防のため、リアフックの取り付けにスプリットリングを追加して2連にするという小技があり、これはメタフラにも使えそうです。フロントフックも同じように追加、または大きめのリングに交換すれば、フックの動きの自由度が増して固着の頻度は軽減されるという情報が既にあちこちのモニターさん達から報告されています。
フックが背中側に回っても少ししゃくるだけで外れてくれることが期待できます。
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