藤枝 お茶の香ロード

藤枝市には茶町があります。

名前の通り江戸時代からお茶問屋があり、輸出等の流通の拠点でした。

川根茶は蔵田経由から、掛川・菊川は東海道から、お茶が集積しました。
もちろん藤枝の山間からも。

今でもお茶屋やお茶問屋は数多く残り、全国のお客さんに美味しいお茶を届けています。

その茶町で毎年、
「お茶の香ロード」
が開かれてます。



木町通り、茶町通り等の古民家やお茶屋さん、神社や寺などで様々なイベントや展示が開かれています。







去年はどこも満席で飲めなかった、



朝一番から西野商店に行きました。

まずは山本さんの藤枝かおり。



お湯の温度を少しづつ変え、旨味と甘味と渋みの違いを味わうことができました。

次に平口さんの大久保の大樹茶。





在来種で香りと味のバランスが良かったです。

次に、麗さんの和紅茶。



紅茶の水出し焙じ茶は初めて飲みましたが、甘味があり美味しかったです。

次に、藤枝が誇る手揉み名人、
巨匠住田さんです。








手摘みし手揉みしたお茶を最初は嗜む程度に頂くと、したの上に広がる旨味。

美味い！



次に少し高めの温度で淹れると、



新茶の香りが広がり、程よい甘味と渋みのバランスが良いです！

最後にミル芽の茶葉を、



ポン酢でいただきます。
葉肉が柔らかく子供達も完食！

贅沢にいただきました。

後は玉露と川根茶がありましたが、時間が無く行けませんでした。

その後には竹で鳥笛を作ります。






このイベント。
三日間ありましたが、１日だけでは回りきれません。
日によってライブや演劇、落語等もありまさにお祭り。
また来年は皆さんお越しください！