緑の中の癒しのふるさと デイサービス松の家Blog

埼玉県北本市の高齢者通所介護施設
デイサービス松の家の楽しい1日を追ったブログです。

介護の技量に「段位」、雇用促進へ認定制度検討

2010年09月01日 | 健康

 今朝の読売新聞に、介護職の段位制度の話が掲載れておりました。

他の業種では、社内規定で行なっているところもありますよね。

資格を持つことに意味を見出すのではなく、職業として喜び・誇りがもてる段位になることが望ましいです。

介護の仕事は大変な部分だけクローズアップされがちですが、それだけに価値がある仕事ですし、多くの方に理解していただきたい職業であります。

~読売新聞より記事抜粋です~

>政府は介護や環境、観光など将来の成長が見込まれる分野で、職業の習熟度や知識を客観的に示す「段位」認定制度の本格的な検討に着手した。
 一企業だけでなく、多くの企業・産業に通用する専門家を育て、雇用・転職の促進や高い技術を持つ人の収入増につなげるのが狙いだ。まず「介護・ライフケア」「環境・エネルギー」「食・観光」を対象に、能力評価基準やカリキュラムを検討し、2011年度末までに体制を整備。5年間で他の成長分野にも対象を広げる方針だ。
 段位制度は政府が6月にまとめた新成長戦略で提唱した。内閣府で31日開かれた「実践キャリアアップ戦略推進チーム」の有識者会議では、今後、段位の数や具体的な評価方法、既存の資格・検定制度との関係などを検討し、年内をメドに基本方針を取りまとめることを確認した。制度導入により、企業は求職者を評価しやすくなり、求職者も就職に必要な能力を見極めやすくなるとみられる。