VIVA! HOUSEKEEPING

Kumano Kohechi Trail Day.2


さて本日はDay.2という事で 未明から起床 爆風スランプである
それ程の冷え込みではないが 風で体感温度が低く 手がかじかむ
ダウンを着たまま Packingして カモンレッツゴーデイツーハイキング

本日の工程は 一旦下山して 三浦口から三浦峠(1145m)へ上り 西中集落へ
そこからバスで十津川温泉に移動し キャンプ泊する 約20㎞の旅

06:00 起床 朝食は いつも通り 摂らない
06:30 スタート まずは伯母子岳を下山 寒いのでDownを着たママ

07:20 上西家跡 当時はたくさんの人が訪れたであろう 旅籠跡である

昭和初期までは営まれていた 当時使われていた茶碗の欠片が 落ちている
往時の盛況ぶりが忍ばれるが 今はひっそりと 森に還ろうとしている

08:00 水ケ元茶屋跡 その昔老女が住んでおり 髪は乱れ目が大きく
見る物は恐怖を覚えたそうで 恐らく山姥とはこういう者だっただろう

08:30 待平屋敷跡 その昔 大塔宮が村上彦四郎を待った処である

09:00 伯母子岳登山口 三浦集落側の登山口まで下山 アスファルトが固い
09:05 三浦口集落 人影はあまりない ひっそりした無人販売機があり
ボクは アイスコーヒーをゲトっていただく ヒンヤリウマウマウー

この集落には 平維盛の墓もあり 平家落人伝説の地としても名高い
数件あったィよろず屋は 閉店し朽ち始めていた 主は亡くなったのかな

10:00 吉村家跡大杉の防風林 枝が多すぎっ!!! ココからのんのんずいずい
ノボルしかない 谷筋の杉の樹林帯を上がると 稜線に出る 見晴らしがよい

マイペースで登る 口をついて出るのは 昭和歌謡 故・筒美先生のナンバーに
テレサ・テン 美空ひばり 古内東子 泣かなかった でも…

ゴダイゴの『BeautifulName』を唄ってて 『名前それは燃える命』って処で
突然唄えなくなり 涙があふれた 閊えていたものが 流れていくように

たぶん感動したんだと思う そして 娘たちの事を 思い出したんだと思う  
 
11:00 三浦峠 都合800mUPである 登らせすぎっ!!! 
これまで登ってきた道を振り返る ィよろず屋が小さく見える

『思えば遠くへ来たもんだ』 っと武田鉄矢の節が口をつく

11:30 古矢倉跡 ココにも恐ろしい伝説 古矢倉という旅籠があったが
古矢倉坊主なる男が住み 吊天井を仕掛け人を殺し 大坂の陣の軍資金にした

12:30 矢倉観音堂 耳を患う人が願をかけ頭をなでると治るらしい

13:10 西中バス停 お酒の自販機が出来ている Team員のィ吉野君が
先日歩いた時に ハケーン!!!して タレこみ情報してくれたのだ 有難い

バスの時間まで小一時間 ボンヤリしながら 軽く宴会開始

14:35 昴の里 ィ山のいで湯にニューヨークして 文字通り旅塵を流す
ロビーでお買い物 チョージョへの土産に梅干を買いもとめる
ボクの熊野の旅は アミノ酸無添加の 安全な梅干探しの旅でもある 
 
16:30 秘密のG-SPOTにて 今宵もキャンプ 広々して誰もいないのがイイ

今夜のDinnerは ビリヤニ(インドの炊込ご飯)にした Aartiのペーストを使い
炭火焼地鶏を ふんだんに放り込み アクセントに バワン・ゴレンを投入

固形燃料タブレットを使ったが やはり自宅と戸外では 勝手が違う
結局 固いご飯になったので 水を加え モウ怒って焚き火に放り込んだ

2度炊きなおしたら ふっくらしたので 食べてみた
ウマウマウー!!! 一瞬にして ボンベイへドライヴさせる是 ビリヤニ!!!

焚き火を囲んでのィ夜 風もなくオダヤカンなィ夜が 更けていった 


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