よそ見見聞録

気ままにのんびりと更新していきます。近場で撮影した写真や動画を不定期にご紹介しております。

JR細呂木駅工事:2月11日(木)

2010年02月14日 03時07分58秒 | 工事等
今回は、牛ノ谷駅の隣駅である細呂木駅の工事についてです。取り上げるのは今回が初めてですが、施工時期は牛ノ谷駅とほぼ同時でした。
しかしながら、目に見える進捗が見られなかったことからご紹介を見送っておりました。今回、過去2回分の訪問を織り交ぜまして紹介をさせていただきます。

まず、昨年9月18日訪問時より

牛ノ谷駅は予告も何もありませんでしたが、細呂木にはこのようにホーム工事を行うとの予告がされていました。1日の利用客が倍以上違うというのもあるでしょうが...


当時、ホーム上には待合室(?)がありました。




また、ホームにスプレーやチョーク等によるメモが施されており、すぐにでも施行されるのではないかと思っていました。




この時驚いたのが、極端にホームが低いところが存在することでした。福井県内の駅のほとんどは列車のステップにすら届いていない高さのところが多く、760mm(レール上面基準で)かそれ以下なのではないかというところが見受けられました。実際、細呂木駅も高いところで2両分しかなく、高くてもステップに僅かに届かない高さ(恐らく760mm)でした。

参考までに、下の写真を見ていただければお分かりいただけるかと思います。


そのため、早くから段差解消の貼り紙があったのではないかと個人的に仮定しました。


では、ここからは1月6日の訪問です。



ここですぐ目に付いたのが、以前存在していたホーム上の待合室(?)でした。無くなるだけで印象がガラッと変わるものです。


福井側には謎の単管パイプを箱状に組んだものが置かれていました。


福井側


金沢側

このように、2回目訪問時には施設の一部撤去や、謎のパイプ設置だけであまり変化を感じることはありませんでした。


そして今回、2月11日訪問時の様子です。

413系普通列車 富山行き


工事中を知らせるたて看板が駅舎内に設置されました。


跨線橋にも同じように設置されていました


謎の構造物の正体は、資材置き場だったようです。砂利や笠石などが置かれていました。


砂利がホームに敷き詰められています




低かった部分もかさ上げがされ、笠石が設置されました。


結構段差があります


さて、福井側の末端部が謎に高くなっていることに、この時初めて気付きました。もしかしたら、国鉄時代に全体的に上げようとしていて、予算不足か何かの原因でそれが頓挫した。。。という理由かもしれませんね。

細呂木駅についてまとめてご紹介しました。長々と分かりづらい点しかありませんでしたが、目に見える変化をご紹介できた事を個人的には良く思っています。

今月末には521系の金沢駅展示がありますので時間があれば行ってこようと思います。

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