松輪で10キロ

ポチポチやっていこう

スターウォーズ/ファントム・メナス 25周年記念 4K特別上映

2024年05月04日 | STAR WARS


5/4はMay the Forthってことでスターウォーズ・デイ。世界中のお友達が楽しんでるんで、オレも見てきましたファントムメナス。
『スター・ウォーズ/ファントム・メナス (エピソード1)』 25周年記念特別上映



コナンみたいに大きなスクリーンではないとはいえスクリーン前まで満席は久々の光景でした。SW人気恐るべし!



4日間のみの特別上映なのでパンフはなし。入場時にフルサイズの 25周年記念のポスターを頂きました。これは嬉しい。

EP1~3のプリクエル3部作は、ダースシディアス(皇帝)が帝国をつくり銀河系を支配していく過程でアナキン少年がダークサイドに落ちダースベイダーになる話。

※新3部作/プリクエル・トリロジー
 エピソード1~3(1999~2005公開)
※旧3部作/オリジナル・トリロジー
 エピソード4~6(1977~1983公開)
※続3部作/シークエル・トリロジー
 エピソード7~9(2015~2019公開)

ファントム・メナスは「見えざる脅威」という意味。つまりみんな気付かない間にシスのダースシディアス(=パルパティーン)が世界征服作戦を進めてますって。

他のエピソードは副題ガッツリ日本語(帝国の逆襲とかクローンの戦いとか)だけど、なんでこれだけファントム・メナスにしちゃったんだろ?

サーガ9部作が完結してから、ファントム・メナスを頭から尻尾までちゃんと飛ばさずに見たの初めてかも。

全編各所のセリフに将来を知ったうえで聞くとジーンと来る伏線セリフが盛り沢山で、(こんなこと言ってたっけ?)となんか新鮮でしたね。

翻訳字幕を新しく書き直した?(劇中のセリフはそのままで)って思ったけど、帰ってDVDみたけど同じでしたね。

公開当時はもちろんEP2、EP3を全く見てない時に(この先どうなるのかな?早く次みたい)って思いながら見るから、その時のイメージが強く残っちゃってるんだろうな。

4Kリメイク上映は、最近はもう目が4Kに慣れてしまっているしディズニープラスのサブスクも4K化されてるので感動はない、というか4Kにしてもまだ解像度粗いなと思っちゃうかな。スクリーンでは。ま、25年前の映画ですからねw

それでもやはりSWはテレビやスマホで見ちゃダメだ。オープニングロールでロゴがジャーンって大スクリーンに流れただけでチビりそうになるくらい昂りましたよ。

確かに歳で涙腺が緩くなってるのもありますが、何度も何度も泣きそうになりましたね。男の子なんで泣きませんでしたが。

25周年であらためてちゃんと最初から最後までしっかり見ると(ホント良作だなこれ)と遅ればせながら気付きました。

プリクエルちゃんと見直してみようかな?

 

スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け[ネタバレあり]

2019年12月22日 | STAR WARS



遠い昔、
はるかかなたの銀河系で・・


ルーカスが9部作だと明かしてから42年。世界中のファンを楽しませ続けてくれたサーガもとうとう完結。





スターウォーズ エピソード9 スカイウォーカーの夜明け」を観てきましたので感想など書いてみたいと思います。

Star Wars: The Rise of Skywalker | Final Trailer



以下がっつりネタバレで感想書いちゃうので、まだ観てない人はご注意ください。

―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―





公開日翌日に字幕、吹替と見てきました。

ジャーン♪とおなじみのオープニング。初見はいつもここが興奮MAX。

そしてあらすじスクロールで「死者が口を開いた!」うっひょー!


取っ散らかる前に言っておきます。

もう最高の着地でしたね!

8でライアンがファンを無視した作品でグチャグチャにして一時はどうなる事かと思いましたがw
JJのお陰で無事心穏やかにサーガを見届けられました。ありがとう!JJ。

エピソード3の時もそうでしたが、どうしても謎や伏線の回収で駆け足感あったけど許容範囲内。

とにかく。ちゃんと多くの謎が明らかになってスッキリしました。
ここで解明された謎をまとめておきます。
◆レイの出生の謎
  →皇帝の孫(息子の子供)。(ルーク、レイアともに合った時から気付いていた)
◆レイが惑星ジャク―に居た経緯
  →レイの両親が皇帝からレイを隠す為に連れてきた。
  (その後、皇帝の手下オッチに両親は連れ去れ拷問の末に殺害。殺された事をレイは知らず待ち続けていた)
◆スノークは何者?
  →皇帝が裏で操っていたクローン技術で作り出した手先
◆ファーストオーダーとは?
  →皇帝がスノークを操り再び銀河を支配する策略の第1段階。最後はファイナルオーダー発動
◆レンの騎士団とは?
  →皇帝が裏で操っていた?レンの監視役か。
◆レンが目指す祖父(ベイダー)が成し遂げられなかった事とは?
  →ジェダイをこの世から消し去る事
色々と明らかになったので、答え合わせでまた7と8を見返したくなりますね。

今回は名シーンも多かったです。個人的に良かったシーンも上げておきます。

 1位 最終決戦の時のポーが諦めかけた時にランドが登場するシーン。鳥肌ものでした。
 2位 惑星アク・トゥーのシーン。8の失望を一気に挽回してくれましたねw
 3位 ラストシーン。レイのファミリーネーム。思わず唾を飲み込んでしまいました。
 4位 レンの最後のシーン。ベンをレイアが連れて帰ったように見えました。
 5位 レンのレイとのセイバー戦の終わりのシーン。ハンの「知ってる」セリフは痺れました。

強いレイ、レンを見れたのが良かったし、アクションも素晴らしかった。
新しく登場したレイアのセイバーも良かったし、最後に出るレイの黄色セイバー(ダブルセイバー?)も意味深でよかったな。
エンドロールも今回オススメ。サーガの名曲メドレーのようで聞き応えありです。ちなみにロール後のおまけ映像はありまへん。

来年2月くらいまでの公開かな。で、GWにDVD発売パターン?
全9作BOXとかでるんだろうな。で、また買っちゃうんだろうな。ディズニーの思うツボw

あー。やっぱり取っ散らかってきちゃったので、また見てきたら落ち着いて感想を書こう。あと5回は行こうw



―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―



1週経って3回目です。やはりスターウォーズはルーカス推奨 THX でって事で海老名の認定劇場へ。
ちょっと遠くても来る価値あります。THXトレイラーからのオープニングロール!普通の劇場の倍以上イイ!
で。見れば見るほどイイですね。エピソード9!

今回見て発見したことなど。

 ◆子供の頃に連れ去られファーストオーダーのトルーパーになった人(フィンやジャヤ)や、
  8の子供たちにフォースが使えたり感じたりする描写が多く登場する。何か意味がありそう。

  8の最期でレイアが「準備は既にできています」というシーンに何か関係があるのかも。

 ◆ずばりやチラリ差はあるけど、今作は過去作のシーンを思い起こさせるオマージュシーンがテンコ盛り。

  パサーナのスピーダーチェイスはEP1のポッドレースとEP6のエンドアのオマージュだし、
  アク・トウーのルークとレイのシーンはEP5のルークとヨーダ、EP6のルークとオビワンのオマージュ。
  ダークサイドに堕ちた自分と対峙するシーンもEP5のそれですね。

  今作、一番好きなランドが仲間を連れてくるシーンはローグ・ワンのスカリフでの反乱軍登場シーンのオマージュ?
  ファルコン登場シーンにはゴーストやUウイング、ハンマーヘッドなんてチラリ見えてるし。

  レンがレンの騎士団と戦ってる最中にセイバーを手に入れた時のオトボケポーズは6のハンソロと同じポーズとか。

  どれも明らかに故意にファンをニヤリと喜ばせる為の演出ですね。
  あといくつ発見できるかな?まだまだ見逃し沢山ありそう。

 ◆ルークの「セイバーにはもっと敬意を払うべきだ」とか、
  「ホルドのようにハイパードライブアタックしては」の提案をバッサリとか、
  他にもいろいろライアンディスりにJJも大人げないと初見思ったけど。

  何度か見ると、ファンが8で不満だった点を上手くジョークにして纏めてるようにも見えてきて、
  そんなところにもJJに感謝したり。

 ◆最後の祝賀祭シーン。画面の端でチューバッカがR2と3POにメダルを自慢してるのに気付いて面白かった。


まだ公開始まったばかりだけど、これで映画館でスターウォーズ本編が見られなくなると思うと寂しい限り。あと10回みたい。

ディズニーDXで配信が始まったマンダロリアンも想像した以上に面白いし、来年もしばらくSW漬けになりそうです!



―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―〇―



THX2回目を経ての5回目。

3か月強の公開でもうすぐ終了という事もあり、1日2回の上映にミニシアター並の劇場に追いやられお客も10人程。

これでオレもお終いかな。あとはいつもどおりGWのDVD待ちですかね。

相変わらずアカデミー賞も取れないけど世界中に多くのファンがいる作品。アニメでいったら宮崎駿作品とガンダムの違いみたいなものか?

ガンダムは未だに初代が最高でUCガンダムはさっぱりわからないけど、UCガンダムが今の時代のガンダムなのと同じ。

正直、今回のディズニー3部作はオールドファンからしたら違和感がないと言ったら嘘になる。でもこれは時代なので受け入れていかないと。
オールドファンが見たいのは結局、反乱軍vs帝国だし、ジェダイvsシスだし、ライトセーバーとベイダーが出てくれば安心だし。

なににせよ無事スカイウォーカーサーガ9部作を見届けられてよかった。ディズニーに感謝しないと。

もうあとは今の人たちのSWを思う存分好きに作ってくれていいです。爺も小言言いながら楽しみたいと思いますので。

 #ありがとうスター・ウォーズ



  スターウォーズ最後のジェダイを見てきた


スター・ウォーズ IDENTITIES(アイデンティティーズ)

2019年08月09日 | STAR WARS



昨日から品川天王洲アイルで始まった『スターウォーズ アイデンティティーズ』に行ってきました。

公式の展示会で世界で開催されているみたい。

映画みたいに時間制でチケットを買い40人くらいの単位で入場させる形式。

受付時に音声ガイドイヤホンとICタグが仕込まれたブレスレットを受け取ります。

そのブレスレットで館内10カ所にある端末で色々質問に回答しながら入力(よくある性格診断ゲームみたいな感じ)し、



最後に自分のキャラクターが完成するっていうアトラクションがメイン。

オレのお楽しみ、劇中に使われた衣装やプロップの展示はその演出的な感じ。



展示会っていうかアトラクション的な感じですね。館内は撮影自由(フラッシュのみ禁止)なのでみんな写メ撮りまくり。

多分YouTubeとかに腐るほどアップされるだろうからコチラでは程々に。



BB8は思ったよりデカかった。



エピソード6冒頭の名シーンですな。

1〜3の3はパルパティーン議長、4〜6の6はハンソロと、過去三部作の最後のエピソード冒頭は必ず誰かの救出劇から始まってる。

今冬のエピソード9は誰の救出劇から始まるのか?笑






エピソード1でクワイガンがアナキンの血液サンプルをオビワンに送ったコムリンクとか。



アソーカの原案ラフスケッチとか




でもやっぱ1番アガるのはこのビークル展示ですね。





このジェダイ5人の衣装展示もなかなかシビれます。




誰のセーバーかわかりますか?
スターウォーズファンには簡単過ぎる問題でしたね笑






パルパティーンのレリーフ。こんなのあったんですね。
エピソード3で議長控室でパルパティーンがアナキンを初めてダークサイドに誘うシーン。


オレも長いことファンのつもりだったけど、まだまだ知らないことだらけ。



最後にベイダー卿にご挨拶したら、皇帝と対峙して自分のキャラが完成です。



なんとかダークサイドに落ちずにすみました。

この出来上がった自分のキャラは、最後の端末で入力するとメールで自分宛に送ってもらうこともできます。

出口で記念グッズ販売。最後にディズニーにケツの毛まで抜かれて会場を出ることになります。

なかなか面白かったけど、展示物をメインに見に行くと少し物足りないかも。

エピソード7絡み(ビークルやマズ、カイロレンとか)が少ないなあ。最近の作品はCGがメインだからかな?

まあ、日本で見られる最後のチャンスらしいので、興味のある方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。




「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」を見てきた【ネタばれあり】

2018年06月30日 | STAR WARS
 
くしくも今日はW杯日本代表の決勝T進出が掛かった大事な試合の日でしたが「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」の先行上映を見てきました。
 
初の前夜祭参加で六本木ヒルズです。よくニュースでもやるコスプレさんがわんさか集まって公開を祝う的なアレですね。
 
前回のセネガル戦でも5割超の視聴率だったのに、こんな日にハンソロなんて見にくる人いるのかね?と思いながら行ってみるといるわいるわwみんな好きねえ。
 
ライトセーバー持ったジェダイナイトやご年配のベイダーや太ったボバフェットとかわんさか。映画館スタッフがトルーパーだったりで。
 
 
で、上映。以下ネタバレ。
 
 
日本(ともう1カ国?)以外は1か月前に公開済みで、ネットでは評判が悪く興行的に失敗とかの事前情報に、I have a bad feeling about this.
 
今作、言わずと知れたスターウォーズの外伝的な作品。本編4~7に登場した人気キャラハン・ソロ(ハリソンフォード)の若かりし頃の話。
 
本編で度々話に出た「愛機のミレニアムファルコンは賭けでランドから勝ち取った」話や「ケッセルランを12パーセクで駆け抜けた」話。
 
 
 
どうやって相棒のチューバッカと組んだのか?なんて話がわかるワクワクしかないお題で、逆にどうやったら失敗作になるのか?って思いながらの鑑賞。
 
で。結果。
 
むっちゃ面白いですやんっ!!
 
もとい。スターウォーズ好きにとってはむっちゃ面白いですやんっ!!SW出禁のライアンが撮ったエピソード8の1000倍面白いですやん!期待どおり。
 
ま、少しだけ辛口に言えば、
 
・どんでん返しが多過ぎ+展開がスピーディーて話がゴチャゴチャしちゃってるかな?とか
(もともとSWに優れたシナリオなど求めちゃいけないので無問題)
・映像の暗いシーンが多く何が起きているか判りずらい
・さっき言ったみたいにすでに本編で出ているストーリーの映像化なので驚きは少ない
 
とか。しかしこれまで第1作(エピソード4)が公開されてから40年ずっと想像でしかなかったストーリーが映像化されてるだけでファンなら見ない選択肢はないでしょと。
 
SWが好きでハンソロの過去に少しでも興味あれば自信を持ってオススメしますね。ただ、興味ない人がフラットな状態でみたらというと・・どうかな?面白いと思ってほしいけどw
 
なんでお客さん入らなかったのかな?SWファンにはたまんないんだけど、架空の固有名詞や地名がバンバン出てきて一般には判りにくいとか?8がアレのあと半月しか経ってないからお腹一杯とか?もっと面白い映画がやってるからとか?汗
 
今回初めて前夜祭って行ってみたけど、なるほど盛り上がってるね。なかなかチケット取れないらしいから体験できて良かった。でも次回はもういいかなw。いつもどおり地元地方の劇場のレイトでガラガラの中ゆったり見たいな。
 
 
とりあえずオレも途中で??って意味が分からなかったシーンも何か所かあったので、パンフの解説とネットのネタバレ解説で理解を深めてからもう一度、今度は吹替で見てきますよ。
 
次回確認事項
 
・ホログラムのヤツの下半身
・チューイがケッセルで別行動するくだり
・海賊のボスがなぜあのタイミングで仮面を取ったか?
 
 
追記 =========================
 
前夜祭の後は2度吹替で見てきました。もうね、見れば見るほど良い作品。やっぱりこれはSWファンの為の映画だ。
 
あくまでラッキーダイスやケッセルラン、コレリア、ボスク、スカリフ、タトゥーインのギャングとかでいちいちニヤリとする人向けですね。
 
矢沢のファンじゃない人が矢沢のライブ行っても楽しめないのと同じ?それで「矢沢のライブってイマイチだよね」ってそらそうなるわなって感じ?
 
 
ソロが最初にサバックでランドに大見栄切るシーンで口にする船の名前「VCX-100」。あれ、反乱者たちのゴーストの型式なんだってね。もう!イカすー。
 
キーラと再会したときのネックレスが最後に出るアレと同じとか、クリムゾンって赤って意味とかもう。
 
一番のお気に入りのシーンは、初めてソロがミレニアムファルコンの操縦桿を握り、チューイが助手席に座るとこ。その時の曲とかもう鳥肌もの。
 
あとケッセルラン後のランドとソロの会話シーン。「お前嫌い」ってアレ。SWシリーズ通してもベスト10に入る名場面。
 
10月にはDVD発売って話だし意外と早く終わっちゃうかもしれんから、もう一回くらい大きなスクリーンで見ておきたいな。
 
 
それにしても子供の頃に夢中で見たエピソード4~6。その劇中で語られるだけでモンモンと想像するしかなかったエピソードの数々。
 
帝国に滅ぼされたジェダイや共和国、ルーク、レイア、オビワン、ヨーダ、クローン戦争、ルークの父親がダースベイダーになった訳。
デススターの設計図を手に入れた作戦、そしてソロとチューイ、ソロとランドの出会い、ケッセルランなどなど。
 
こんなものを公式に映像で見られるなんて、ほんと幸せとしか言いようがないなあ。
 
 
「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」
 

 スターウォーズ 最後のジェダイを見てきた
 

スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ[ネタバレあり]

2017年12月16日 | STAR WARS
 

遠い昔、はるか彼方の銀河で・・

公開日に見てきました。1週間くらいしたらネタばれ混じえた感想を追記しよう。

とりあえずサイコーでした。
スターウォーズ好きには。ね。

――・追記・――・――・――・――

 

さて。公開1週間たってネタバレもチラホラ出てきたのでオレも。ここからネタバレ全開でいきますんでご了承ください。


公開日に字幕、週末に吹替と見てきましたよ。

監督が話すように、良い意味でも悪い意味でもスターウォーズの基本をぶっ壊してる映画です。シリーズ史上いちばんSWらしくないかも。

そんなだからいつも以上にファンの間では賛否両論。オレはまあ。。こんなのもありかな?って感じ。

ポーグも「チューイの相棒とかは勘弁なあ」と思ってたので、あんな感じでひと安心したし。


「誰も見たことのないSW」とか「衝撃に備えよ」とか。

ハードル上げ過ぎるもんだから公開前の妄想が凄かったけど、いざフタを開けてみればストレートというか一番容易に思いつく話だったようなw


7のいくつかの謎も「スノークの正体」「マズのセイバーの入手方法」とか、どれも今回は明らかにされず結局次回に持ち越し?

今回明らかになったっぽい?7の最大の謎「レイの出生の秘密(親は誰か?)」も、

「ジャクーの名もなき人で酒代欲しさにレイを売り飛ばした人でなし。今はジャクーの粗末な墓地に眠っている」ってんじゃ、

アナキンの生まれ変わり説とか、ルークの子供説とか、世界中で議論され続けた後での拍子抜け感が半端ない。


会社の同僚が提唱する「レイはルークのクローン説」。

今回で消えかけたようだが、アクトゥのダークサイド落とし穴、鏡石のシーンでの映し鏡演出とか、親の顔が映らずアレだったとか。

9で「実は」とか逆転ホームランもなくはないかも。7のルークのセイバーでのフラッシュバックとか「ジャクーの名もなき人」じゃあ収まりが悪すぎるよね。


すこし落ち着いて考えていた時、(はっ!)と凄い事に気付いてしまった!

そこでオレが提唱するのは「マスター・レイア説

レンの闇落ち後、ルークの訓練を受けたレイアが極秘裏に新ジェダイ・オーダーを立ち上げたのではないか?と。

レイの「どうやってレジスタンスを再建するつもりか?」の問い掛けに「もう準備はできています」と自信満々な笑みからのあのラストシーンとか。

観客は誰もが知ってる「ルークとレイアは兄妹でスカイウォーカーの血を引くもの」という事実。でもSWの世界では誰が知っているのか?とか。

執拗に追われるルークと比べ、同じスカイウォーカーの血を引くレイアへのスノークの関心の低さへの違和感とか。

ルークが最後にレンに向かって言うセリフ。カット割りから普通はレイの事を言っていると思いがちだけど、エピソード4~6を思い返せばレイア(達)の事だとしても不思議ではないのでわ?とか。

そして9のオープニングクロールで新ジェダイオーダーのことが語られ、8から10年経ったところから物語は始まるのです。

ダースベイダーが叶えられなかった事を成し遂げようとするレン+ファーストオーダーと、レンを暗黒面から連れ戻そうとするレイ+新ジェダイオーダーの戦い。

どうだろう?この説。

そもそもレンとレイがなんであんなにフォースコンタクトを取れるのかとか?なんでレイはそんなにレンを助けようとするのかとか?相変わらず謎だらけだけど。

どうです。オレとお酒でも酌み交わしながら5時間くらい語り合いませんか?w


とりあえず今週末はそんな仮説の上で3Ð吹替版を見てきます。

あ、1番大事な情報忘れてた。エンドロールの後のオマケはありませんから。余韻浸らなくて良い人は即撤収でオケす。


――・追記・――・――・――・――

 

3回目行ってきたので追記です。今度もまた字幕で。やっぱりSWはTHX必須だなあ。(吹替えはなし)

さて。だいぶ落ち着いて見られるようになった訳ですが。

👆の「マスターレイア説」。それ目線で見てみたけど。やっぱないわ。ゴメン汗

むしろ同僚のいうクローン説が俄然高くなった気がする。ヨーダが焼いたはずの本もちゃっかりレイが持ち出してるシーンも見つけたし。

レイがやっぱりジェダイかなあ。

あとブルーリーダーとして序盤活躍すろAウイングパイロットのターリー。なんて役者さんだろう?脇役なのにむっちゃ美人で存在感あったなあ。

 

さて、これでとりあえずひと休み。情報収集したらまた公開終了前にもう一度くらい見に行こうかな。

今回で気になったのはアクトゥでレイがダークサイド穴に引き込まれるシーンの意味。自分の出生の秘密を知る事がダークサイド?全く意味不明なまま。

DVDは7と同じくGW前だろうね。ちょうどその頃、ローグワンに続くスピンオフで「スターウォーズ ストーリー ハン・ソロ」も公開されるみたいだし。しばらくSW熱が冷めそうにないです。


――・追々記・――・――・――・――

 

さて。年明けの4回目です。4回目だしね。SWファンとしてかなりストライクゾーン広いつもりだけどね。エピソード8、ないわー。やっぱないわー。

やってくれたなあ、ライアン(←監督)。SWはドラゴンボールでもアベンジャーでもないんだから。なんだよあの天童よしみとか。あーあーあー

 × ルークのブルーミルク飲むシーン
 × レイアの宇宙遊泳
 × ルーク vs レン
 × 天童よしみ
 × スノーク・・
 × ファズマ・・
 × 結局、衝撃って?初めてタイトルが赤くなった意味とか?。。結局なに??

過去8作で断トツやね。てかね、あいうえお作文じゃないんだからさ、1作ごとに監督任せにするんじゃないよーディズニー。もう9でJJに上手く着地してもらうしかないわ。

あースッキリした。ルーチンどおりならDVDがGWに発売だろうから、5回目はもういいかな。さ、6月のソロは面白そうだから次いってみよーかーw


Star Wars: The Last Jedi Official Teaser


スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒[ネタバレあり]




スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒[ネタバレあり]

2015年12月20日 | STAR WARS
 

遠い昔、はるか彼方の銀河で・・

1977年。「 スター・ウォーズ 」公開。世は空前のスター・ウォーズ(以下SW)ブーム。
(当時はイケてた)マック、コカ・コーラなんかがスペシャルパッケージ商品なんて発売して話題になったり。今じゃ当たり前のタイアップも当時は斬新でした。

SWはとにかく世界観が秀逸。ストーリーはチープこの上ないので大きな賞も受賞してないし世界観だけと言っても過言じゃないです。
映像、音楽、SE。ジェダイ、フォース、ライトセーバー。洗練されたメカデザインにキャラクター、妙なリアリティ。
それまでのSFを過去のものにしたような世界観に小学生だったオレには刺激が強すぎたくらい。

1作目の大ヒットを受けて3年後。なんと続編「 帝国の逆襲 」が公開されます。前作を軽く超えてきた世界観。そして今思えばベタだけど驚きの展開。
そして監督のジョージ・ルーカスが各メディアに「SWは全9部作で、今作ってるのは真ん中のエピソード4~6の部分である」事を発表。

3年後「 ジェダイの帰還 」で完璧な完結を迎え、
ルーカスは年齢もありエピソード1~3と7~9は作るつもりはないと断言し、ストーリーも明かしませんでした。

それから18年後の1998年。まさか!の新3部作エピソード1~3の製作発表。そして新3部作に先立ち1997年、旧3部作を特別編としてリメイク上映。

1993年公開のスピルバーグ監督「ジュラシックパーク」でのCG技術の進歩に「作りたいものが作れる環境が出来た」とルーカスがその気になったのです。
99%諦めていた続編の発表にSWファンは歓喜。あの時の興奮は今でも鮮明に覚えています。

そして翌年1999年の「 見えざる脅威 」から3年おきに新3部作は公開され、2002年に「 クローンの攻撃 」、2005年の「 シスの復讐 」で完結。

7~9の公開も期待されたのだが、ルーカスはまたしてもこれを否定。

新3部作公開から7年。その代わり?これまでの全6作を3D化するというルーカスらしい明後日向いた行動にファンも思わず失笑w
しかしそんなの望んでないとファンの正直な反応に エピソード1/3D のみ公開し頓挫(公開日のレイトで見に行きましたが観客オレだけでしたww)


 
  パンフ 左列(EP4-6)、中列(EP1-3)、右列(EP7、3D、特別編)


しかしオーダー66から9年後の2014年。ルーカスフィルムをディズニーが買収。新3部作の製作を発表。2年おきの2015年、2017年、2019年の公開。
当のルーカスは(SWファンの期待が高過ぎて映画監督としては冒険が出来ない)って事で製作には不参加。JJエイブラムスがメガホンを取ることに。

エピソード4~6でSWファンになった年寄り衆にとって一番見たかっただろう6以降の続編、エピソード7~9の公開がいよいよ今日からスタートしたのです。

まさか小学生の頃に一度諦めた全9部作を生きてる間に見られる事になるとは。オレと同じ思いの人が世界に何億人もいると思うとなんか嬉しくなりますね。

――・――・――・――・――・――・――

前置きが長くなったけどいよいよ待ちに待ったエピソード7。さっそく見てきました。

 Star Wars: The Force Awakens Trailer (Official)
 

もう素晴らしい!のひと言ですね。オープニングのあらすじから最後の最後までしっかりスターウォーズ。
エピソード4のオマージュが彼方此方にニヤリ。もう2年後が待ちどうしいw

新しいキャラクター達はちょっと不安だったけどレイ、フィン、ポー、レンどれもイイ感じだったし気に入った。
ちょっと?と言えばファズマかな?wポスターでもど真ん中で、なんかこうもっと重要なキャラかと思ってたからww

今日は連荘で見ようかと思ってたけど、ルーカスじゃないからかSWにしてはストーリーがちゃんとしてて(汗)結構なボリュームに今日は断念。
次に行った時にでも、もう少し感想とかいくつかの謎の話とかネタばれ含みで書いてみようかな。

――追記――・――・――・――・――

という訳で4回目。1、2回目は字幕、3、4回目は3D吹替え版。3Dは好きじゃないのでなくっていいですが、字幕より吹替えが断然イイですね。
ヒアリングできないのでどっちが正しいのか解からないけど、レイの子供の頃の回想シーンとか、レンが話すルークの地図の事とか。
大事なセリフで翻訳が違ってる所あって字幕は大事な部分が訳されてない?1回オリジナルで雰囲気味わったら、2回目は吹替え見る事をオススメ。

マズが何故ルークのセーバーを持っていたのか?とか、レンの騎士団は今なにやってるのかとか?細かい事も沢山伏線あったけど、
一番大きな謎はやっぱり、主人公レイの生い立ち、そしてスノークの正体と目的。

ネット上じゃ、レイはルークの娘っていう説が有力だし、スノークは皇帝ダース・シディアスの師匠ダース・プレイガス(EP3に名前だけ出た)って説が
有力みたい。でもそんな誰もが想定するようなものにする気もしないしねえ。

これまでの3部作では1部目はいつも「旅立ち」と「師との別れ」の章。
田舎の惑星で夢見る機械好きな主人公(アナキン、ルーク、レイ)が冒険に借り出され、頼っていた師匠(クワイガン、オビワン、ハンソロ)の死に直面する。

そして2部目は「驚き」と「ロマンス」の章。
エピソード5では、まさかのベイダーがルークの父っていう驚きの展開と、ハンソロとレイアのロマンス。
そしてエピソード2では、後の帝国のクローン兵隊が元は共和国の軍隊だったとか、云わずと知れたアナキンとパドメの禁断のロマンス。

ファンの想像をブッ飛ばすようなヨーダの機敏な動きやR2-D2が飛べるってのもサプライズでしたね。
エピソード8ではどんな「驚き」と「ロマンス」を見せてくれるのか?想像するだけでワクワクしてしまいますね。

それから今回から登場するBB-8。公開前はディズニーチックに可愛いキャラとか出してんじゃねえよとか思ってたんだけど・・これはアカン。かわいい(汗
フィンがポーのジャケット着てるのを見つけた時とか、レジスタンス基地でのポーとの再会とか。あの急いでる時の斜め45度の前のめり走りとかもうっ!

そういえば、3回目にしてやっと「オマケ」ないか?エンドロールを最後まで見てみた。
エンドロール後にはバッド・ロボットのロゴ ⇒ ルーカスフィルムのロゴ ⇒ 日本語吹替スタッフロールが出るのみで「オマケ」はなし。

これはSWだけの話じゃないけど、多くの人がお預け犬みたいに待ってるアレ、なんとかならんもんかね?聞いたら入場時に受付で教えてくれるとか。


さて。4月にDVD出るらしいから、あと1回くらい劇場で見ておこうかな。そしたら次は再来年のEP8前に本年12月公開の「 ローグ・ワン 」。
新3部作より盛り上がりを見せているとの噂の公式SWスピンオフ。
ストーリーはこれまたシビれるEP3-EP4間のデススター設計図入手に関する反乱軍の話(らしい)。

とにかく先何年かしばらくは楽しめそうです。ディズニーに感謝。

そういえばテレ東でやってる「反乱者たち」。「クローン・ウォーズ」然り、アニメには手を出すまいと思ってたけどコレ、面白いな
毎週楽しみにするようになっちゃった。本土じゃシーズン2もやってるみたい?ムムム。どんだけタカれば気が済むのかとw

――追々記――・――・――・――・――

昨年の12月末公開から1ヶ月ちょっと。興収100億超えしたとかで、そろそろ公開終了?なんて声も聞こえてきたので劇場見納めと5回目です。

字幕 ⇒ 字幕 ⇒ 吹替3D ⇒ 吹替3Dときて今回は字幕3D。吹替の方が断然良いのだけど最後はオリジナルでと。
さすがに5回目にもなると、途中で中弛みして展開スピードがすこし落ち着くマズの酒場でウトウトしちゃいましたw

いやあ。楽しかった!エピソード7。早くエピソード8つくっておくれ。