■ 鎌倉腰越港 飯岡丸
■ はれ
■ 北2
■ 中潮
■ 釣果 ヤリイカ 16杯
これで納竿と思ってた仕立て2連チャン、まず毎年恒例のカワハギ例会が時化で中止になり、続いて翔鮪会の納会も時化で中止。このまま「よいお年を」ってのも寂しいねってところにS兄が納竿でヤリーカ行くってんでお供させていただくことに。て事で鎌倉の腰越港「飯岡丸」さんからヤリーカです。
朝、家を出ようとすると車の外気温は2℃!路面凍結の警告まで出て寒過ぎ!ドタキャンが脳裏を過るも覚悟を決めてゴー!
5時半に港入りし受付。車から出たくない程寒い!S兄が来たところで仕方なしに乗船。今日はイカ船は満船で16名。右前からS兄、オレと入って準備です。
S兄は友人に作らせたというクランプ式の添え木で舳先にハモノ竿を出します。ココのところ鯛が良いみたい。
ロッケンロール・イカヅノ大佐は今日は鮎師匠とコーシ船長のアマデエ船。満船のイカ船を他所目に3名でゆったりなアマデエ船にオイデ、オイデw
秋にいったヤリーカで、昼まで船中ひとりだけボーズでみんなに気を使わせまくったトラウマ。オマツリもしまくって各方面にご迷惑掛けたトラウマ。
という事で今回は慣れないタッチドライブじゃないリールに道糸は落ちとオマツリ防止で3号に巻き直し。元が何号か分からなかったので巻き替えたけど違い少なく(3号→3号?汗)。釣り方は底立ちは程々にしっかり底を切る事あたりを意識してやっていこうと思います。
大佐の仕掛けチェックで早速赤帽の位置でダメ出し!アレ?S兄に教わったとおりなんだけど。。あ!兄貴は8本でオレは7本だ!
あわわ。すぐに縛り直そうとするも、寒くて手はかじかんでるわ、チチワは攻めて小さくして糸通せないわ、お湯割りジュースでイイ感じだわで朝からプチパニック!
そんな感じで出船。友の会のディープなお話など聞きながら、前日好調だった茅ヶ崎の烏帽子沖へと走らせます。富士山の冠雪もキリリ。それにしても北風が冷たすぎ。指先の感覚が既にありません。
島きち、海成さんがやってますね。烏帽子沖170mからスタートです。ロイヤルエントリー♪
すると今日はブッコミから着ノリの高活性スタート!右舷ほぼ全員巻き始めてます!!オレは1杯でしたが、S兄は3杯掛け。しかもデカい!胴長40センチオーバーの立派なピンピンなオス!
2回戦もあってオレはなぜかスルメw
その後もタイミングが合えば着ノリな感じでポツリポツリと釣れていきます。
出船前の船長の話じゃ「2つくらい入れても良いかもね」なんて赤帽がエースって話でしたが、なぜか今日はケイムラや赤帽より普段あまり乗らないマリンブルーや抹茶といった濃色に付いてきますね。しかも上の方の角に良く乗ってくる。潮ですかね?
オレは最大2杯掛けまででしたが、周りじゃ4杯掛けしてる人もいたりして、今日はイカのヤル気がありますね。
左前でハモノ竿出してたお客さん。最初こそフグにボロボロにされてましたが、10時くらいからハモノもヤル気出してきて、2連発で4~5キロの大鯛を釣り上げました。
兄貴も小振りで元気の良いメスを降ろすと、置き竿がグングン刺さって「アタったー!アタったー!」と。16号仕掛けなのでまあバレる事はない感じで4.5キロの大鯛でした。すぐに左前のハモノ竿にも5キロの大鯛!
お昼前後によく釣れて船中5枚くらい上がったのかな?サイズは全部4~5キロ。イカ餌だとデカいのが喰い付きますね。
「あれ、魚に捕まっちゃうかも」と船長が言ったとおり、落下中の仕掛けを止められました。周りもみんな捕まったみたい。ブルブルしてるからサバだなと巻いてきたら、正体はオアカ。
船長もマイクで「捨てないで!捨てるなら貰うから取っておいて!」と。オレも2尾付いてたけど、オマツリでバレて辛うじて1匹。前にダイビングで大島いった時かに食べて、それはそれは美味しかったのですかさずキープ!
「脂が凄くて刺身はサンマみたいだよ。刺身、なめろう、酢締めとか。足速いから今日食べちゃった方が良いよ」と。イカと合わせて帰ってからが楽しみだ。
そんな感じで14時まで。ラストの流し。ハモノ竿やりながらも19杯でもうひと方と同率竿頭のS兄。上乗りさんから「最後、あと1杯釣って20にしてください」とw。
しかし惜しい。もうひと方は20に乗せるも、S兄はあと1杯が来ずに19で次点。ハモノやらなきゃトップでしたねきっとw。オレは16杯で3番手だって(驚!
いつも友の会のひとの1/3釣果が目安(今回ならS兄の19杯の1/3、6杯が目標)ですが、16杯なら上出来の出木杉クンですねw。地震来なきゃいいけど(汗。とりあえずS兄から免許皆伝頂きましたww
今日はイカの持ち帰りで実験君をしたくて。
釣れたイカをブクブクと海水で帰りまで活かしておいて、1杯は帰る直前に絞めて水や氷に触れないように、そしてもう1杯は傘袋に海水と圧縮酸素で生かして持ち帰る方法をして、食べ比べてみようと。
クーラー+ブクブクでの活かし持ち帰りも考えたんだけど、ブクブクだけではすぐタンパク質泡が出てきちゃうみたいで、海水も入れ替えていかないとダメみたい(なんかタンパク質除去剤とかもあるみたいだけど)。あと、車だとどうやっても海水がこぼれそうで・・
で、結果ですが。。
近所まで用事で来てたやまちゃんが港で待ってたので、やまちゃん用にも同じく傘袋イカを作って家まで送迎。港から割と近いやまちゃん家に到着時点で3つ作った傘袋イカの1杯がご臨終。
1杯をやまちゃんに持たせ、残す1杯に希望を託し急いで帰路に。しかし年末の渋滞などもあり。。モタモタして家に着いた時には。。南無南無。途中で酸素入れ直せば良かったかな?
上乗りさんの話だと2時間くらいは生きたって話だったけど。またイカ行く時があったら挑戦してみるかw
今日の気付き。やはり仕掛けの扱いが雑でオマツリ、取り込み手前マツリで今回も4組潰し。次回は、オマツリした時に総入れ替えしなくて済むよう予備角の準備と、チチワはもう少し大き目に。
で、魚よりお肉な子供舌なオレですが。イカは食べたい為に釣る数少ない魚のひとつ(他はアジとカツヲ)。釣りたてのイカ刺しは釣り人の特権。眠かったけどオアカもあるし頑張って。
イカは言うまでもなくですが。で、オアカ。昔、大島で食べたのとはちょっと違う感じ?ハードル上げ過ぎたかな?ま、見た目と違って脂あって美味しいのですが、もっと衝撃的に美味かった記憶がw
とりあえずこれで2023年も無事釣り収めできました。ご一緒頂いた皆さん、ありがとうございました。また来年もよろしくお願いしますね。
■当日の船宿ブログ
ヤリイカ 30-47 cm 5-20 杯
今日も順調、ヤリイカ5-20 杯でした。他にマダイ船中5枚
エボシ沖160M~180M
■本日の釣果
ヤリイカ 16杯、スルメ 3杯、オアカムロ 1匹、カガミダイ 1匹
■今回使用した道具立て
ROD: シマノ ベイゲームX イカ直結 H150
REEL: シマノ ビーストマスター3000MD