松輪で10キロ

ポチポチやっていこう

アオシマ 1/24 ウルフ カウンタック 1番車 製作記

2024年04月30日 | モデリング レポート


2~3月でオレにしては珍しく、漁船、フィアット500、ミレニアムファルコン、RC213Vと4個も作ったのでしばらく休憩と思っていたのですが、、

スーパーカーブームで昭和少年達を虜にしたランボルギーニ・カウンタック。ベルトーネのイタリアン・デザインに当時の小学生は夢中になったものです。

そのカウンタックの生みの親 マルチェロ・ガンディーニさんが3月に亡くなり、昭和少年達は感謝と哀悼の気持ちを込め、満を持して積みプラを開封するのでした。

スーパーカー世代の方なら一度は作った事あるんじゃないでしょうか?カウンタックw。



という事で。ガンディー二追悼企画、アオシマ 1/24「ウルフ カウンタック #1」の製作となります。車の説明などはコチラとかで>CG Web




世の中的にはカウンタックなら今は最新キットの楽プラが旬でしょうが、積みプラ溶かしの意味合いもあるのでコチラを。

スタートこそ良い感じでしたが・・外も暖かくなって散歩や釣りなんかもしてたらこの段階で完全停滞ww。



乗用車の模型って一番大きなボディの1パーツがほぼ全てって感じで、車内とかエンジンとか(どうせ後で見えなくなっちゃうし)と冷静に我にかえったりして。



どうも市販車(レーシングカーじゃない車)は思い入れ少なくモチベが。。

そういえば先日のRC213Vの時に壊れちゃったレイウッド。コンプレッサ別体のやつにしようかと思ったけど、これまでの手軽さが捨て難くレイウッドの最新モデル「RS-1」を発注。



相変わらず使いやすい。ボディはGXのハーマンレッドで塗ってみました。これにして良かった。とはいえ、これでモチベ上がる訳でもなく。。

もう無理!シートベルトとかナンバープレートとかやってないけど一旦完成(多分もうここから進まないw)ギブバース!








ウイングやオーバーフェンダーやスポイラー、シートなど、全部あとでバラせるように両面テープで組み立てのなんちゃって完成。






同じスケールのチンクエチェントと並べてみたり。



このままでイイんじゃね?w。なんかもう触らない気がする。



ガンディー二さんありがとう、さようなら。>#2mgandini



タミヤ 1/12 レプソルホンダ RC213V '14 製作記

2024年03月24日 | モデリング レポート


冬期集中積みプラ溶かし月間。最後の作品はコチラ。タミヤ「1/12 レプソルホンダ RC213V '14」です。



2024年MotoGPも開幕しましたが、今年もホンダ、ヤマハとも最下位争いの厳しい状況。マルケスもついにドカに移籍してしまい、かつてのマルケス無双が懐かしい。

てことで。ホンダよ、かつての力を取り戻せ!と気持ちを込めて積みプラ溶かし。



というか2014年って10年も前じゃん!積んで寝かすにも程がある!

でもやっぱ単車キットは作ってて楽しい。いつもどおり仮組でキットを把握。今回もメーカーに言われるままの素組みでスピード優先。

とはいえ、レプソルカラーの指示だけは言われるままと言う訳にもいかない。蛍光赤はクレオスの蛍光レッド、オレンジは蛍光イエローに蛍光オレンジを少しづつ加えたもの(フタ開き真ん中の)。



説明書の指示だと一番左の蛍光オレンジだけど、実車は目が痛くなるくらい派手な黄色なので。カールのチーズ味の黄色を蛍光にした感じ。

ただ隠ぺい力最弱で塗るのが超絶難しい。何回重ね吹いても下地見えるくらいスケスケ。時間をたっぷり掛けて少しづつ吹き重ねるか、下地に工夫が必要?難しいです。



ホント塗分け大変過ぎレプソル。蛍光レッドは上に白系デカール貼ると、染料が滲み出て白が赤に染まっちゃうのでデカールから型取ったマスキング。



だいたい毎回2~3個はなくしちゃう老眼殺しの極小ビス。ネオジムに付けておくと失くしにくい+着磁してドライバーに引っ付いて便利。ライフハックw



10年寝かせたせいか?デカールが劣化しててバラバラに割れまくりのジグソーパズル状態。。3倍の労力で何とか貼り込みつつ車体も進めて。いやあ、プラモってホントに賞味期限あるわ。



東京モーターサイクルショーなんか見に行って気分を盛り上げたりしつつ。時間もないので最後の追い込み。慌てず急いで正確に。



そして組立、細かい修正とタッチアップしたらギブバース。最近は素組みながら予定どおりに(良い按配に妥協して)完成させられてるな。よいよい。



写真や動画にするとホント蛍光が伝わらねえ。90年代のマルボロ・マクラーレンF1が雑誌やネットの写真じゃ赤白だけど、実車は赤がド派手な蛍光赤でビックリするんですよね。

この213Vもド派手に塗れてるんですが写真だと普通の赤とオレンジに見えちゃって悲しい。。実物見てもらいたいw。悔しいので下の完成動画でブラックライト当ててます。



外装磨きまで済ませたかったけど珍しく忙しくて時間ないのでこれにて完成。用事済んで気が向いたら最後の整えをするかも。

今まで使ったときなかったけどタイヤコーティングいいね。粉吹き白っぽい感じがしっとりと。実車のスリックはツヤツヤだからその位ツヤ出るコーティングも欲しい。クリア塗れって?w



ホンダの天才ライダーつながりという事で(またw)ミニチャンプスの1985 NSR500 スペンサー機と並べてw。






ひとしきりニヤニヤ眺めたらマイショーケースに並べてミッションコンプリート。



タミヤってアイテムセレクト残念な感じといつも思ってたけど、時間が経てばなるほどねって思う事もしばしば。今回の'14 RC213Vもマルケスの初タイトル獲得のメモリアル車両。タイトル獲得の瞬間に立ち会えたのも10年前か。



さ、次回は5月?に届くアオシマのデロリアン(BTTF)だ。釣りも再開するから歩み遅いかもだけどね。ステンのヘアラインをどうカッコよく表現しようか。ガルウイングも開くらしいし楽しみ楽しみ。

 

ファインモールド 1/144 ミレニアム ファルコン 製作記

2024年03月17日 | モデリング レポート


ここ数日だいぶ暖かくなって来週、再来週には桜も咲く模様。て事で慌てて積みプラ溶かしをペースアップ。積みは罪。

さて今回は、昨年実家でホントにガラクタで捨てられそうになってたのを救ってきた、ファインモールドの1/144「ミレニアムファルコン(絶版)」です。



3年前に作ったバンダイのファルコンと同スケール。解釈の違いなんか見てニヤニヤしながら作っていきます。

基本ハンバーガー。巣組みならヤル事も多くなく。資料なんて見始めたら手が止まりますからね、スピード優先で。サクっと作って色塗って、墨入れしてウェザリングしたら1日で完成です。




バンダイが出すまでは究極?と思ってた本キットですが、よくよく見ると結構ディテール端折ってるなあw

ま、実際に撮影で使ったプロップも何種類もあり、それぞれディテールもバラバラなので正解などあってないようなもの。

折角なのでバンダイと比較。



凹モールドが太め?パネルラインが目立ちますね。ポンコツ感出そうと汚しも少しやり過ぎたかもw。メリハリがキツめな仕上がりになっちゃった。でも嫌いじゃないです。



こうしてみると随分とサイズが違いますね。右がバンダイ、左がファインモールド。ファインモールドのがひと回り小さい。




これも実機があるわけでもなく。70年代の映画でそこまで設定もしっかりしてなかったでしょうから正解は?

2台も宇宙最速のガラクタを持てる幸せ。いつもどおりマイショーケースにバンダイと並べて飾ってギブバース。



あー。ずっと手付かずで(このまま断捨離かあ?)と思ってたキットだったので成仏できてよかった。5年以上手付かずも始めたら1日w。勢いある時にやっつけないとね。

さあ時間ないぞ。アオシマのデロリアンとビーマックスの93ガンマが届く前にどこまで溶かせるか?ふーふー

 

タミヤ 1/24 フィアット500F~カリオストロの城 製作記

2024年03月03日 | モデリング レポート


連休で漁船と合わせて組み上げようとしてたタミヤの1/24「FIAT500F(チンクエチェント)」をカリオストロの城仕様に改造です。

これですね。



あのスピルバーグがディズニー以上と最大級の賛辞を贈ったカリオストロ。2、3年前?の4Kリバイバル上映で久々(小学生のとき見て以来?)に劇場でみましたが全く色褪せない。

店陳列棚から姿を消して久しかったタミヤのチンクエチェント。絶版?と思ってたらまさかの再販!これを機にルパン号を!と言う流れ。




さて製作。部品数は漁船(300以上)と並走なのでBIG1ガムくらい少ない印象。サクサクと仮組みして、どうルパンにするか検討。




問題はこれだよなあ。



実車のエンジン構造はネットでみて理解したけど、ルパン仕様は構造変わり過ぎて理解不能。宮崎駿監督の事だから設定キッチリあると思うけど。。

悩んだって解らんもんは解からん。この週末で終わらせたいので、映画で見える部分優先エイやっとやる事にします。

ササっと作ってササっと塗って。無いものは手作りして。迷いは足を止めますのでひたすら前へ。



今回はいつものリアル仕上げじゃなくアニメっぽい仕上がりを目指します。ホントはアニメ塗りにも挑戦したいところ。

前後エンブレム、バンパー、ホイール、ドアノブ他のメッキ部品はキッチンハイターでメッキ剝がして塗装。



透明パーツのランプ類も上から色塗っちゃって。アニメじゃメッキや透明ってないからね。サイドミラーは劇中でない事に途中で気付き急いで取り外しw。



ボディの塗装もまだツヤツヤで綺麗ですが、アニメ感出したいので最後に艶消しのトップコートしちゃいます。


で、ギブバース。良いお天気なので自然光の下でパシャリ記念撮影。




ボディの黄色。なかなか気に入った色が作れず。

最初は白に黄色を一滴づつ加えてたんだけどウーンって感じで。少し赤を加えてみたりで??。結局、白にオレンジ数滴でイメージの色になりました。

ルーフのキャンプセットは100均の紙粘土でシート作ってクルクル巻いて。タイムアップでスコップとバケツはまた今度。



エンジンフードは劇中と同じ上開きに。ナンバーのR‐33は映画のスクショをプリントアウトして。便利な時代です。



大口径マフラーは右→左出しに、スーパーチャージャー、バカでかエアクリーナなども手作りで。



スーパーチャージャーのレバーと灰皿のしけモクも追加。



ヘッドライト、テールランプ、ナンバーランプ部に光ファイバーを仕込んでフロント底面のカプラに光入れると光る仕組みも。テールランプは塗装厚塗りしちゃってあんま綺麗に光らなかった。。失敗




スジ掘りせずに墨入れやったら汚くなっちゃった。リアルじゃなくアニメ風狙いなので淡色じゃなくパキッと濃色を流し込んでるんで余計目立ちますね。








エナメルなんで全部拭き取ってやり直すか?とも思ったけどまいっか。最後にマイショーケースに展示して終了です。同じiPhoneで撮ってるのに周りの光で黄色味が結構変わりますね。



写真だけより動画もあった方が雰囲気(粗も・・)よくわかりますので面倒だけど撮影してます。



今回タイムアップで諦めた荷物のバケツ&スコップ、後部座席の赤いきつね&ワイン瓶は気が向いたらまた作りましょう。



 

アオシマ 1/64 第三十一漁福丸 製作記

2024年02月25日 | モデリング レポート


外は寒いので連休は籠ってプラモデル。

お題はアオシマの「 1/64大間マグロ一本釣り漁船 第三十一漁福丸」となります。大間の伝説マグロ漁師、山崎倉(おさむ)さんの船です。

以前にもトライしかけた時があったのですが、なんだか途中でモチベなくなって挫折してるので、リベンジという事になります。

実はこてつさんの超絶作例動画に刺激されての流れとなります。あそこまで凄いのは無理ですが連休遊べればOKという事で。

うーん。全く作りたい意欲が沸いてこない箱絵w。



箱側面の説明。ふむふむ。



組立説明がかなりアレらしいので。有名な船なのに実物の資料写真がなかなかなく唯一見つけたこの写真を頼りに作っていきましょう。



とりあえずこんな動画を見てモチベーションを上げていきますよ。


まずはサクっと仮組みしてキットを把握しつつ組立工程をイメージしましょう。



晴れの合間に一度バラして大体の塗分けを済ませます。



仮組み、借りバラしを繰り返しながら。壊れそうな箇所だらけなのでお酒飲みながらも注意しつつ。時間はあるので焦らずに。



最大の難関は黄色い玉っころと集魚ランプ・・。一体化しておいてほしかった。



デカール貼ったり、このキット一番のクライマックス「ピンクの糸巻き機」作ったりして気を紛らわしながら進めます。



なんとか難関を乗り切ったら半艶クリアでトップコートし、ウェザリングしていきます。





最後に山崎倉さんと大間マグロを塗って、マグロをテグスでクレーンに吊ったら完成です。


連休中になんとか間に合ってギブバース!山崎さんがマグロを取り込んだりできます。100キロくらいでしょうか?







接着はせず差込みだけでこのような分割としました。塗装や組み上げの時に便利でした。あと仕舞う時にもこれなら仕舞いやすいですね。



フルハルモデルですが喫水線で分割できるので、波板くんでこんな遊びもできます。ウォーターライン展示も水面が船に反射してイイ感じ!







作ってみて気付いたんですが、この船トイレがない。小はまあ良いとして大をもよおしたらどうすんだろ?バケツ?w。一人の時ならまだしもTV取材とかどうしてたんだろ?

という事でいつもどおりショーケースに展示して終了。まあ、思ったより楽しめました。



実は同時並行でタミヤのFIAT500をカリオストロ仕様で同時に仕上げるつもりでしたのに、思った以上に改造が大変で仮組みでストップ。今後の作戦を検討することに。。



 

ハセガワ 1/12 ホンダ NSR500(1989)#1 E.ローソン / #56 巨摩郡

2023年08月28日 | モデリング レポート


積みプラは罪プラ!今回の積みプラ溶かしはハセガワ 1/12 ホンダNSR500のカラバリ2台。「1989 WGP500 チャンピオン」と限定モデルの「バリバリ伝説 “巨摩郡”」の同時製作です。



せんえつながら軽くお題の説明を。

ロスマンズ・ホンダのゼッケン#1は1989年にエディ・ローソンが駆りWGP(現MotoGP)チャンピオンになったマシンです。

ずっとヤマハのエースで前年もチャンピオンを獲得したローソンが、この年ライバルのホンダへ電撃移籍。マルボロ赤→ロスマンズ青で新鮮でしたね。長島が阪神に移籍して阪神のユニフォーム着たみたいな。

直線番長ジャジャ馬のNSRを、名メカニックのアーブ金本と改良を繰り返しながらチャンピオンを獲得。そして翌年またヤマハに戻るというw




もうひとつの”GUN BOY”は、漫画「バリバリ伝説」で主人公の巨摩郡(グン)が駆ったマシン。”GUN BOY”は外人がグンにつけたニックネーム。

作中、シーズン中盤まで好調ヤマハに苦しんだホンダ勢。イギリスGPで満を持して投入されたブランニューマシンがこちら。このマシンでグンは宿敵アンダーソンを逆転し世界チャンピオンを獲得するのです。

トランポから新型登場のこのシーン。連載当時、まさに「キタ―――――ッ!!Σ」って感じで興奮したの今でも覚えてますよ。





キット内容はデカール以外、基本共通。2回作るより効率的かな?と軽い気持ちで始めたんですが。当たり前だけど作業が2倍w。ガンプラとか、手足を左右で2度同じ作業するのが割と苦痛な人なので、予想以上にストレス有w。



今回、カウル塗装に発色と隠ぺい力に定評のあるフィニッシャーズを使ったんですが、希釈率?希釈剤?気温が高かったせいか?愛用のレイウッドとの相性かな?いろいろ試すも内部で詰まりが多発。その都度、分解メンテ。



そいえばこのレイウッド。何年か前に買って凄くお気に入り。圧や細吹きとかできないけど、手軽だし静かだしオレの使い方なら十分。最新のも買っちゃおうかしら。



モチベUPのために少し進むたびに何度も仮組みし、完成を想像してニヤニヤ。




車体がある程度できてきたのでカウル類も。デカールが下地透けるらしいので、塗り分けライン系デカールだけ先に白カウルに貼ってクリアでオーバーコート。そのラインに沿ってマスキングして他色の塗分けをしていきます。



この辺りになってくると子供みたく早く完成させたくなって予定工程を飛ばしがちw。案の定、雑なマスキングで余計手が掛かるというプラモあるある?

このキット最大の難関フロントカウルの取付。98%の人は組めない。最後の最後に部品が割れたり壊れたりとかもう、先人の知恵がなければ2度とハセガワのキットは買わないと思ってしまうレベルww

何度もトライして最適解を模索。なんとか壊さず組めそうなことを確認。自分なりの答えは、「フロントフォーク後組みでカウルと同時に」&「カウルは車体下からラジエターに沿って」。。かな?w



キットに付属しないタバコのロゴは社外品を。ロスマンズのマークは金箔縁取りでクリアを吹くとひび割れるらしいので最後に貼ります。(前にホンダコレクションホールで実車見た時はこの89だけ金じゃなく銀の縁取りだったんだけどとか、細かいこと言うなって?)



と、ここまで来たとこでコレが着弾。元はというとコレとセットで積んでたNSR500を作ろうかってのが発端。しかしポチッたあと発売延期で500を2台でスタートしてたって経緯。箸休め的にちょっと開封し脱線。



実はアオシマの単車模型は初めて。疑う訳じゃないけど一旦仮組で素性を確認w。まあ、T&Hの様にはいかないし所々クセあるけどオレでもなんとかなりそう。


さて。安心した所で500に戻ります。あと少し。

と、ここでトラブル!クレオスのスーパークリアⅢを重ね吹いていったところ、全く同じ工程で進めたのになぜかグンの方だけデカールにクラックが!(泣。




何かしら起きますね、トホホ。グンのは限定だからデカールの質が違う?これはリカバりー出来ないし進めるしかない。面出しの研ぎ出し前に一旦しっかりと乾燥させます。トホホ

車体の方も最終仕上げしてこれで完成とします。カウル付けたらもう外せないのでストリップはこれで見納め。完成したら見えなくなるのになんで苦労して作ってんだオレ💦。




そして完成!ギブバーーーース!!

結局ガードナーの#2車にしちゃいました。ディテールはローソン車のまんまでゼッケンだけ②w




最後にタミヤのモデリングワックス。車や単車のボディには絶対オススメ。塗る前と後では2ランク質感⇧の仕上がりになります。














オートアートのCBと並べてみたりして。なんちゃってでトロフィー、シャンパン、月桂樹を添えて最終戦鈴鹿でチャンピオン獲得したときの雰囲気を。



「これでGUN BOYの物語はお終いです。グンが追っ掛けていたのはラルフではなく秀吉だったのかもしれませんね」なんつって。

グンの憧れのファスト・フレディーのNSR500と並べてみたらタミヤの86NSRで島崎SP作りたくなってきたw




やっぱ89はもっと濃紺だったな。フィニッシャーズのブライトブルーは87までだ。失敗。ま、完成できたからいいや。あと、2台同時とかもうやめよう。疲れるから。

いつもどおりショーケースに展示しておしまい。やっぱ500はカッコええな♡。ロスマンズは88NSR250が出来るまでもう少しそこで待っててね。




少しだけ詳しいモデリングレポート in X はコチラから



さ、少し休みながら88NSR250を作ろう。しばらくバイク模型触りたくないけど、積みプラは罪プラなので。溶かしていきますよ、どんどん。

 

松輪の海底模型を工作してみた

2023年07月24日 | モデリング レポート


海底のイメージを視覚的に見たくて、海底図とスチレンボード(1㎜厚)を使って、夏休みの自由課題で海底模型を作ってみました。

今回は解像度を10m=1㎜(1 / 10,000)としたいので、だいたい尺度を合わせて海底図を解像度分プリントします。

今回は100mから上で10m毎としましたのでベースと陸入れて12枚分(A4に2枚入れて6枚)。



のり付きのスチレンボード(A2 1㎜厚)にプリントを貼り付け、12枚に切り分けます。



深い方から等深線に沿って切り出していきます。



切り出したのを線に合わせて重ね貼りを繰り返し、あっという間に完成。



メリハリをつける為に端面を黒く塗ってみました。如何でしょう?



波板くんを使って海面を再現しても面白いかも。

最後に4辺がガタガタなので、400番くらいの紙やすりを当てたら綺麗になりそうですね。今日は時間ないからまた今度にでも。


上げ潮、下げ潮。東京湾からの海流がどんな感じで影響するかとか想像したり楽しいですね。

作業時間30分くらい。予算千円ちょっと。お手軽ですし、よく行く釣り場なら眺めてて楽しいですよ。




フジミ 1/12 ペプシ スズキ RGV-Γ+シュワンツ フィギュア 製作記

2023年07月05日 | モデリング レポート


今回のお題。今でも一番好きなGPライダー、ケビン・シュワンツの万歳ポーズ@鈴鹿88です。

↑これ

1988年のWGP(現MotoGP)開幕戦の鈴鹿。GPルーキーながらシュワンツがスズキのマシンを駆りキレッキレの走りで見事優勝。ウィニングランで喜びを爆発させた時の再現となります。



ちなみに翌89年でも開幕の鈴鹿で優勝し万歳ポーズを披露しました。






今回の主役はあくまでMODULOのガレキ(ガレージキット)「1/12 '88,'89 WGP SUZUKA WINNER'S FIGURE KIT」。

どうしてもこれをガンマに立たせてショーケースに飾りたい衝動に駆られた流れとなります。

フィギュアを乗せる単車はフジミの「1/12 スズキ RGVガンマ後期型」となります。


このフジミガンマ。実は前にも一度挑戦してるんですが・・腕の未熟さから、大判デカールへのクリアコートで縮み割れさせちゃって挫折した苦い思い出。

普通ならメーカーからデカールお取り寄せてやり直すんですが。なんとこのキット、デカール非売品?!(版権絡み?えー?!キットごと買い替えろって??)と憤慨して投げてたんだった。



という事で。前回の経験を活かしながらやっていきますw。

車体を進めつつ、鬼門のデカール案件(カウルやフィギュア)も並行して進めます。最後にデカールの工程にすると、失敗した時に全て水疱、ショックが大き過ぎるためです。








ガレキのレジンパーツやプリンター出力デカールに苦戦しつつも少しづつ。



そして前回大失敗したデカール貼り後のクリアオーバーコート。



なんとか。なんとか。うん。デカール貼り後にシッカリ乾燥させるのと、クリアを厚く吹かず薄く何回かに分けて収縮を最小限に。軽くコンパウンドで磨いてOK。

そして組立。

が、説明書の手順どおりじゃないとアチコチ干渉しまくり。結果、無理に組み付ける羽目になってアッチがポキっ。コッチがバキッ。オレの心もバキッ。

丁寧に作ったとこがまあ壊れる壊れるw。仮組みが足りませんね。デカールに気がいき過ぎて、フジミを舐め過ぎてました。

弱い所だらけでアチコチ折れまくるとは噂に聞いていたけど、ここまでとは・・なんとか組立図どおり組めたとしてもその内、間違いなく折れるw。

このキット、無事に組める人って何割いるのかな(大汗。まあ、普通のスキルじゃまともには組めないw。洋物キットみたく難易度を箱に書いておいてほしい。



なぜバックステップをステップホルダプレートじゃなく、マスターシリンダーの先の細っそいリンケージに取り付ける??もう理解不能。設計者呼んで来い!

 ぐぬぬぬぬ・・

でも、ここで絶望して手を止めたら間違いなくそのまま生ゴミになるの目に見えてるんで。全てに目をつぶって全力でゴールまで一気に駆け抜ける!

GOOOOOOOOOOAL!!!🏁🏁🏁







ミニチャンプスの93ガンマと並べてパシャリ。うふふ




片側のステップがない?知るもんか!そんなもん!!下手に触るとアチコチ壊れるので取扱注意。Dont touch。

そーっと前に作ったロッシさんと並べてショーケースに展示。ふふふ



勝った。フジミに勝った。オレの勝ち。   ・・・クソが!


はあ、一度はデカールで挫折。今度こそはと挑んだ2度目。何とか辿り着いた組立で最後の最後に壊れるという・・ホント挑戦的なキットだよ、あんた。

5回くらい挑戦すれば最適解が見つかるのかな。ま、多くの先人様達のこのキットの作例ブログの締め括りで書かれてるのは、

「もう2度と手を出したくない」

わかりますww。もう少し難易度を落とした本命89ガンマをハセガワか、マカオのメーカー辺りで出してくれないかね。



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今回のおまけ。WAVE「1/35 スナッピング・タートル」。ボトムズのATです。

シュワンツの箸休め的にチクチク作ってましたが。どうにも気が散るので巻きで仕上げて完成とします。



ガンダムのドム風のカラーに塗ってみましたよ。




当初はいたって真面目に次回「百年戦争記展」への出展を目指してたんですが、皆さんの完成度まで仕上げていく集中力が続きませんでした。

ジャイアントバズ、アーマーにツィンメリット、台座にフィギュアといろいろ妄想はしてたんですけどね。飽きちゃったw

モノアイをピンクにしてるとこが拘りで見てほしい所w





マイショーケースの片隅にそっと展示ですww

 

タミヤ 1/12 ヴァレンティーノ・ロッシ フィギュア 製作記

2023年02月19日 | モデリング レポート


釣りもオフシーズンなので積みプラ溶かしが進みます。で、今回作ったのがコチラ。



タミヤ 1/12 「ヴァレンティーノ・ロッシ フィギュア ハイスピードライディング」。ガッツリ版権ものですでに絶版です。

このフィギュアを乗せるYZR-M1、いつだかの断捨離で捨てちゃったみたいで(乗せる相手がないんじゃなあ)と放置されてたもの。

捨てるか?と思ってたとこ(あ!ミニチャンプのM1があるじゃん)と作り始めた次第。



組んで、サフ吹いて、白吹いて。一旦単車に乗っけてみる。凄い。メーカーも違うのにピッタンコ。



発狂しそうになりながらヘルメットにデカールを貼り、身体は蛍光イエローを吹き。



鬼マスキングして青を吹いたら、身体にもデカール貼り。フィギュアに水転写デカール。1か所として平面はなく。

デカール軟化剤とお湯を染み込ませたキムワイプを押し当てながら曲面やしわにデカールを馴染ませながら。焦らず焦らず慎重に。

100回ぐらいゴミ箱に投げ捨てそうになりながらも、歳ですかね?多少ついた忍耐で諦めずにゴールを目指しプライムビデオで「FASTEST」を見てモチベを保ちつつ。



タッチアップを繰り返しながら、数々のミスに目をつぶり、最後にトップコートをして強引に滑り込みでゴール(大汗。

早速ショーケース展示ww











キット本来のコーナリング状態に。ホントは単車のサスも変え、ネジでタイヤを飾り台に固定するのだけどね、雰囲気だけ。







単車だけもカッコイイけど、ライダー乗せるのも動きが出てイイ感じ。

このキット絶版勿体ない。こういうの一定数需要ありそうだけど・・デカールは社外品に任せて、黒箱(版権関係を抜いて真っ黒い箱で再発売する→こんなの)でレギュラー化したらいいのにね。




アマダイの歯の骨格モデル

2022年12月26日 | モデリング レポート


先日釣ってきたアマダイを捌きながら(ん?アマダイの歯ってどんなんだろう?)と気になり始め、昨年マダイの歯で作った骨格モデルの要領でアマダイの歯も組立てみました。



頭を煮て骨を取り出し→しっかり掃除したら天日で数日掛けカリッカリになるまで乾燥→ボンディックで組立。



あとは黒サフ→シルバー→オレンジクリア→クリアでオーバーコートの順で塗装です。







アマデエは下地シルバーよりパールホワイト、オレンジよりピンク系で塗るべきだったなあ。アマデエらしくなくなっちゃった失敗。

にしても、こんな歯をしてるんですねえ。前列に鋭い歯が並び、後列には細かい歯が密集して生えていています。面白い。

釣った時はタラコ唇で歯なんかない印象だからかBバス持ちしてる人見掛けるけど、大きいアマダイは注意した方が良いかもですね。

頭蓋骨が思ったより大きくゴツかったのには驚きました。目も脳もかなり大きいから実は頭の良い魚なのかも。。




組立はしてないです。ひと固まりの骨。こりゃ干物とか、頭割るの大変なわけですね。素直に頭落としてから開いた方が良いかも(アマダイは背開きですよ)

このアマダイの釣行記

 

ハセガワ 1/72 F-35B ライトニングⅡ 製作記

2022年11月08日 | モデリング レポート


夏くらいにポチって放置してあったハセガワの1/72 ロッキード F-35B ライトニングⅡ



ポチッたすぐにタミヤから決定版的なF-35が出る(なんとタミヤからはA、イタレリからはBが発売!)って情報に、何だよ!ってショボくれて仕舞っちゃってましたが、先日フリートウィークで「いずも」なんて乗っちゃったらその気になっちゃってw。

モチベーションが上がった時にイッキに作らないとタンスエイジングに入っちゃうので、とにかくスピード勝負です!積みプラ(買うだけ買って作らずに積んでいるプラモ)は罪プラ!がスローガン!

F35はアメリカの第5世代戦闘機で、戦略別にA、B、Cタイプ3種類の仕様があり、その辺りは解かりやすく紹介されている動画などあるので割愛。



今回作ったのは先日乗った「いずも」への発着艦試験が行われたBタイプ。トップガン・マーベリックのカッコいいオープニングでも登場してましたね。



部品点数は多くないので、サッと組んだら指定色で塗っていきます。



普段、飛行機作らないので普通こうなのかわかりませんが、スポンサーだらけのレーシングマシンに勝るとも劣らない鬼ほどのデカール数!しかも1/72なんで小さい小さい。老眼に何度も挫けそうになりつつも少しづつ進めます。



Aタイプと共通パーツとかの関係があるのかな?Bタイプ垂直離発着時の水平尾翼パーツがなかったのが残念。。

そういう細かい所を気にしだすと手が止まりますのでとにかく前へ。危ぶむなかれ!行けばわかるさ!


で、なんとか完成!うーん。飛行機と船は、車や単車と違って作っててワクワクしないなあw。人それぞれ好き好きあるね。







アチコチ扉があるしジェットノズルが可変とか、、やっぱB型は変態感が満載で面白くはあるな(汗



天気も良かったので屋外自然光で撮ってみましたよ。キャノピーのスモーク塗装はクリアブラウンとクリアパープルを半々くらいで吹いてみました。







とりあえずショーケースに飾ってご満悦。模型店よろしく定期的に展示物変えて楽しむショーケースライフ楽しい。



外が晴天なら。。やっぱ撮るよねえ。空バックw



さ、次はどの罪プラをやっつけてやろうか。いひひひ

仕掛り候補
 ・スターウォーズ AT-AT(90%)
 ・スターウォーズ AT-ST(75%)
 ・ワンピース サニー号(10%)
 ・ワンピース メリー号(10%)
 ・ダンバイン サーバイン(75%)

作りたいの
 ・タミヤ フェアレディZG ストリートカスタム(新製品)



フジミ 1/20 ウィリアムズ ルノー FW14B 製作記

2022年09月04日 | モデリング レポート


レッド5 再び!

前回のスノースピーダーの流れでAT-ATを仕上げ始めてたんですが。再販されたフジミのFW14Bが買えましたので、どうしても昨年製作したローラと並べて飾りたい衝動を抑えられず。



先にこのウィリアムズFW14Bについて軽く。1992年のF1グランプリ、いちばん好きだったドライバーのナイジェル・マンセルが初のF1年間チャンピオンに輝いたマシン。

実車。80年代から今まですべてのフォーミュラの中で一番好きだな。


デザイナーはエイドリアン・ニューウェイ。アクティブサスとルノーV10エンジンで他を圧倒する速さを見せたハイテクマシンです。

1992年のモナコGPは今でも語られる伝説のレース。母国イギリスGP優勝の感動も記憶に新しい。

その翌年マンセルはF1を去り、アメリカのインディカーに参戦。F1に続き2年連続でタイトル獲得する活躍を見せたのです。


大好きなマシンではあるのですが、このFW14Bの青が簡単なようで実に難しい色。光の当たり方によるのかな?写真や動画によって全然違う感じに。

実車は1992、93年と日本GP@鈴鹿で見ましたが、それ以来展示会とかでも見掛けないレア車なので記憶もおぼろげ。

今回のフジミと絶版ハセガワのキットの指定色は「#65 インディーブルー」。こちらも絶版タミヤのキットの指定色は「TS-44 ブリリアントブルー」。指定色で塗ったタミヤの作例が左下。。オレの脳内イメージは右上。


実車取材で調色してるバルケッタの「FW14ブルー」が正解なんだろうけどさ。とっくに絶版で手に入らないし。昔作ったタミヤ1/12の時みたいに塗ってから絶望したくないので、この青だけは納得いくまで事前確認。


イメージに近いのは左2番目、ガイアの「ウルトラマリンブルー」かな。隠ぺい力が弱く下地の影響を受けやすい青だけど、これの下地白が脳内イメージに近いか。よし!決めた!この青で作ろう。

このYoutuberさんも同じ感じで結局指定色のインディブルーで塗る事にしたみたい。>お悩みになってる動画 からの完成の動画。めっちゃ共感w。うーん。やっぱインディが正解かあ?

いや!いつもの如く拘り出すと手が進まないので、完成させることを最優先に!幸い部品点数も少ないので、時間を見つけてはサクサク組んでいきましょう。



とはいえ。ウィリアムスの塗り分け面倒くせえ。ん?青はイイ感じだぞ!(写真だとなぜか?明るい色に映っちゃうけど)。キャメル部はGX4番のキアライエローに58番の黄橙色を混ぜて調色。



デカールを貼ると一気にらしくなりますね。

キット付属のものも出来は良いですが、やはり白文字の発色考えると社外品のカルトグラフにすれば良かったか。



クリアコートをしてコンパウンド粗→細で研ぎ出したら組み上げます。



徹夜釣り明けで逸る気持ちで組み上げしたら。。

ダメですねww。アンテナ折ったりミラー壊したりと、いろいろ最後の最後にとっちらかりました(大泣。

もう終わらせたい気分なので、修復は(また気が向いたらやります)という事でこれで一旦完成とします(爆。



屋外、天陽下で撮影すると随分と明るい青に映りますね。実車もこのウルトラマリンブルーなんじゃないかな?って思うほど実車同様に撮影環境で色味が変わります(肉眼ではそんなに差はありませんが)。

イイ感じ!


ついでにローラもパチリ!


で、並べて展示!これがやりたかった(うふふ





ショーケースに入れて室内蛍光灯下で撮影すると、だいぶ肉眼で見るのと近い青に映りますね。肉眼ではさらにもう少し濃く(暗く)見えてます。

写真の色ってホント変わっちゃいますねw。太陽光、蛍光灯、光の当たり方でこれだけの差が出ます。

同じフォーミュラでもアチコチ違いますね。同スケールで組んで、見比べると色々と気付きです。







やっぱり結局インディーブルーが正解な気もしてきたけどw。いや!実写はもっと紫掛かってたはず!・・いいんだもん。オレの中の14Bはこの青!

青って難しい!

完成品ミニカー含め世の中で売られてるモデル殆んどが薄い青で出来てて、自分的にはオモチャっぽくて(コレじゃない感)がするものばかりだったので理想どおりの色で完成して大満足!

随分手抜きですが、とにかく今回は割と早めにゴールできたし念願の1/20でこの2台を並べて飾れたので大成功!

さて、次は何を作るべ?スターウォーズの続き?麦わら海賊団のサニー号とメリー号?F35Bも作り掛けだしw、オバフェン付けたZも最近気になるし、タムタムか文教堂のコンテストに出すのを目標に何か作りたくもある。



それにしても楽しいな、ショーケースライフ。昔だったら少し飾って埃が積もってきたら箱に仕舞って押し入れって感じだったのが、いつでも眺められるし満足度高し。ホント買ってよかったな。

釣具屋っぽくリールとか飾ってもイイかもね。オススメ
 →不二貿易コレクションケース/Amazon
 →照明用テープライトLED/Amazon



ダイソーのこの飾り台がサイズピッタリ。平置きより立体感ある展示が出来て良い感じですね。




後日加筆:作り終わってっけどアマで再販されてたので買ってみた→「FW14ブルー」。想像どおりほぼインディーブルーだしブリリアントブルーだった。でもオレのFWはアレで正解!





 

バンダイ 1/48 スノー スピーダー 製作記

2022年08月11日 | モデリング レポート


久々にプラモ日記。バンダイ 1/48 スノースピーダーです。スターウォーズ帝国の逆襲で雪の惑星ホスでの戦いに登場した反乱軍戦闘機になります。





ずっと絶版でしたが、最近再生産されたのか?店頭で見掛けましたので。



サクサクっと組んで黒サフを吹きました。



指定色の白7:ガルグレー3で全体をエアブラシで塗ったらデカールを貼っていきます。



ここでトラブル発生!タミヤのエナメル墨入れで墨入れ(パネルラインなどの凹溝に薄めた黒塗料を流し込んで線を出す作業)してたらアチコチでプラがボロボロに割れて崩壊を始めました・・

そうだった!バンダイのガンプラ系スナップフィット模型(接着剤なしハメ込みだけで組み立てするキット)の樹脂はハメ込みで応力掛かってる所にエナメル溶剤を染み込ますとプラが変質して割れるんだった・・

仕方なく割れたパーツを無くさないようよく乾燥させ、立体パズルよろしく組み立て接着してからまた組立て。トホホ



ここでちょっと待った。買ってきたのはルークが乗っていたローグ中隊のリーダー機。箱絵のとおりストライプがグレーなんですが、やっぱり反乱軍の赤いストライプの方がカッコいいので、このデカールは使わず塗装します。



ウェッジのローグ3機という事にしたかったのですが、底面もグレー→赤ラインにしないといけない。底はグレーの方がカッコいいのでハイブリットにww。ま、最初からコッチを買ってくれば済んだ話でしたが・・



ひと通り完成させたら苦手なウェザリング(汚し塗装)です。タミヤのウェザリングマスターやドライブラシで汚していきます。折角キレイに作ったのに勿体ないけど、コレやらないとスターウォーズにならないんで。

で、完成!















台座はタミヤのジオラマテクスチャーペーストの雪を塗ってみましたが如何でしょう?

ローグリーダー→ローグ3もどき(赤ライン)にして良かった。先日小さなショーケースを買ったので、早速今までのと並べて展示を。





カッコいい。。やっぱ4~6のメカデザインは秀逸だな。そういえばディズニープラスの「ライト&マジック」ってプログラムが最高に楽しかった!



さて。次はスピーダーと一緒に買って一緒に組んでサフ吹きまで終わってるこの2個か?ワンピースのメリーサニー号か?






ハセガワ 1/200 スペースシャトル オービター ブースター付き 製作記

2022年02月05日 | モデリング レポート


いつになったらコロナ明けるんでしょうねえ。ホントもう飽きました。
さて。すっかり寒くなり本業の釣りもオフシーズンに入りましたので。今日は2022年初の模型製作となります。

ハセガワ 1/200 スペースシャトル オービター with ブースターです。

かなり昔に発売されたキットの再販品みたいで金型もガタ来てるのか?結構バリありますw。

スペースXもISSもワクワクしますが、私世代はやはりこのスペースシャトル。なんといってもカッコいいじゃないですか!
スペースシャトルは、飛行機の形をしたオービター部(軌道船)とブースター部(外部燃料タンク+2基の固体燃料ロケット)から構成されています。



1ランナー1パーツのブースターは3本1体、男気溢れるモナカ割りw。
マニア向けというより教材要素が強いからかな?スケールの関係かな?部品点数はかなり少なくディテールもハセガワにしてはアッサリ。



仮組して作戦を立てます。
背中のコンテナハッチは開閉式なんだけどガタツキが大きく、ロックもないので閉めても勝手に開いたり隙間が空いちゃってカッコ悪いので閉じた状態で接着固定。



デカールは「ディスカバリー」「アトランティス」「エンデバー」から選択式。
星条旗の角星って左上って決まってる訳じゃなく、進行方向側に配置するんだって。知らなかったw



組立、全体塗装までサクサク進んで、あとはウェザリングとディテールアップってトコまで来たんだけど。。なんかココでモチベーションダウンw



作りたい衝動がなくなると、どうにも手が止まります。こういう時、仕事とはいえプロモデラーの精神力ってホント凄いと思います。
こんな時は一旦押入れに仕舞ってね、また作りたくなったら再開という事で(汗




そんな中、40年ぶりに再生産&当時の価格のまま販売され、各地で争奪戦が繰り広げられてる初代ガンプラ(旧キット)。
タイミング良かったか?アマゾンで簡単に買えたりしたので、新旧キットをサクサクッと素組で完成させたりして気分転換。

1/144 量産型ザク。¥300なり




旧キットザクの盾、薄っす!ガンダムのバルカン砲でもやっつけれそう。

小学生の頃は筆でペタペタ塗って汚い仕上がりでしたが、今はエアブラシでスッキリ清潔感ある仕上がりに。
うん、旧キットのザクも今見るとなんか可愛いね。

追記
ククルスドアンの映画を見た勢いでプレバンポチってたのが届いたのでもう一機追加で3兄弟です。








ファインモールド 1/72 紅の豚 サボイア後期型 製作記+おまけ

2021年09月22日 | モデリング レポート


こんにちは。最近老眼が酷過ぎてかなり歩みが遅いですが、ポチポチと続けておりますモデリングです。

お恥ずかしながら、最近完成したものを2点ご紹介。

まずはコチラ。FineMolds 1/72 紅の豚 サボイアS.21F「後期型」です。

主人公ポルコ・ロッソの愛機。一度カーチスに撃墜された機体に、フィオが設計した主翼とフィアットのV12エンジンに換装した後期型です。



基本素組み。ベースカラーは指定色「モンザレッド」より少し発色の明るい「シャインレッド」で塗ってみました。好みです。





アドリア海の青い海と空に映える派手なイタリアンレッド。良い感じだと思いますが如何でしょう?



台座は飛行艇が水面から離陸しているイメージのテクスチャにしてみました。



プロペラはキットの止まってる羽ではなく、透明プラ板で回転しているところを再現。



サボイアに乗ってるポルコの風にたなびくマフラーを改造で作ったんですが、小さ過ぎて何度接着しても取れちゃうので諦めました。



ポルコ・ロッソ(4センチ)の塗装は老眼殺しでしたが、プルプル震える手で何とか塗ってみましたよ。ちょっと雑ですかね?さーせん。



サイズ感。





でもって展示w



「紅の豚」って作品、「美女と野獣」的な話だと思われがち(オレも昔はそう思ってた)だけど、実は第1次大戦元イタリア空軍兵のポルコがファシズム政権に反発している描写、豚野郎=反ファシズム野郎=反政府野郎の表現なんですね。

だから政府に追われたり隠れて暮らしてたり、そんな描写が随所に見て取れます。そういう視点で見るとまた違った面白さがあります。ま、そんな小難しい背景を理解しなくても愉しめる娯楽大作ですねどね。





さて。もう1点は BANDAI 1/144 HGUC アッガイ です。初代ガンダムのガンプラですね。



個人的にはジオン水泳部の中ではゴッグが好きなのだけど、世の中の一番人気はこのアッガイですね。









ガンプラはやっぱり難しいね。手足を左右2セット作んなきゃいけないし、可動部もあって塗装の順番も難しい。次回はゴッグを作ってみようかな。