松輪で10キロ

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2020.6.27 東伊豆でイサギ?

2020年06月28日 | 釣行記2020


宇佐美港  二階屋丸
はれ   凪
小潮
釣果    カイワリ 1匹、イサギ 1匹

たまにはイサギの引きを楽しむかと思い検討。房総?剱崎?石花海?そうだ!たまには東伊豆の旨イサギを釣ろう!

東伊豆ならototoちゃんだなと連絡。すると「予約しといたぞ。宇佐美でカイワリ・イサギリレーな」と。
ん?カイワリ?? お、おーう。わかった、受けて立つぜ。返り討ちにしてくれるわ。


という事で、今日はototo boyと伊東の宇佐美港『二階屋丸』さんからカイワリ・イサギのリレーです。

久々の伊豆ドライビン。深夜なので渋滞もなく家から1時間半強。
246から西湘バイパス、真鶴道~ブルーライン、熱海、網代を抜けて宇佐美へ。懐かしい。

峠のエサ屋で待ち合わせ3時過ぎに港へ着き、船前に車を停めたら集合時間の4時を待ちます。
時間になり船長到着。船の準備ができたら「どうぞ」と乗船です。

今日のお客さんは右3人、左2人の5人。オレらは右舷前からototo boy、オレと入って準備。
配られる刺し餌はGクリル。コマセはアミ(おかわり自由)、氷はイグロから勝手に取るスタイルです。

まずはカイワリから狙うそうです。仕掛けは自作。2号3mの4本針。上3本はウイリー、先は空針にオキアミを刺します。
準備もできたら4時過ぎ出船。

向かった先は初島の南西沖。周りに他船はなし。協定があるらしく時間まで待機。5時になり開始です。



水深は80m。「底に着いたら3mくらい巻き上げ、10mから15m探ってみてください」と船長。
サニーFLは下全閉、上窓2mmくらいだけ開ける感じでコマセはパンパン詰め。4セットやっても残る目安とか。

下げた竿先をスッと水平くらいまでシャクってひと呼吸、リールをひと巻きしながら竿先を下げる。これの繰り返しで10m。
つまりリールひと巻きの長さの分づつ巻き上げて止めてを繰り返していく訳ですね。

するとすぐ後ろのお客さんにヒット。ハナダイとカイワリのダブル。出来の3本針仕掛けでウイリーなしみたい。
今度はototoちゃんにヒット!しかしこれはサバ。ゴマだけど太くて美味しそう。

しばらくしてオレにもヒット。シャクりにズンと重さが乗ってグングンと引っ張りだす。気持ちイイ。
でも上がってきたのはカイワリじゃなくハナダイw。

その内、サバが集まってきちゃってサバラッシュ!「コマセ絞ってね!」と船長。窓全閉にするもラッシュ止まらず。
最初こそ美味しそうなんて言ってたけど、2号4本針にダブルとか掛かって取り込み大変だし、仕掛けはクルクルパーマだし。

老眼なのに小さい針にひとつひとつウイリー巻いて4本針とか、
「この仕掛け縛るの大変だったんだぞ!!」とサバに文句言っても虚しい。

82先調子ライト竿に探見丸付きの最新リールが完璧にマッチ。
ずっと手持ちでシャクるのにも、サバダブルも平気でグイグイだし完璧。

サバが集まったら移動を繰り返しながら80mラインをやっていきます。
するとさっきのハナダイより強いアタリ!ゆっくり巻き上げてくると中層で重さが増してサバが喰い付いた模様。

取り込みで仕掛けを手繰ると、下の先針にカイワリ!でも上の針でデカサバが暴れてます!!
あわわ!やめてー!カイワリが外れちゃうー!
と慌てて取り込んでなんとかカイワリゲット!カイワリは口が破れやすいのでバレやすいのです。



顔見れて嬉しいw

その後もう1匹掛かったのですが、
取り込みでコマセ桶にビシを入れたら仕掛けがピンと張っちゃって、目の前でプンッと外れて潜っていきましたw

その後も同じ感じでサバ、サバ、サバ。仕掛けの消耗も激しい。
たまーにototo boyがカイワリを釣り上げますが、あとはサバ、サバ、サバで3時間。

(そろそろイサギやろうよ)と飽きてきたところ、他船からの無線で「朝、イサギ船で2匹と駄目だったって。」と悲報。

少し深い90mもやってみますが変わらず。8時半までやって、
「イサギに行ってみましょうか。ダメだったらお土産でアジ釣りします。」とカイワリセクション終了。

結局カイワリは1匹w。
最初はリール壊れたり、タイノエだけ釣れたりと苦戦してたototo boyも、最後はキッチリ4匹釣って竿頭。さすがですね。


初島を後に港横の峠下のポイントへ向かいました。
ここは前に治久丸でカイワリやった場所だ。ここでカイワリ釣れるんぢゃね?w

東伊豆のイサギは長仕掛けの置き竿スタイル。3号6mの2~3号の3本針にオキアミを刺します。
竿も鯛竿が良いそうだけどオレはそのままで。
ototo boyがコマセもオキアミが良いって事なので持ち込み(船許可済み)。

「そのままの仕掛けでも良いし、4.5mとかにしてもイイです。」と。水深25mを「上から16m」の指示で始めます。

「誘ったら喰った」とototo boyが早速釣り上げます。後ろのお客さんもダブル!。オレにはサバ・・

イサギ釣りにそういうテクニカルなのは求めてないんだよ!オレはっ!!

後ろのお客さんはカイワリ仕掛け3mのままで置き竿。ototo boyも仕掛け詰めたって言うので、おれも1ヒロ詰めて4.5mに。
すると、ほっ放っておいた置き竿にクイクイとアタってイサギゲット!

しかし続きませんね。
際寄りの浅瀬だからか、フグに針取られたり(1本針仕掛けなら結び直し簡単だけど3本針だと凹みます)、こんな釣れたりw



(10時半沖上がりの)残り1時間。「反応あっても喰ってこないですね。アジに行きましょうか」と1時間くらいで見切りをつけイサギセクション終了。
結局イサギは1匹↷↷。あっかーーん。イサギ1匹とかあっかーーん。ototo boyも2匹w


港前の湾口に移動して漁礁周りのアジ釣りです。水深は30m。特に指示もないのでイサギ仕掛けのまま、オキアミ餌で。

「すぐ根掛かりするから、底についたらすぐ巻き上げて。コマセもほとんど撒かなくていいです。幅広い奴は脂あって美味しいですからね」

開始早々バリバリ釣れます。オレも1、2回、要領が掴めなかったけど、コマセと刺餌のイメージが出来たらオレにも釣れ出して入れ喰い。
「こういうのがイイんだよ!楽しい!」とアジ釣り堪能。

これもototoちゃんのマシーン本領発揮。アジにメジナにと釣りまくってましたね。久々に良いもの見せてもらいました。
オレも手が悪いながらも1時間弱で10匹釣れたところで道具上げました。

で10時半に試合終了。いやあ、カイワリは難しいしサバ祭りだし、イサギはまさかの喰い渋りだしと大苦戦。厳しかったなあ。
なんとかボーズは免れたものの、カイワリ、イサギとも1匹づつ。トホホ



港に戻ったらお会計して解散。漁協のトイレはコロナ封鎖なのでおしっこは船で済ませましょうw。
ototo boyは港近くのシラス屋と宇佐美の道の駅で買い物らしい(どんだけ魚食うねん!キミは)w。

帰路は午前11時の上りなので渋滞ないものの、東名や横横、館山道みたいな直線高速なしでクネクネ道の1時間半。
ちゃんと睡眠とってないと結構な命削りですね。





■本日ご一緒頂いた方のブログ
 ototoさん 『 宇佐美沖速報


当日の二階屋丸ブログ
 午前便
 カイワリ五目に出船しました。
 カイワリはトップ4枚
 他イサキ
 後半のアジはポツポツつれました


■本日の釣果
 カイワリ 1匹、 イサギ 1匹、 ハナダイ 1枚、 アジ 9匹、 イラ 1匹、 キタマクラ 1匹、 ゴマサバ 無限大

■今回使用した道具立て
 ROD: シマノ ライトゲーム CI4+ タイプ82 H190
 REEL: シマノ ビーストマスター MD3000