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フジミ 1/12 ペプシ スズキ RGV-Γ+シュワンツ フィギュア 製作記

2023年07月05日 | モデリング レポート


今回のお題。今でも一番好きなGPライダー、ケビン・シュワンツの万歳ポーズ@鈴鹿88です。

↑これ

1988年のWGP(現MotoGP)開幕戦の鈴鹿。GPルーキーながらシュワンツがスズキのマシンを駆りキレッキレの走りで見事優勝。ウィニングランで喜びを爆発させた時の再現となります。



ちなみに翌89年でも開幕の鈴鹿で優勝し万歳ポーズを披露しました。



今回の主役はあくまでMODULOのガレキ(ガレージキット)「1/12 '88,'89 WGP SUZUKA WINNER'S FIGURE KIT」。

どうしてもこれをガンマに立たせてショーケースに飾りたい衝動に駆られた流れとなります。

フィギュアを乗せる単車はフジミの「1/12 スズキ RGVガンマ後期型」となります。


このフジミガンマ。実は前にも一度挑戦してるんですが・・腕の未熟さから、大判デカールへのクリアコートで縮み割れさせちゃって挫折した苦い思い出。

普通ならメーカーからデカールお取り寄せてやり直すんですが。なんとこのキット、デカール非売品?!(版権絡み?えー?!キットごと買い替えろって??)と憤慨して投げてたんだった。



という事で。前回の経験を活かしながらやっていきますw。

車体を進めつつ、鬼門のデカール案件(カウルやフィギュア)も並行して進めます。最後にデカールの工程にすると、失敗した時に全て水疱、ショックが大き過ぎるためです。








ガレキのレジンパーツやプリンター出力デカールに苦戦しつつも少しづつ。



そして前回大失敗したデカール貼り後のクリアオーバーコート。



なんとか。なんとか。うん。デカール貼り後にシッカリ乾燥させるのと、クリアを厚く吹かず薄く何回かに分けて収縮を最小限に。軽くコンパウンドで磨いてOK。

そして組立。

が、説明書の手順どおりじゃないとアチコチ干渉しまくり。結果、無理に組み付ける羽目になってアッチがポキっ。コッチがバキッ。オレの心もバキッ。

丁寧に作ったとこがまあ壊れる壊れるw。仮組みが足りませんね。デカールに気がいき過ぎて、フジミを舐め過ぎてました。

弱い所だらけでアチコチ折れまくるとは噂に聞いていたけど、ここまでとは・・なんとか組立図どおり組めたとしてもその内、間違いなく折れるw。

このキット、無事に組める人って何割いるのかな(大汗。まあ、普通のスキルじゃまともには組めないw。洋物キットみたく難易度を箱に書いておいてほしい。



なぜバックステップをステップホルダプレートじゃなく、マスターシリンダーの先の細っそいリンケージに取り付ける??もう理解不能。設計者呼んで来い!

 ぐぬぬぬぬ・・

でも、ここで絶望して手を止めたら間違いなくそのまま生ゴミになるの目に見えてるんで。全てに目をつぶって全力でゴールまで一気に駆け抜ける!

GOOOOOOOOOOAL!!!🏁🏁🏁







ミニチャンプスの93ガンマと並べてパシャリ。うふふ




片側のステップがない?知るもんか!そんなもん!!下手に触るとアチコチ壊れるので取扱注意。Dont touch。

そーっと前に作ったロッシさんと並べてショーケースに展示。ふふふ



勝った。フジミに勝った。オレの勝ち。   ・・・クソが!


はあ、一度はデカールで挫折。今度こそはと挑んだ2度目。何とか辿り着いた組立で最後の最後に壊れるという・・ホント挑戦的なキットだよ、あんた。

5回くらい挑戦すれば最適解が見つかるのかな。ま、多くの先人様達のこのキットの作例ブログの締め括りで書かれてるのは、

「もう2度と手を出したくない」

わかりますww。もう少し難易度を落とした本命89ガンマをハセガワか、マカオのメーカー辺りで出してくれないかね。



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今回のおまけ。WAVE「1/35 スナッピング・タートル」。ボトムズのATです。

シュワンツの箸休め的にチクチク作ってましたが。どうにも気が散るので巻きで仕上げて完成とします。



ガンダムのドム風のカラーに塗ってみましたよ。




当初はいたって真面目に次回「百年戦争記展」への出展を目指してたんですが、皆さんの完成度まで仕上げていく集中力が続きませんでした。

ジャイアントバズ、アーマーにツィンメリット、台座にフィギュアといろいろ妄想はしてたんですけどね。飽きちゃったw

モノアイをピンクにしてるとこが拘りで見てほしい所w





マイショーケースの片隅にそっと展示ですww