どうも、お久しぶりです・・・
今日は、女房と昼食を取ったのち・・・
いつもお世話になっている方 所有の絵画が、特別展「江戸絵画の彩り」に、何点か展示されているというので
木更津市にある、上総博物館まで見学に行って参りました。
まずは、せっかく太田山へ上ったということで、展望台へ・・・
その後、すぐ下にある、上総博物館へ・・・
っていうより・・・ なんか知らないうちに、木更津市郷土博物館とかいう名前になっている??
お~お~ これが、あの方の所有する絵画も展示されている、展示会のようである。
なかなか、立派ではないかぁ~(笑)
それでは、さっそく、展示されている絵画を観てみようと、順路を進んでいくと・・・
あれ~ そこには、いつもお世話になっている方が、いらっしゃるではないか!!
挨拶もそこそこに・・・ せっかくなので、直々に解説していただき観て回ることに・・・
そこで、本来、このような美術品の撮影は、絶対に、ご法度ではあるが・・・
今回は、このブログの取材を兼ねて来ているという趣旨から、特別に、撮影させていただいた。
※ もちろん、美術品に影響のないよう、フラッシュ等は 一切の使用を控えている。
いや~ でも、見る人が見れば、判るのかとは思いますが・・・
素人の私から見れば、なんか、ただ 古そうな絵だなぁ~ と・・・(笑)
が・・・ 説明を聞いて、とても貴重な絵だということを知ることとなる。
このような、屏風も、一面 黄金色で、高価なんだろうなぁ~
いやぁ~ それにしても、いつもお世話になっている方は、これらの日本画について、全くの無知な私たちに
歴史的観点から、とても事細かに解説して下さる。
この方も、相当、日本画が好きなんだなぁ~ と・・・ もう、完全に脱帽です・・・
しかし、全く無知な私たちでも、某テレビ系列の “なんでも鑑定団” なる番組を観ていたときに
何度か見聞きしたことのある作者の絵画も並べられている。
例えば これは・・・
丸山応挙
これは・・・
葛飾北斎
これは・・・
谷文晁
これらを観て、わたくしの率直な感想・・・
「これらの絵画で、何件 家が建つんだぁ~」 と・・・(激爆)
でも、いつもお世話になっている方は、考え方が違う・・・
よく、このような絵画を目にすると、すぐに価値(金額)がどうのと、たいていの人が言うが、
値段より、その人自身が、いい(好きだ)と思う絵ならば、値段なんか関係ないんですよぉ~ と・・・(苦笑)
私 「それも、そうだなぁ~」 なんて・・・ ある意味、納得してしまった・・・(笑)
冗談は さておき・・・
この、特別展で、私がグッときた絵画は、ズバリこれだ!!
この画面左に掲げられている“獅子”の絵。
こちらの作品は、2つで1対になっているようなのだが、この絵の前に立つと、とても迫力があり、圧倒的な威圧感さえもある。
まったく、無知の私でも、この絵の前に立つと、グッとくるものがあった。
そんなこんなで、これらの絵画を じっくり鑑賞し、木更津市郷土博物館を後にする私たちであった・・・
これらの絵画は、普段、とある場所に厳重に保管されており、このように、お目にかかれるということは、
そうそう無いものだというので、皆さんも、もし機会がありましたら、行ってみては いかがでしょうか・・・
やはり、実際に、これらの絵画を観ると、とても繊細であり、また迫力のあるものだと思います。
一般入館料 300円 それ以上の価値は、十分にあると思いますね。
たまには、忙しない日常から離れて、ゆっくりと、このような美術鑑賞するのも、いいものですよ!!
それでは、またの機会に・・・
PS.この特別展は、10月21日まで やっているということなので・・・
この期間中、いつもお世話になっている方が、何日かは、いるかもしれません。
私たちみたいに、もし、運よく会うことができたなら、いろいろと聞いてみるのも良いでしょう・・・
きっと・・・ 事細かに、親切丁寧に、いろいろと教えてくれると思いますよ・・・(笑)