近況はこんな感情

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充実した休日の過ごしたみ2

2016年10月10日 21時34分43秒 | 枕電子計算機
▽結局見てきた「君の名は。」。


▽昨日書いた様に周りが非常に盛り上がると自分は非常に盛り下がる性格をしているので、

機を逸していたような気がする。

態度ではそこまで興味ないようなふりをしていても脳は正直な様で、

日が経って「君の名は。」がテレビ放映されるのを見ているという夢を見た。


そこには先述のK君もいて、

朝日だか夕日だかの中の感動シーンで

「この青がいいんだよ」とシーンと背景のシンクロ具合を熱く語ってくれていた。

それを聞きながら僕は

「感動シーンでうるせーなこいつ」と思いながらも涙を流していた。

そんな夢だった。



▽そのK君と先日直接会った時に「DVDで見ようと思っている」と伝えると、

夢の通り既に劇場で見ていたK君は「映像が素晴らしいからあれは映画館で見るべき作品」と熱弁してくれた。


▽この度満を持して劇場で見てきた。

普段は休日が繁忙期なのに今日は珍しく空いていたI君と。



いい青だった。



中島みゆきの「糸」とコラボできそう。



▽というわけでタイトルに書いた「素敵な休日の過ごしたみ」という願望は叶えられた。

これ誤字じゃないんですよ。

最近若者の間で接尾辞「-み」をつけた文章が流行っているらしいんですよ。

これもK君から聞いた。

社会人だけど仕事と性格柄学生である自分より学生と接する彼の情報。

「行きたい」を「行きたみある」とか言うらしい。



「あたたかい」というような一部の形容詞が「あたたかみ」という名詞に変化する現象はかねてより見られたが、

そこから「ねむたみ」という今まで使わなかった形容詞にも「-み」を使って名詞化するようになり、

さらに動詞にまで派生したのだろうか。

twitterで探すと高校生が「インターハイに出たみばかりが高まる」とか言ってる。

論文チックなブログも見つけたのでご紹介。
http://matchamttm.hatenablog.com/entry/2012/10/17/005558
まつとも 「つらみの分析」『それより牛丼の話しようぜ!』

自分はこの前まで見たことも聞いたことなかったけど2012年には関東(筆者は慶応文学部)でこの語法は見られていたというのも興味深い話。

twitterで情報伝播のラグが少なくなってきたとはいえ自分の耳に入るまでのこの4年間はなんなのだろう。


▽で、周りにこの「新ミ語法」使ってる人見ないんだけど、

今日のブログのタイトルは自然な使い方ができているのですか?

「素敵な休日の過ごしたみ」より「素敵な休日を過ごしたみ」の方が自然なんですか?

一過性のものと使うのをあきらめて傍観に徹した方がいいのでしょうか。

調べたみが増す。

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