近況はこんな感情

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県立図書館に行ってきた話。

2019年07月03日 06時17分54秒 | 枕電子計算機
▽先日、そういえば引っ越してから一回も足を運んでないなー、と思い立って岡山県立図書館に行ってきました。

新居を決めた際の立地条件、

1.「駅と大学、どちらに行くにしても自転車で10分くらいで行ける」
2.「大きな通りから一本外れており車の音がそこまで気にならない」
3.「コンビニが近い」
4.「学生時代の住まいより県立図書館が近い」
5.「学生時代の住まいより丸善が近い」
6.「バス停が近い」


決め手の4番目にありながらその恩恵を受けられたのは一番最後。引っ越しから1年4カ月以上経ったつい最近。

1.駅・大学、3.コンビニ、6.バス停、2.閑静、5.丸善、4.県立図書館 の順番でここに住んでよかったなぁ、と感じたかな。

1.3.6.は日々の仕事とか、帰ってきた後や土日に自炊する気力がわかないという時とかに受けた恩恵。

2.は友達の家に泊まってから、5.は絶版になって職場でも取り寄せることができない本があってから。

図書館に行かなかったのは去年仕事をがむしゃらにやりすぎてたというのもある。

引っ越しの片づけが終わったの入居から13か月後っていうくらいプライベートに時間を割く心の余裕がなかった。

誰に強制されてたわけでもないのにね。



▽図書館に行ったのは勉強(通信教育)目的。

家には誘惑が多すぎて。

特にPCとタブレットがあるのがいけない。

高校3年生の時も家では全く勉強せず12時間学校にいたもんね。

誘惑に弱い。

と、いうか他のことが気にかかったら元のことに集中できない。

さっきも1段落書き終えたくらいで明日使うスマホスタンドを用意しなきゃってふいに思い出して、

仕舞ってある棚に行ったら違う段に入ってる石見神楽の本とか見始めちゃって。

直感に忠実。

そして今まさに本来書こうとしていたことから脱線して自分の集中力の低さについて書いてる。


閑話休題。

図書館に通信教育のテキスト持って勉強しに行ったんですよ。

したらねー、全部の机に張り紙がしてあるんですよ。

「自習はしないでください」って。

この張り紙がね、柱に貼ってあるとかだったら見て見ぬ振りできるんですよ。

注意されたら「あー、気づきませんでしたすいませーん。」とか言えるから。

けど各机・各ブースに貼ってある。

ここまで自習を拒まれては無視できない。

大学附属図書館との大きな違い。

「自習禁止」。

大人気なくね、「図書館で学術書を読み知識をつけることは自習にならないんですか?」とか屁理屈こねることもできますよ、そりゃ。

「むしろ自習以外で図書館ってどうやってつかうんですか?娯楽小説以外の本は借りて別の場所で読まなきゃいけない?この机は本の置台?それにしてはスペース広くない?椅子いらなくない?」って。

けど私大人気あるから。

そもそも「大人」の定義があいまいで何を以ってして大人というんかわからんけど。

ま、成人して、自分で稼ぎ始めてるから、精神的には未熟な部分はあっても「大人っぽさ」は出てるでしょう。

そんな大人っぽさを持つ私はここで指す「自習」が「自分で持ってきた資料だけで勉強すること」を意味してるってことはわかってる。

「自身で知識を蓄える行為」全般を指しているわけでないことはわかってる。

県立図書館で「自習」することはあきらめることにするよ。




関係ないけど「私大人気ある」ってことば面白いな。

日本語をマスターしてない人は「わたしだいにんきある」

っていうインチキ中国人のセリフっぽく読んじゃうかもね!

んなわけあるか。

文脈で少なくとも「だいにんき」ではないってことくらいわかるわ。





さて、じゃあどこで勉強しましょうね。

県立図書館に行く数日前、土日に勉強しよって思い立った時、休日は県立図書館人が多いだろうから岡大の附属図書館で勉強してみたんですよ。

平日休日問わず、この時期に図書館で勉強する真面目な学生なんてほとんどいないから。

ていうかそれくらい真面目な学生は家でも自制して勉強に集中できるから。

本当に図書館の資料が必要な学生とかグループ学習室でミーティングとかをする団体さんくらいしかいないだろうと踏んで。


読み通り、人はほとんどいない。

ただ、蒸し暑い。

空調の設定温度が、28度。

室温は29度。

湿度は測る機械もってないからわからんけど、洗濯物外に干すなら6時間くらいは見とかんといかんのと違う?くらいの高さ。

フィルターを掃除しとるんかも怪しい(ほぼ年中開館日だから)。

今度は不快指数が高くて集中できない。


ってなわけで2時間しか耐えられなかった。


自宅外で快適に勉強するならやっぱり喫茶店かなー。

学生の頃よりかは財布に余裕もあるし、2時間に1杯くらいコーヒーでも頼みながら勉強しようかなー。



▽今回、県立図書館での「自習」をあきらめたわけですが、

たまたま図書館ロビーに差し掛かった時、2階ホールで文科省主催の「令和元年度教科書検定結果公開事業」をやっているという案内を発見。

「平成30年度に検定を行った新しい教科書を展示中」とのこと。

昔取った杵柄、興味が湧いて見てみることに。



教育学部にいたころは絶対に行かなかっただろうけどね!

むしろ社会人になってからの方が「教育」に関心持ってるよ!

全然昔杵柄取ってないよ!



今回改定になった教科書は小学校だけだったようなので、「教科」になったという「道徳」の教科書と、専修していた「国語」の教科書について、各出版社のものを見比べてみることに。

道徳の教科書を出版している版元:
東京書籍・学校図書・教育出版・光村図書出版・日本文教出版・光文書院・学研教育みらい

国語の教科書を出版している版元:
東京書籍・学校図書・教育出版・光村図書出版


意外と主要教科である国語の方が扱っている版元は少ない。

ていうか道徳なんでこんなに多いん?


ちなみに1.書写を扱っている版元は5社。国語を出版する4社に日本文教出版が加わる。

      国語に比べるとだいぶ薄いけど、取り扱い版元は多いって言うのは意外。

ちなみに2.最も少ないのは「家庭科」・「音楽」・「図画工作」の2社。

ちなみに3.一番多いのは「生活」の8社。


別に教科書比較して授業計画立てようっていう目的で県立図書館に来たわけでもないので、5・6年生の教科書の目次だけ見比べる。

国語より道徳の方が目次見比べてておもしろかったな!

全然題材とか扱ってる内容違ってて!

どの版元にも「スマホ」や「SNS」に関わる「情報」単元があったけど、考えさせ方やタイミングが七社七様。

各学期ごとに一回は「情報(含 情報機器)」について考えさせようって考えたのか、3つくらいに小分けにしている版元がほとんどだけど、

とってつけたように最後に1か所、5ページくらいでまとめてるところもあったり。

目次の色分けも見やすい出版社、見づらい出版社があり・・・。



いやはや、存外楽しめましたな!




▽ところでこの教科書展示会、全国7か所でしか開催していないみたい。

その7か所のひとつが岡山。やっぱり文化レベル高いんだなぁ。

駅にも県立図書館にも他の4つの私立大にも自転車でいける岡大生恵まれすぎやろ・・・。

ちなみに岡山県立図書館は来館者数・個人貸出冊数共に日本一位。

豊富な蔵書・好立地、
専任職員によるきめ細やかなサービス(書庫にある本も頼めば20分くらいで出してくれる)、
タイムリーな企画展示・各種イベントの開催


が、主な理由らしいですよ。


▽好立地といえば、岡山城にすぐ行けるところもいいですよね!

ほぼお隣さん!

さすが池田藩主!

ホントは今日のブログその岡山城で見つけたものについて書くつもりだったけど、

すでに3,500字に及ぼうかという文字数を書いてしまったのでまた今度にします!

SNSで予告してたのにね!

嘘ついたね!

小学校高学年に戻ってメディアリテラシー学びなおした方がいいね!

許して!

疲れた!

↓次回はこれについて書きます!↓



〈つづく〉

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