立てば芍薬

立てば芍薬　座れば牡丹　家に帰れば、積水ハウス。



▽自転車こいでる時に思いついたはいいけどうまく活用する場を見つけられなかったので、冒頭に書いてみた。

ブログで美人について扱う予定もないので文章のオチとしてとっておくこともできない。

予定がないっていうか予見が持てない。

美人といわず女性とあまり関わりのない人生だから。


▽今日は所用で岡山駅周辺に行ったのだけれど、

東口のロータリーに靴が片方だけ落ちていた。

ハイヒールが。

ハイヒールというかかかとが高くなってるお洒落サンダルが。

ウェッジソールサンダルみたいなやつ。

知識のない男はこの辺のお洒落用語を知らないのです。

まぁ、こんなんですよ。



画像が無駄にでけぇ。


▽あのテの靴を何と呼ぶかは今は問題ではなく、

問題はハイヒールっぽい靴が片方だけロータリーに落ちていたということ。

ハイヒールが片方

車の発着場に。


▽これは明らかにシンデレラのものですわ。

おそらくホテルグランヴィアあたりで舞踏会があったのでしょう。

時間を忘れて若手実業家と踊っていたらいつのまにか魔法使いに言われていた12時。

あぁ、早く帰らなければ素敵なドレスも元のスウェット姿に戻ってしまう！

乗ってきたメルセデスベンツAクラスも中古で買ったいつものダイハツ・タントに戻ってしまう！

そうやって駆け足で車に駆け込もうとしたけれど履いていた靴（なんて呼べばいいかわからんから靴）を片方落としてしまった！

けどあのイケメン若手実業家が追っかけてきていたら・・・？こんな姿の自分を見られたくない！


そう思って落とした靴は拾わず車に乗って帰ってしまった。


そんな物語があったのでしょう。

残念ながら若手イケメン実業家はさして興味を持たなかったのか靴は拾われず今日にいたる、と。

そんな悲しい物語が。


▽で、なんで片方落ちてたん？

犯罪ではないことを願うばかり。