▽若者言葉を調べるにあたって、
1956年に出版された、集団語について書かれた本を読んだ。
いくつかの文献を読む感じその人が「集団語」という概念を言語学界に広めたらしい。
一般に広がっている言葉の出典はできるだけ古い文献の方がいいという、人文学系の特徴。
60年前でさえもその文献は「新しい書物」に入る世界。
「印刷物だ!やった!オランダの人ありがとう!」ってなる。
古典の演習で手書きの物の解読のむずかしさを知っただけに。
理系は最新研究こそが全てらしい。
それはそれで追いかけるの大変そう。
自分が実験している間に先こされるとかもあるだろうし。
▽その60年前の文献には若者言葉についての記述はなかったのだけれど、面白いことが一つ。
織物屋業界の用語に「ガチャマン・コラセン」というものがあったらしい。
専門用語というよりは略語。
しかも単語を略したんじゃなく文章を略した言葉。
はたして「ガチャマン・コラセン」はどういう意味か。
どうやら
一度ガチャンと織れば 1マン円にもなるから 警察にコラっと怒られて セン円出しても損にはならない。
の略らしい。
これはたしかに略したくもなるわ。
ていうかそんなに頻繁にこの言葉使うのか?という思いが非常に強い。
「棚から牡丹餅」を「たなぼた」といったように、ことわざを略した感じかな。
いま職業語でこういう文章を略したものはあるんだろうか。
「記者は足で稼げ!」を「あしかせ」とか言ったりしないのかな。
しないんだろうな。
▽そういえば近年でも
某名探偵のコナン君(実は新一)が色々な技能に秀でていて、普通の人にはできないようなことをして「どこで覚えたの?」と聞かれたときに
「ハワイで親父に教えてもらったんだ」って返すあの言葉も略語化して「ハワ親」とか言うよね。
あれはコナン君自身じゃなくてその発言を聞いたもしくはすごい技術を持っているのを見た視聴者が
「ハワ親」「ハワイ万能説」とかいうからちょっと違うかな。
「くっころ」とかね。
▽「ガチャマン・コラセン」
と
「ラッスンゴレライ」は似ている。
関係ないけど。
じゃあラッスンゴレライは何の略かを考えて
文章を作ってみたんだけれども
くっそつまんなかったのでお蔵入り。
1956年に出版された、集団語について書かれた本を読んだ。
いくつかの文献を読む感じその人が「集団語」という概念を言語学界に広めたらしい。
一般に広がっている言葉の出典はできるだけ古い文献の方がいいという、人文学系の特徴。
60年前でさえもその文献は「新しい書物」に入る世界。
「印刷物だ!やった!オランダの人ありがとう!」ってなる。
古典の演習で手書きの物の解読のむずかしさを知っただけに。
理系は最新研究こそが全てらしい。
それはそれで追いかけるの大変そう。
自分が実験している間に先こされるとかもあるだろうし。
▽その60年前の文献には若者言葉についての記述はなかったのだけれど、面白いことが一つ。
織物屋業界の用語に「ガチャマン・コラセン」というものがあったらしい。
専門用語というよりは略語。
しかも単語を略したんじゃなく文章を略した言葉。
はたして「ガチャマン・コラセン」はどういう意味か。
どうやら
一度ガチャンと織れば 1マン円にもなるから 警察にコラっと怒られて セン円出しても損にはならない。
の略らしい。
これはたしかに略したくもなるわ。
ていうかそんなに頻繁にこの言葉使うのか?という思いが非常に強い。
「棚から牡丹餅」を「たなぼた」といったように、ことわざを略した感じかな。
いま職業語でこういう文章を略したものはあるんだろうか。
「記者は足で稼げ!」を「あしかせ」とか言ったりしないのかな。
しないんだろうな。
▽そういえば近年でも
某名探偵のコナン君(実は新一)が色々な技能に秀でていて、普通の人にはできないようなことをして「どこで覚えたの?」と聞かれたときに
「ハワイで親父に教えてもらったんだ」って返すあの言葉も略語化して「ハワ親」とか言うよね。
あれはコナン君自身じゃなくてその発言を聞いたもしくはすごい技術を持っているのを見た視聴者が
「ハワ親」「ハワイ万能説」とかいうからちょっと違うかな。
「くっころ」とかね。
▽「ガチャマン・コラセン」
と
「ラッスンゴレライ」は似ている。
関係ないけど。
じゃあラッスンゴレライは何の略かを考えて
文章を作ってみたんだけれども
くっそつまんなかったのでお蔵入り。
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