近況はこんな感情

皆さんに楽しんでもらえる、そんなブログにするのが夢です。
人畜無害、そんなブログにするのが目標です。

おじさんLINE長い問題

2017年11月19日 20時50分14秒 | 枕電子計算機
▽SNSについて調べているんですが、

若者はやはり自分世代以外のSNSに対する使い方の差に敏感。

おじさんになりきってLINEをする「おじさんLINEごっこ」という遊びまである(あった?)らしいですよ。

気になる方は検索してみてください。

真剣な人を嘲笑うようで、私は少し不快な思いになりました。


▽それはさておき、おじさんラインの大きな特徴に「長い」があります。

若者は1行、もしくは単語で応答するのに対し、おじさんは2行3行、10行くらい書いてしまいます。

これはLINEというサービスの捉え方の違いが現れているのではないでしょうか。

あくまで推測ですけれども。

若者はLINEを「電話の文字バージョン」と捉えている。

言い間違いや説明不足な点があってもすぐに訂正できるので、入力の手間を省いて短文で送る。

相手もすぐに追加説明を求めることができる。


対しておじさんはLINEを若者が使う「メールの様なもの」と捉えている人も多い。

おじさんたちは社会に長いこといたせいで、「文章のマナー」が染みついてしまった。

「要件は一件にまとめる」「情報に不足を与えない」。

だから一件一件の吹き出しが大きい。

本当なら「平素よりお世話になっております。○○ちゃんにおかれましては~」とか最初に挟みたいけどどうやら若者同士ではそれをしていない。

それくらいはわかる。


▽ケータイを構うことのできる時間というのも大きく関係していそうです。

おじさんたちはいろいろやらなきゃいけないことが多く、ケータイにつきっきりでやりとりを楽しむほどの暇がない。

伝えたいことを小出しにして、相手の反応をいちいち待ってなんていられないんですよ。

相手がすぐに反応できるかもわからないし、相手が返すタイミングに自分が反応できないかもしれない。

だから言いたいことは一気に全部書く。

対して若者はやりたいことは大体ケータイでできるし、なにより一人の時間が長く持てるので短文を長時間にわたって何度もやりとりできる。

LINEが主体で、待つ間にTwitter確認、みたいな。

もしくはLINEのやりとりの合間に違う子とLINE、みたいな。


▽おじさんがLINE長いのはわかるけど

おばさんも長いんだろうか。

息子・娘とやり取りをするうちに「電話の文字バージョン」という感覚をつかんだのだろうか。

おじさんは家族に相手にされないからLINEの使い方を若い子に合わせられず、半ば笑いものにされているかと思うと、辛い。


繰り返しますがあくまで推測ですよ。


▽私は長文がおじさんみたいと揶揄されることがあるのを承知で長文をよく打ちます。

待ち合わせ時間に来ない、とかだったら電話みたいな使い方にもなるけどね。

LINEは基本的に文字媒体、あまり急ぐものではないという意識があります。

急用なら電話かけてくれ。


▽どちらにもなる、という点では便利なツールですよね、ほんと。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿