朝、「ピヨピヨ」と、余りにもうるさいので庭を見たら、
ヒヨドリが10羽はいたと思うけど
オンコの実を、忙しそうに食べているんです。
ああ~ 戻って来たんだねぇ^^
いつもとは、ちょっと違う感じで、歓迎しました。
秋になるとヒヨドリたちが、北海道から本州に越冬するために
2千羽以上の大群を作って一斉に旅立つことを御存じですか?
津軽海峡を渡るのには、命がけの二つの試練が待ち受けているのです。
私がテレビで観たことをそのまま書きますね。
旅立つ頃になると
ヒヨドリたちが、北海道最南端の白神岬に集まり
2千羽以上の黒い大群を作って、津軽海峡の大海原に挑むのです。
海を渡るには
津軽海峡に住みつく、天敵のハヤブサの急降下攻撃を
巧みにかわさなければなりません。
大群で海面スレスレに飛んで、何度も攻撃を受けながら、それでも前進するのです。
(海面近く飛ぶのは、上空から襲うハヤブサが海面にぶつかるのを恐れて、急降下攻撃のスピードを緩めるからだそうです)
もう一つは、海面近く飛ぶので、荒波、3mを超える波にも注意しなければならないのです。
テレビを観てると
ハヤブサにやられちゃうヒヨドリもいて、自然界の厳しさを感じました。
まさに津軽海峡を渡るのは、命がけの旅なのですね。
私のいつもと違う感じで歓迎したこと、おわかり頂けましたか~^^
試練を乗り越え
こうして、また戻って来たヒヨちゃんを見てると
「凄いぞ!偉いぞっ!」って・・・
庭の餌場に、ど~んと餌を足してあげました^^
本当は、たくさんのヒヨちゃんを撮りたかったけど
枝の陰に隠れてしまい撮れませんでした。
その傍では、遠慮しがちに
ハシブトガラ、スズメが餌を突いていましたよ。
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