一昨日の吹雪の様子です。
ゴーゴー・ミシミシと
風の音、家がきしむ音に嫌~な気分。
そんな中でも、アルくんだけは、ルンルン気分
躍るようなステップで、ご近所一周のお散歩です。
降った雪が風に舞い
屋根から雪が 生きもののごとく暴れてます。
視界が悪くても雪かきをする人
交通量が激しい場所なのにと
おせっかいな心配をしてしまいます。
雪国は、危険と隣り合わせ
たとえ普段は安全な場所でも、雪が降ると危険な場所に早変わりです。
・・・・・・・・・
私もドライバーとして、雪道の怖さを経験しています。
若い頃、仕事で地方に向かってて
大きな下り坂にさしかかったところ
湿った雪の轍にハンドルをとられてしまい、車がくるっと半回転
後ろ向きに坂を下りるはめになったのです。
右は崖になっていて、上り車線には大型トラックが見えてます。
車が後ろ向きのため、ハンドル操作が出来るはずもなく
轍にタイヤがあたっては、車がまた半回転・・・
すごく怖い思いをしました。
なにも出来ず、ただ命を神さまに任せるだけ
私の髪の毛は、逆立っていたかもしれません。
もうダメだ!と思った瞬間
不思議なことに
父や母の顔が、ひとコマひとコマ早送りの映像のように
しかも、それが鮮明にはっきりと見えました。
死に直面すると、こんな不思議な現象が起こるのかと思いました。
車は、崖とは反対側のブロックに激突!
それで、命が助かりました。
トラックに衝突せず、崖にも落ちずにすんで、ほんと良かったです。
恐怖の時間はわずかでも、長い時間、迷い道にいた気分でした。
若い時とは違い、今は箱入り主婦です。
「雪が降ったら車に乗るな!」
よほどのことがない限り、車の運転は避けてます。
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