気ままな私のフォト日記

大好きな北海道・十勝の写真と共に、病気・家族や身近なことを綴ってます。
 いつもご訪問下さりありがとうございます。

 いい色欲しかったな(^^ゞ  フォトに関して、つぶやいてみる。

2012-02-19 11:14:24 | つぶやき

 

もやりの十勝平野

真冬日の世界は、いろんな顔を見せてくれますね。

 

 

下界は靄がかかり

その上には、くっきりと日高山脈が見えてます。

しかし、

もっと、いい色が欲しかったな・・・

ブルーの世界、、まるで青写真です。

 

・・・

 

さて、今日は久し振りに友人とお出かけしてみます。

冬の撮影は一人じゃダメ!って言われてるので

友人が付添人です^^

 

どっちに向いてけばいいのかなぁ~

偶然の出会いに期待するけど

出不精になった私が考えるには、

撮影頻度が多ければ、面白い写真が撮れるような気がします。

カメラを始めた頃は、「saekoさんは大胆」と言われてました。

何が大胆だったのか、今も判らないです。。

 

考えてみると、あのころは基礎も知らず

自分の好きなアングル、構図、被写体を撮ってた訳で・・・

無鉄砲だったのかもしれません(^^ゞ

でも個人的には、あの頃の方が今よりも好きな写真が多いです。

今は?というと

つまんない・・・

これをこの位置にして、こういう配置でなんて考えると

個性がなく、ありきたりの平凡な写真しか私には撮れません。

基本の上に、個性が出せれば嬉しいのですけど・・・

経験、または継続することが一番の勉強なのかな?

私にとって、カメラに飽きない限りは

生涯学習になりえるかも・・・

へそくりをして、狙ってるカメラを手に入れたいです^^

 

*昨日のお返事は、帰って来てからゆっくり書かせて頂きますね。

 

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霧氷がハラハラ 

2012-02-18 09:34:41 | マイ フォト

 

 

凍りついた、寒い朝のこと

空気がキラキラ

 

ダイヤモンドダストとは、

空気中の水分が凍る現象だというけど

これは木についた、霧氷がハラハラ落ちて

ダイヤモンドダストのような光景が見られました。

 

saekoさん、枯れ草なんか撮らなくても・・・

と思うでしょうね。

私も、そう思います^^;

でもねぇ

このアングルから見たキラキラが良かったんです。

水辺の反射の煌めきが、玉ぼけを作ってくれて

贅沢にも、二重のキラキラになりました。

 

 

川辺の木々には

こうして氷の華が咲いて

寒さ、冷たさが、体の芯まで伝わりました。


 

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吹雪模様、私が死に直面した雪道運転

2012-02-17 14:52:11 | 日記

  

一昨日の吹雪の様子です。

ゴーゴー・ミシミシと

風の音、家がきしむ音に嫌~な気分。

そんな中でも、アルくんだけは、ルンルン気分

躍るようなステップで、ご近所一周のお散歩です。

 

 

 

降った雪が風に舞い

 

 

屋根から雪が 生きもののごとく暴れてます。

 

 

視界が悪くても雪かきをする人

交通量が激しい場所なのにと

おせっかいな心配をしてしまいます。

雪国は、危険と隣り合わせ

たとえ普段は安全な場所でも、雪が降ると危険な場所に早変わりです。

 

・・・・・・・・・

私もドライバーとして、雪道の怖さを経験しています。

若い頃、仕事で地方に向かってて

大きな下り坂にさしかかったところ

湿った雪の轍にハンドルをとられてしまい、車がくるっと半回転

後ろ向きに坂を下りるはめになったのです。

右は崖になっていて、上り車線には大型トラックが見えてます。

車が後ろ向きのため、ハンドル操作が出来るはずもなく

轍にタイヤがあたっては、車がまた半回転・・・

すごく怖い思いをしました。

なにも出来ず、ただ命を神さまに任せるだけ

私の髪の毛は、逆立っていたかもしれません。

 

もうダメだ!と思った瞬間

不思議なことに

父や母の顔が、ひとコマひとコマ早送りの映像のように

しかも、それが鮮明にはっきりと見えました。

死に直面すると、こんな不思議な現象が起こるのかと思いました。

 

車は、崖とは反対側のブロックに激突!

それで、命が助かりました。

トラックに衝突せず、崖にも落ちずにすんで、ほんと良かったです。

恐怖の時間はわずかでも、長い時間、迷い道にいた気分でした。

 

若い時とは違い、今は箱入り主婦です。

「雪が降ったら車に乗るな!」

よほどのことがない限り、車の運転は避けてます。

 

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一本の木に、おもいを込めて

2012-02-16 11:17:42 | マイ フォト

 

今だから・・・・

一本の木におもいを込めて写してます。

生き生きとした姿で

踊ってるような木もあれば

スクッと立ち、

今を耐えてる木も、すごく魅力的です。

 

 

私って、撮影してる時

ぶつぶつと言いながらシャッターを押してます。

「これは違う! いや~~ダメだわ><;  よしっ!」

グダグダと意味不明

ひとりでも、賑やかな撮影です^^

マクロや鳥撮影の時は、息をこらしてですけどね??

たぶん・・・(笑)

 

写真は、美瑛の丘で写したもの。

先日、「北の国から」を観て

冬の美瑛は、

やっぱり絵になり

キラキラして良いなぁ~って 強く思いました。

ああ~ もう少し我慢して行ってみたいです。

(願望・・・)

 

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豊頃町ハルニレの撮影風景

2012-02-15 13:05:24 | in十勝

 

撮影に出掛けていないので、

昨年今頃のものです。

豊頃町のハルニレの木と夕日を撮りたくて

友人と出掛けました。

手前のアリさんのような姿は、三脚を担いで歩いてる友人です^^

雪に埋まり、冷たい風の中を、ハルニレ目指して進んでます。

 

 

友人は、精力的にアングルを変えながらの撮影。

私は?というと、圧雪した雪の上をゆっくり歩いて

時々ズボッ!と埋まりながら進みました。

息もハァーハァー

頬にあたる風が、冷たいのなんのって。

プロレスラーが被る覆面が欲しいと思いましたよ(笑)

 

これで、もっと歳をとったら、どうなるんでしょうね。

写真撮影も、体力勝負

普段から足腰を鍛えておかないとダメみたいです^^;

 

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型崩れのハート^^ そして、もやりの夕景

2012-02-14 09:59:36 | 日記

 

今日は、バレンタインですね

 

昨年、飛来してきた頃の

ラブlove 白鳥さん。

型崩れしたハートが ご愛きょうです^^

これから、素敵な愛(ハート)を育てていくのでしょうか。

 

 

 

もう、一ヵ月近く撮影に出掛けていません。

更別村の「霧氷けあらしビューポイント」を確認して以来です。

氷点下20度の世界を撮りたいと思ってましたが

ストーブにかじりつきの私

酷寒に身をさらすのが、自信がないというか

ちょっと怖い気がしています。

もう少し、もう少し・・・・ とは思っているのですが・・・

こんな感じじゃ、春になっちゃいますよね(T_T)

 

写真は、更別村・・・ 川面から霧が出て

もやっとした夕景です。

 

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反省・・・ 反省・・・

2012-02-13 13:27:55 | つぶやき

 

 

この風景を見つけたので

幅の狭くなった雪道に車を止めて、

急いでシャッターを切りました。

案の定、後ろからダンプカーが迫ってきて

慌てて車に乗り込み、急発進!

 

撮影に夢中になってる

私も

迷惑をかけてることがあるんですよね。

 

デパートの催事場で

「うまいもの市」があった時

ブログ用にとカメラを向けてたら

出店主に「撮らないで下さい。」と注意されたことがありました。

苦い経験でしたけど

今は、「撮らせて頂いてもいいですか?」

と、聞いてから撮るようになりました。

マナーがなってなかったと、反省反省・・・

 

昨年夏、「青い池」に行った時

池の周りの細い歩道に、グループで三脚を立てている

シニアの方々を見ました。

数時間、そこにいるようなニコニコ会話

シニアのカメラ同好会なのでしょうね。

 

長時間、三脚を立てっぱなしはないのでは?

何人も並んで、三脚で陣取らなくてもいいのでは?

と思った次第です。

 

小さな池で歩道は狭く、木々の間から撮影するような場所でした。

そこの一ヵ所に、三脚を並べられたら、ちょっと凹みます。

初めての青い池だったのに、私は非常に残念でした(T_T)

 

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ヒヨちゃんがやって来た!ヒヨちゃんの試練。

2012-02-11 23:14:50 | マイ フォト

 

朝、「ピヨピヨ」と、余りにもうるさいので庭を見たら、

ヒヨドリが10羽はいたと思うけど

オンコの実を、忙しそうに食べているんです。

ああ~ 戻って来たんだねぇ^^

いつもとは、ちょっと違う感じで、歓迎しました。

 

秋になるとヒヨドリたちが、北海道から本州に越冬するために

2千羽以上の大群を作って一斉に旅立つことを御存じですか?

津軽海峡を渡るのには、命がけの二つの試練が待ち受けているのです。

私がテレビで観たことをそのまま書きますね。

 

旅立つ頃になると

ヒヨドリたちが、北海道最南端の白神岬に集まり

2千羽以上の黒い大群を作って、津軽海峡の大海原に挑むのです。

海を渡るには

津軽海峡に住みつく、天敵のハヤブサの急降下攻撃を

巧みにかわさなければなりません。

大群で海面スレスレに飛んで、何度も攻撃を受けながら、それでも前進するのです。

(海面近く飛ぶのは、上空から襲うハヤブサが海面にぶつかるのを恐れて、急降下攻撃のスピードを緩めるからだそうです)

 

もう一つは、海面近く飛ぶので、荒波、3mを超える波にも注意しなければならないのです。

テレビを観てると

ハヤブサにやられちゃうヒヨドリもいて、自然界の厳しさを感じました。

まさに津軽海峡を渡るのは、命がけの旅なのですね。

 

 

私のいつもと違う感じで歓迎したこと、おわかり頂けましたか~^^

 

試練を乗り越え

こうして、また戻って来たヒヨちゃんを見てると

「凄いぞ!偉いぞっ!」って・・・

庭の餌場に、ど~んと餌を足してあげました^^

 

本当は、たくさんのヒヨちゃんを撮りたかったけど

枝の陰に隠れてしまい撮れませんでした。

その傍では、遠慮しがちに

ハシブトガラ、スズメが餌を突いていましたよ。

 

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楽しい冬の遊び & 私のこと

2012-02-10 08:41:04 | 病気の記録

 

北国の遊びです。

”シャトルボート”と言うらしいです。

起伏のある雪面を、

スピードを上げたスノーモビルが、シャトルボートを引っ張ります^^

デコンデコンデコン・・・ ドコンドコンドコン

勢いついたシャトルボートが、スノーモビルを追い越し

悲鳴ともとれる楽しげな声が

キャーキャー・ワーワー^^

見てるだけでもスリル満点です。

寒い冬、閉じ籠りがちですけど

こんな遊びも楽しいもんですね^^

どうですか~?

子供たちの顔、恐怖と言うより、とっても楽しそうに見えるでしょ~^^

( 十勝川温泉で、白鳥や鴨さんが飛ぶ中、行われている冬のお遊びです。) 

 

 *********

 

 

 

お休み続きの私から、春らしくチューリップのプレゼントです^^

この頃、病気のことばかり書いてしまい申し訳ありません。

昨日、今日と比較的ましな日なので書いてます。

 

ステロイドのせいなのか、寒さのせいなのか

はたまた、私が神経質になっているのか・・・

たった1mgのステロイドを止めただけなのに

口から痛いという言葉が出てしまいます(T_T)

リウマチの痛みかどうかも判りません。

首、肩が特に痛くて、動かすと神経にさわり

頭のてっぺんが、

ズーンとしたかと思えばビリビリと、

「あいたたぁたたぁぁぁ~~~!」

神経痛かな?

上半身の動きがスムーズじゃなく、固まってきたので

暇さえあれば、軽くストレッチ。。。(笑)

痛みどめを飲み、モーラステープ(湿布薬)を首の神経に貼っています。

こめかみに貼らないだけ、まだマシ・・・

まるでおばあちゃんです^^

人間、痛いところが一ヵ所あるだけでも、ナーバスになるものですね。

今までなら、リウマチだから痛くても仕方がないと思えたし

ステロイドという「お守り?」を飲んでいたので、気持的には楽でした。

リウマチだけではなく、他の痛みまで抑えてくれてたように思います。

それが、湧き出てきた??^^;

 

インターネットを始めた頃、

「膠原病と闘う人たちが語り合う場」に顔を出していたのですが

ステロイド減薬失敗談を聞かされていました。

私は、多くの量を飲んでいないので大丈夫だと思っていたのですが

「たかが1mg、されど1mg・・・」

ステロイドというものは凄い奴です。

 

リウマチ患者さんで、ステロイドを服用せず過ごしてる人もいるので

 私も、ここまで来たからには頑張ります!^^

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長いですけど記録のために・・・病気日記

2012-02-05 11:45:11 | 病気の記録

(ブログを始めた頃の私の顔です。)

 

ブログの移転から、一年になりました。

以前のブログは、ここに移転して半年くらいで削除してしまい

ブログを書き始めた頃の

病気発症時期の記事が、全てなくなりました。

 

今日は、病気のことを少し書いておこうと思います。

長いので、スルーして下さっても構いません^^

 

 

私の病気は、「関節リウマチ」です。

難病には指定されてませんが(なぜでしょうね?)

医学が発達した現在でも

治るお薬が開発されていない昔風で言うと不治の病です。

 

「関節リウマチ(RA)は、自己の免疫が主に手足の関節を侵し、

これにより関節痛、関節の変形が生じる代表的な膠原病のひとつで

炎症性自己免疫疾患です。

しばしば、血管、心臓、肺、皮膚、筋肉といった全身臓器にも障害が及ぶ病気です。」

 

先日も書きましたが、

2007年に関節リウマチと診断されてから

徐々にお薬が減り、目標の脱ステロイドが叶いました。

このまま過ごすことができれば嬉しいのですが

今は、経過観察期間中

寒い季節に逆らうことなく、おとなしくしています。

 

5年前の私は

全身の痛みで、ロボット状態でした。

(関節を動かすと痛みが走って、手足を曲げることができませんでした)

寝る時、起き上がる時、座る時、立ちあがる時

痛みを覚悟して、「せーの!」で行動に移します。

何かに掴まって立ちあがろうとすると、指の関節、手首の関節に痛みが走ります。

布団の重みで寝ることも許されない痛みです。

毎日その痛みで、午前3時に目が覚め、痛みを我慢して10分程かけて起き上がります。

そして、そのままリビングのイスに座って朝が来るのを待ちました^^

こんな時は、とても不安になり孤独感に陥りました。

 

トイレでは、下着の上げ下ろし、便座に座るのも やっと

便座やイスがもっと高ければ苦労はしないのにと思ったものです。

洋服に着替える時も、しかめっ面をしながら、

時間をかけて関節を曲げないように、ソローっと着るという状態です。

常に、ゆるゆるだぶだぶの洋服でした。

 

お風呂に入るのがまた大変な作業で

洋服を脱ぐ時の痛み、蛇口をひねる時の痛み

湯船に入る時の膝の関節の痛み、座る時の痛み

身体を洗う時の手の痛み・・・

頭まで腕が上がらない・・・

タオルが絞れない・・・

ああ~~ 何をするのも痛い痛い・・・

 

こうなる前の8ヵ月間は、肩・足の裏・手の指・足の指など

痛む場所が次々と変わり、毎日がどこかしら痛いくらいでした。

通ってた病院の先生は、リウマチに関しては専門外だったのでしょうね。

病院へ通っててもレントゲンを撮るだけで、

異常なし

いつかは治るだろうと

私もリウマチだなんて疑いもしませんでした。

 

痛み出して数ヶ月経った夜中、猛烈な痛みで、

「痛い~痛い~」と転げまわっていると、息子に気付かれてしまい

貧血を起こしたために、

パジャマのまま背負われ夜間救急センターに運ばれたこともありました。

 

そこで紹介された大きな病院へ翌日から通うことに・・・

そこの病院でもレントゲンだけの検査で、

悪い病気じゃないと言われホッとしたのですが

症状は同じ、次々に痛いところが変わり、

手首が痛いと言えば、安静にと固定され骨折したような姿にさせられ

しまいには痛いけど、どこからくる痛みなのか判らなくなった時には

「君は大うそつきだ!」と叱られ、とても情けなかったです。

その頃には、足の痛みと腫れでスニーカーしか履けない状態になって

足を引きずっていました。

私は、痛みどめや座薬、湿布は全く効きませんでした。

ただの気やすめ・・・ です。

 

もし、みなさんの中で、

関節に痛みがあり、朝、手の指がこわばるような症状があれば

リウマチを疑って下さいね。

そして、行こうとしてる病院に

認定されたリウマチ専門医がいるかどうか確認を。

表向きには「リウマチ科」と書かれていても、

リウマチ専門医がいるかどうかは別ですから。

じゃないと、私のように最悪の症状になってしまいます。

 

足を引きずる状態になってからは、病状がトントン拍子に悪化です(^^ゞ

先に書いたように痛みが全身に広がってから

今お世話になってる三軒目のK病院で、初めてリウマチ検査を受けたのです。

 

結果は血液検査をして二週間後に

完璧なリウマチ患者の烙印を押されました。

その時の数値は、沢山の患者さんを診ている先生でも驚くほど高くて

8ヶ月もほったらかし状態だったのですから、当然かもしれませんね。

無知って怖いと思いました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

CRP(炎症反応) 10.56(正常0.3)

MMP-3(軟骨破壊酵素) 534.8(正常17.3~59.3

RA  2+

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

遺伝性は全くなく 予想もしていなかったリウマチでしたが、

病名が判り、これで痛みから解放されることの方が嬉しかったのです。

その時出されたお薬は

痛みどめ 胃薬  リウマトレックス(リウマチのお薬)  プレドニン5mg(ステロイド)

 モーラステープ  座薬  ステロイドが入ってる塗り薬

副作用が出ないようにと、少なめの量を処方して下さいました。

しかし

三ヶ月経っても改善が見られないため、

新薬「レミケード」(2003年に認可)を勧められましたが

副作用の怖さ、高額治療のために直ぐには返事が出来ませんでした。

 

レミケードは

炎症を抑え、痛みを失くし、骨の破壊の進行を遅らせる

生物学的製剤で、二ヶ月ごとに点滴で治療します。

費用は、一回の治療で保険がきいて7万円以上。

お薬代と合わせて8万円に少しのおつりの時もありました。

治療は入院扱いなので、通院でかかった医療費とは別計算のため

月84.000円以上病院に支払ったとしても、高額医療にはなりませんでした。

恥ずかしいのですが、私がレミケードを受けてる写真です。

 

先生の説明、説得?で 三年ほどレミケード治療を受けました。

二回目、三回目あたりから効果が出始めたように憶えています。

お蔭で、今は痛みはほとんど感じられず(無理をすると別ですが・・・)

骨の変形は、手の親指の付け根の関節が少し出っ張ってる感じです。

見る限りは、病気持ちとはわかりません。

 

現在は、レミケードと同じ効果のあるお薬が4種類ほど認可されてます。

私の頃より選択肢が増えて、リウマチ患者にとっては嬉しいことですよね。

 

脱ステロイドが叶い

今はリウマトレックスを水曜日の朝夕・木曜日の朝と飲んでます。

良い方に向かっているような気がしますが

身体の状態が今までとはなんとなく違うようにも思えます。

希望を持って

次の目標でもある「寛解}に向かって少しづつ歩いて行きたいですね。

昨日、今日と痛みどめを飲んでしまいましたが・・・(^^ゞ

 

私の願いは、一日も早く不治の病という言葉がなくなることです。

病名は違っていても、希望を持ちながらも辛い思いをしている方が大勢います。

ドラック・ラグの問題、高額な治療費の問題で

このお薬が使えれば、良い効果が得られると判っていても使えないと言うことです。

今の医学は日進月歩なんて言いますけど、そんな意味ではどうなのでしょうね。

 

国からの助成金もない訳ですから

高額なお薬を長く続けられる人が どれほどいるのでしょうか。

病気になって職を失った人が、高額なお薬を使えますか?

若い夫婦でお子さんがいらっしゃるリウマチ患者さんは

経済的な理由で、新薬治療を辞めてしまい

身体障害者手帳をもらえるまで

悪くなるのを待ってるという方もいらっしゃいます。

凄く矛盾を感じますけど、そうでもしないと新薬治療は経済的に受けられないってことです。

リウマチで言うなら、人工関節の手術を受けると身体障害者手帳がもらえるそうですが

ここまで我慢をしなければならないのでしょうか。

壊れた関節は、元には戻らないのです。

それに、リウマチ発症1~3年間はリウマチが活発に活動する時期で

その時に、新薬を使ってリウマチを抑え込むと、良い結果に結びつくと聞いてます。

待ってる患者さんのためにも、早めにお薬の認可がおり、

もっと安く自分に合うお薬が使える日が来ることを切に願います。

 

痛みが緩和できるお薬のあるリウマチは、まだ幸せな方です。

世の中には、治療法のない病気だってあるのですから・・・

 

今の病院に移ってからは、先生の

「希望を持って良いですよ」

の言葉に励まされています。

 

 長くなってしまいました。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

 

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