あまりにもイケ監のことが好きすぎて、毎日の仕事が楽しすぎます。
そろそろ「今日のイケ監」というカテゴリーを作ろうかと考えている私。
ウソですけど。
******************************************************
毎日12時45分から、事務所に各社の職長さんを集めた「昼礼」があるのですが、
その時間帯、私は隣の部屋で昼寝用の小さな枕を頭の下に置き、机に突っ伏して昼寝しています。
こういう図太い点は、我ながら「現場慣れ」しているなぁと思います。
今日、その昼礼が終わる頃に爆睡から目覚めたら、ちょうどイケ監が職長さんたちに
「じゃ、A棟の塗装は木曜日からということでいいですね?チラシを作ります。
午後からも、ご安全に」
「はい、ご安全に!」と、解散し、職長さんたちがそれぞれの持ち場に戻っていきました。
『チラシ』とは、
○月○日から『○○工事を開始します』と予告し、
その間は少々騒音がする、塗料の匂いがするのでご了承ください、
といったことを細かく説明したA4サイズの紙。
3つの棟で成り立つ高層住宅の改修工事。
住民の方が住んでおられるので、いろいろと気をつかうわけです。
それを、集合郵便受けに入れるのは、私の役目です。
午後3時過ぎ、イケ監がそのチラシを1枚印刷し、無言で私に差し出しました。
おかしな言い回しはないか、チェックしてほしいということです。
ざっと読んで・・・・
わかりやすいと思うけど、
「居住者の皆様へ」は「A棟居住者の皆様へ」と違うん?
と、小さなミスを指摘すると、
「ほんまやー!ありがとうー!」
さっそく修正するイケ監。
「でも、○○さん(私)は、『こっち側の人間』やから、○○さんが理解できても、
住民の人が読んだら、わからへんこともあるかも知れへんなぁ・・・・」
と、呟くので、
「何よー!『こっち側の人間』ってー!!!!」
爆笑してしまいました。
ブランクはあったものの、建築工事の現場事務所で、約20年働いている私の
経歴を指していると、すぐわかったのですが、その表現が、面白すぎて。
******************************************************
「そう言えば、何年か前に働いていた会社で・・・」
職場の真横で建築が始まったマンションの現場から聞こえてくる
コンクリートミキサー車の音に思わず反応し、全面ガラス張りの窓に近寄って、
「今日はコン打ちの日かぁ」
と、じっと見ていたら、仲の良かった方たちも集まってきて。
「あ、工事現場、進んでるみたいね?」
「あの板はコンパネと言うて、あの中にコンクリートを流し込むんです。
あそこにある丸い筒や四角い箱は、スリーブって言うて、
コンクリートを流し込む前に、仕込んでおくんです。
電気の配線なんかを通すために必要なので・・・」
などと、つい、調子に乗って説明を始め、
「なんで、そんなことを知ってるの?」
と、驚かれたことを思い出し、その話をすると、ニヤリと笑うイケ監。
「一般の人は知らへん業界用語ばかりやし、ねぇ」
なんなんだろう?
世代を超えても、同じ建築業界で働く者として話が合うという、この楽しさ。
「こっち側の人間」という言葉、最高の褒め言葉。°゚°。。ヾ( ~▽~)ツ ワーイ♪
そろそろ「今日のイケ監」というカテゴリーを作ろうかと考えている私。
ウソですけど。
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毎日12時45分から、事務所に各社の職長さんを集めた「昼礼」があるのですが、
その時間帯、私は隣の部屋で昼寝用の小さな枕を頭の下に置き、机に突っ伏して昼寝しています。
こういう図太い点は、我ながら「現場慣れ」しているなぁと思います。
今日、その昼礼が終わる頃に爆睡から目覚めたら、ちょうどイケ監が職長さんたちに
「じゃ、A棟の塗装は木曜日からということでいいですね?チラシを作ります。
午後からも、ご安全に」
「はい、ご安全に!」と、解散し、職長さんたちがそれぞれの持ち場に戻っていきました。
『チラシ』とは、
○月○日から『○○工事を開始します』と予告し、
その間は少々騒音がする、塗料の匂いがするのでご了承ください、
といったことを細かく説明したA4サイズの紙。
3つの棟で成り立つ高層住宅の改修工事。
住民の方が住んでおられるので、いろいろと気をつかうわけです。
それを、集合郵便受けに入れるのは、私の役目です。
午後3時過ぎ、イケ監がそのチラシを1枚印刷し、無言で私に差し出しました。
おかしな言い回しはないか、チェックしてほしいということです。
ざっと読んで・・・・
わかりやすいと思うけど、
「居住者の皆様へ」は「A棟居住者の皆様へ」と違うん?
と、小さなミスを指摘すると、
「ほんまやー!ありがとうー!」
さっそく修正するイケ監。
「でも、○○さん(私)は、『こっち側の人間』やから、○○さんが理解できても、
住民の人が読んだら、わからへんこともあるかも知れへんなぁ・・・・」
と、呟くので、
「何よー!『こっち側の人間』ってー!!!!」
爆笑してしまいました。
ブランクはあったものの、建築工事の現場事務所で、約20年働いている私の
経歴を指していると、すぐわかったのですが、その表現が、面白すぎて。
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「そう言えば、何年か前に働いていた会社で・・・」
職場の真横で建築が始まったマンションの現場から聞こえてくる
コンクリートミキサー車の音に思わず反応し、全面ガラス張りの窓に近寄って、
「今日はコン打ちの日かぁ」
と、じっと見ていたら、仲の良かった方たちも集まってきて。
「あ、工事現場、進んでるみたいね?」
「あの板はコンパネと言うて、あの中にコンクリートを流し込むんです。
あそこにある丸い筒や四角い箱は、スリーブって言うて、
コンクリートを流し込む前に、仕込んでおくんです。
電気の配線なんかを通すために必要なので・・・」
などと、つい、調子に乗って説明を始め、
「なんで、そんなことを知ってるの?」
と、驚かれたことを思い出し、その話をすると、ニヤリと笑うイケ監。
「一般の人は知らへん業界用語ばかりやし、ねぇ」
なんなんだろう?
世代を超えても、同じ建築業界で働く者として話が合うという、この楽しさ。
「こっち側の人間」という言葉、最高の褒め言葉。°゚°。。ヾ( ~▽~)ツ ワーイ♪
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