聞いているこっちが泣きそう

2019-03-28 18:12:58 | 仕事
現場では、1階スラブ・外構溝へのコンクリート流し込みをやっていて、
数十台の生コン車が、次々とやってきます。

その光景を見たり、音を聞くのは、本当に楽しい。

しかし、運ばれるべきコンクリートの量、必要量より、かなり少ないらしくて。

所長が、入社3年目の男性社員に激高、怒鳴りまくり。

「お前は、ちゃんと構造図を見て、小梁のぶんまで計算しとったんか!」
「明らかにお前のミスやからな、俺がこれから○○に電話して頼むけど、
 工程がずれたら、責任とれんのか!」
「小学生でもできる計算やぞ!」
「次に入ってくる新入社員がちょっと頑張ったら、お前はすぐ
 抜かされてしまうかも知れんなあ!」
などなど。

確かに、その子はちょっと出来が悪いかも知れませんが、
事務所の中で怒鳴ったり、会議室の窓からその子の仕事ぶりをじっと見ていて、
「おい!○○!それは違うやろ!ちょっと来い!」
と事務所に呼びつけて説教したりというのは、いかがなものかと思うのです。

職人さんに、
「この子はあまりできない現場監督」とい印象を与えてしまう。
まるで、晒し者です。

おまけに、昼休みも、所長・二番手さん・後輩と一緒に同じテーブルに
座り、仕出し弁当を食べながら、所長からの叱責を、受ける。
気が休まる暇がありません。

彼は、2ヶ月前に初めて会ったときから、どんどん顔色が悪くなって、
無表情になっているような気がします。
もしかしたら、精神的に病んでいるのかも知れません。
大丈夫かなぁ・・・。

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