確定申告・春節祭

2015-02-20 20:22:53 | おひとりさま
平日にお休みをもらったのは、今の職場に勤務して以来、初めてです。

まずは、確定申告に行きました。

昨年度勤めていた職場から送られてきた源泉徴収票が、全部で3枚。
個人でかけている生命保険料控除の証明書が、2枚。
医療費控除は、ダンナの分と合わせて7万円ほどの領収書。

税金がいくらかでも戻ってきたら嬉しいな、と思い、それらを持参し、
以前も訪れたことがある確定申告受付会場へ。

受付する側も手慣れたもので、番号札を渡されたあと、しばし外で待ち。
番号順に呼ばれ、中へ。
税理士さんに申告したい内容を説明し、必要項目にレ点を入れられた紙を持ち、
PCに入力するコーナーへ。

係の方に説明を受け、源泉徴収票を見ながら、勤務先の住所・名称及び
振り込み口座などを、入力。

入力を終えたあと、チェックをしてもらって、最後の段階へ。

その場で印刷されたものを提示され、名前に間違いがないか確認され、
「では、数週間後にお振り込みいたしますので」
「ありがとうございました」
と、会場をあとに。

一昨年は、ちゃんと行ったのですが、
昨年は、少々面倒くさく思い、行かずにいた確定申告。

やっぱり、行ってみるものですよねー。
7,000円少々ですが、納めすぎた税金が返ってくるようです。

わぁい。
十分、1回飲みに行ける金額。

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次に、再び阪急電車に乗り、神戸・南京町へ。

実は、今日お休みを取ったのは、確定申告に行くのにかこつけて、
この時季開催されている「春節祭」に、行きたかったから。

今年は、2月19日(旧歴の元旦=春節)が木曜日だったためか、
例年、土・日の二日間、南京町広場で行われていたステージイベントが
今年は、金・土にかけて行われる!という点に、着目したわけで。

狙い通り、平日の今日は、例年よりも、混雑ぶりは、まし。
しかし、30分おきに次々登場するイベントを観賞するために
南京町広場をとりまく人波は、すでに、いっぱい。

なんとか割り込んで、「二胡」(中国独自の楽器)などを演奏する演目を
見たのですが、いったん、観賞の人ごみを、抜けて。

南へ行き、「ポチ袋くじ」を2枚購入したのですが、例年通り、残念賞。

北側の元町商店街を、ぶらぶら歩き、
以前見つけた「近江の館」(滋賀県名産品などを販売しているお店)で
「丁字麩」「赤こんにゃく」などを買い、
昔からあるような男性洋品店で
ダンナに絶対似合うと思う冬物の服を買い、
「本高砂屋 元町本店」にふらっと入ってみると
桜をイメージしたパッケージに入った生菓子があったので2個セットを買い、
もう一度南京町に戻って歩くうちに、パンダと桃の形をした
可愛いお饅頭が目に入って、それも買い。

「買い物欲」を十分満たし、再び、南京町広場へ、いざ、出陣。

さきほど目星をつけていた場所のロープ内に、なんとか潜入でき、ラッキー!
そのあと、後方の警備員さんたちは、
「ここはもう、観覧も通り抜けもできません!事故防止のためにお願いします!」
と、声を荒げているようなエリアだったので。

私が今日一番見たかったのは、昨年初めて見て驚いた「変臉」(へんれん)という、
一瞬にして顔の面が変わる中国四川地方の伝統芸能。



うーん、すごい!
目の前で見ても、その仕掛けがまったくわかりません。

この方は「東京中国歌舞団」に属しておられ、続いてお二人が
「雑伎」を披露したのですが、これもまた、すごかった!

華奢で可愛い女性があおむけの姿勢で足だけを使い
大きな壺やテーブルを回転させたりする「足芸」に、感嘆。

最後に登場した男性は、
木製の椅子を積み上げていき、その都度、逆立ちしたりで、
ハラハラドキドキ。



最後には、椅子を斜めにして、その上でバランスを取り、
逆立ち開脚でポーズを決めてくれました。
観客は、万雷の拍手。




この「東京中国歌舞団」のパフォーマンスを見ただけで、十分満足なので、
観戦戦列(?)から抜けだし、帰途につきました。

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「南京町広場」横の「関帝さま」祭壇に100円の線香代を支払い、
三国志の仲間たちと記念写真。




今日、買ったものなど。

7,000円少々の還付金のために仕事を休み、
その2倍以上の散財をしてしまいました。あらら。

しかし、大好きな神戸へ遊びに行き、大満足な私なのでした。

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