今日のイケ監

2017-11-07 18:45:23 | 仕事
昨日の朝礼前。
寒がりのイケ監、黒のネックウォーマーを首につけ、顔の下半分をおおって、
ヘルメットをかぶったまま、PCに向かっていました。

真向かいに座ってPCに向かった私。
その姿を見て、思わず、
「あははー! なんか、連合赤軍みたいー!」
と、笑ってしまいました。

「え?何それ?」
キョトンとするイケ監。

「浅間山荘事件って、知ってる?」
「うん、なんか、聞いたことある。○○さんは、知ってるん?」
「えーと、ぎりぎり覚えてる年代かな。確か、白黒テレビで、中継を見た気がする」

うわー!!! また、トシの差を感じてしまったー!!!
1986年生まれの彼が、1972年に起きた「浅間山荘事件」のことを知るわけないし。

「そのときの中継で、現場に詰めかけていた警察の人達が食べていたカップラーメンが
 注目されたのがきっかけで、今みたいに売れるようになったらしいで」
と、雑学を披露しても、関心なさそう。

朝礼の時間が近づき、ヘルメットをかぶり、出ていこうとするので
「私、たまには朝礼しよか?」
ふざけて言うと、
「KY(危険予知活動)やる?」
「うん!やる!」
「あかん。どうせアンタ、モゴモゴ言うだけやろー」
「クソー!」
憎まれ口を叩かれても、なぜか腹が立たない。

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住民さんからイケ監に電話があり、
「部屋の横のPSの鍵が、ペンキを塗ったあと、固くて開けられない」
ということなので、
事務作業で忙しそうな彼に「私、行ってくるわー」
作業服をはおり、隣の部屋にある工具箱をあさり、必要になりそうなものを物色。

「5ー56(潤滑剤)、持って行きやー」
「当たり前やん。もう手に持ってる!」
ペンチと潤滑剤、PSの鍵を持って、そのお部屋へ。

イケ監が「ちょっと行ってくれますか」と連絡した職長さんも来てくれて、
確かに最初は固かったけど、ペンチで鍵を回すと、すぐに回りました。

金具・鍵穴に「5-56」をスプレーし、軽く回るようになったのを
確認して、作業は完了。

わざわざ職長さんに来てもらわなくても、私一人で、5分くらいで、できたと思います。
事務所に戻って報告しても「あっそう」みたいな態度。

また、週に二日、この住宅の掃除に雇われている女性から
「あの階段の下に白いものがこびりついている」と言われたので、現地を見に行き、
下地材だとわかったので、イケ監の腰道具と工具箱から必要な工具を選び、
テコの原理を応用し、カンカン叩くと、キレイに落ちました。
それも、彼に報告。またもや、「あっそう」みたいな態度。

アイツ、マジで私を「現場監督補助員」として扱っているなぁと思う、この頃。(笑)

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