タカラヅカ観劇

2018-10-26 17:22:27 | おひとりさま
昨日から、また休職中です。暇です。
今日は、ふと思いついて、宝塚歌劇を観に行きました。

こうして、気軽に行けるのは、地元の強みです。
当日券の販売は午前10時から。
それまで、1時間ほど、ゲートの前で並びました。
私の前に並んでいたのは15名ほどでしょうか。
足が疲れたので、座り込んで、スマホで麻雀ゲームをやってました。

やっと当日券の受付が始まり、カウンターへ。

「S席で」と言うと、「こちらがあいております」と示されたのは、
1階の前から13列目。そこだけ、1席、ぽっかりと、あいています。
数名連れで予約し、来られる方がほとんどなので、座席の配分上、
そういう「余り物」の席ができてしまうのでしょうね。

私にとっては、ラッキー!です。
劇場にとっても、席を埋めることができて、喜ばしいことでしょう。

チケットをGETしたのは良いのですが、てっきり午前11時からの
開演だと思っていたのに、午後1時からの開演とわかり、ありゃ困った。
3時間ほど、宝塚阪急店や周辺のお店をぶらついたり、
遊歩道のベンチに座って武庫川を眺めながらサンドイッチを食べたりして
時間潰しをしました。

再び「花のみち」を歩いて、宝塚大劇場へ。



今日は何組の公演か、どういう演目かも下調べをせず行ったのですが、
宙組の
「白鷺の城」(日本物レヴュー)と
「異人たちのルネサンス」(ミュージカル・プレイ)
でした。

これまでタカラヅカを観た限りでは、洋物のミュージカルが第一部、
レヴューが第二部という構成が多かったので、ちょっと斬新に思えました。

でも、「白鷺の城」は、私の頭がストーリーについていけなくて、
途中で少し寝てしまいそうになりました。
クライマックスの群舞のシーンは圧巻で、感動しましたけれども。
日本物レヴューって、作り上げるのがさぞ難しいだろうな、
と、変に感心しました。

「異人たちのルネサンス」は、若き日のレオナルド・ダ・ヴィンチを
主人公にし、彼の生んだ名作「モナリザ」は愛する女性のために
描かれたものという仮定で作られた作品のようです。
よくここまでストーリーを作り上げられるなぁと、こちらにも
感心しました。

お芝居が終わると、最後は、お決まりのフィナーレ。
初舞台生20数名がお揃いの衣装(通称ダルマ)を着て、登場。
そして、踊る。驚いたことに、数名は、側転(バック転?)まで、する。
最後は、一列に並んで、ラインダンス(通称ロケット)。
見事に決まっていました。
「これからも、頑張ってー!」と、拍手を送りました。

そして、出てきました、大階段。
次々に出演者が小道具(シャンシャン)を手に持ち、下りてきて、
歌いながら、並ぶ。

最後は、大きな羽根(20kgほどあるらしい)を背負ったトップスターが
下りてきて、銀橋の真ん中へ。
横にいる二番手さん・三番手さん・トップ娘役と、にこやかに挨拶をかわし、
舞台中央へ戻り、再び観客に深々と頭を下げ、幕が下りる。

このフィナーレこそ、タカラヅカの様式美(?)でございます。満足。

でも。
今回は、男役が黒燕尾服で群舞する場面がなかったー!!!
あれって、カッコイイのになー。ま、また行ったら見られるかも。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿