長男のEFアンサンブル楽器店大会が終わりました。
今年もいつものグループのメンバー6名で、合同チームを組まずに出場しました。
先生はできれば合同チームで豪華演奏にしたかったようですが、
なんやかんやあって合同で組む相手がおらず、本人たちの希望通り単独チームでの出場となりました。
今年は低学年の部最終学年、そして1年生で優秀賞をいただいて以来の2回目の出場と言うことで、
子供達の気持ちは(親の方も?)否が応でも優秀賞に向いてしまうのですが、
今の先生は
「低学年ですから、賞を狙うというよりは簡単な曲で、でも曲の完成度は高くいきたいです。」
と初めは確かにおっしゃっていたのです。
そして曲発表。確かに、確かに誰もが知っているこの童謡。
ぱっとサンプルを聞いたときは、3年生でこのかわいい曲なのか、と私は正直思ったのです。
いやしかし、楽譜は全くかわいくない!
長男のパートはなんだかんだと何度も続いていたベースを離れ、ベースの一つ上の段、伴奏パートだったのですが、
初見の感想は
「黒い
」
なぜこんなに和音が乱れ飛んでいるのでしょうか
。メロディと同じぐらいの頻度でかき鳴らす和音パート。
そして転調に次ぐ転調。最終では今までの子供の楽譜では見たことがない数の調音記号がついています。
「先生、簡単な曲って言ってたよね?あれで?」控えで待つ母たちの言葉。
実際先生も練習始まってすぐに、「この曲、難しかったです・・・
」と練習が始まってすぐにつぶやかれました。
アンサンブルの練習が1ヶ月半ほど続き、
本番1ヶ月前になってようやく親も教室に入れていただき聞くチャンスがあったのですが、
「これはやばい」と思いました。
誰かが弾けていないわけではない、誰かが練習できていないわけでもない、
だけど曲として一体感が全くなくバラバラ。そして速度もまだ実際の80%程度。
「ああ、これがアンサンブルの難しさなんだなぁ。」と。
そして親の私は、内心、今年は賞は無理だ、と諦めたのでした。
とは言っても子供に諦めさせるわけにはいきませんので、それからはちょっとだけお尻をたたいて檄を飛ばしたり励ましたりの日々。
おそらく先生の「そろそろ聞いていただこうかと」はきっとこのためにあったのでしょうねぇ
でもそこからの子供の成長はすばらしく、
そしてアンサンブルの指導に定評のある講師の指導もまたおそらく素晴らしかったのだと思うのですが(直接見ていないのでそこは推測ですが)
直前リハではなんだか曲としてまとまって迫力のある演奏になっていったのでした。
そして当日。
2年ぶりのEFアンサンブルは出場者がぐっと減り、低学年の部は半分程度のチーム数になっていました。
一方で2年前よりずっとレベルが上がっているように感じ、少なくとも2年前にはいた修了発表会よりちょっと練習した程度のチームはおらず、
どこも上手だなあ、と1年生から順々に学年が上がっていく演奏を聴いておりました。
そして長男のチーム。
出だしでいきなりミスタッチ、そして、中盤で再度ミス。
終わった後、ホールから出た母親たちの意見は真っ二つ。
「本番ミスっちゃったねぇ・・・。(本当はもっとできたのに)」派と「よく弾けたよね!迫力あってよかった~」派。
こういうとき親の性格が出るんでしょうねぇ。
私は当然前者で、でも多分きっと子どもを育てていく上では後者の親の方がいいんだろうな、と
こんなところで育児向きでないネガティブ思考で変に完璧主義な自分を反省。
よかったよーと親も講師も口々に褒めて再度ホールに戻った後の演奏は、
低学年最後のグループ、J専3年生組の演奏でした。
予想通り、全くもってお見事、としか言いようのない素晴らしい演奏でした。
優秀賞1組は間違いなくこのグループと誰もがわかったと思います。
長男はちょっと悔しかったらしく、この演奏後少し膨れていました。
なんやかんやあって、表彰式。
なんと、低学年の部優秀賞2グループのうち1グループに見事選ばれました~
もちろん、もう一グループはJ専組。
でも選ばれた以上、J専でも総合でも関係ない。地区ファイナルでもう一度頑張るのみです。
このグループで一緒にできて本当によかったです。
今年もいつものグループのメンバー6名で、合同チームを組まずに出場しました。
先生はできれば合同チームで豪華演奏にしたかったようですが、
なんやかんやあって合同で組む相手がおらず、本人たちの希望通り単独チームでの出場となりました。
今年は低学年の部最終学年、そして1年生で優秀賞をいただいて以来の2回目の出場と言うことで、
子供達の気持ちは(親の方も?)否が応でも優秀賞に向いてしまうのですが、
今の先生は
「低学年ですから、賞を狙うというよりは簡単な曲で、でも曲の完成度は高くいきたいです。」
と初めは確かにおっしゃっていたのです。
そして曲発表。確かに、確かに誰もが知っているこの童謡。
ぱっとサンプルを聞いたときは、3年生でこのかわいい曲なのか、と私は正直思ったのです。
いやしかし、楽譜は全くかわいくない!
長男のパートはなんだかんだと何度も続いていたベースを離れ、ベースの一つ上の段、伴奏パートだったのですが、
初見の感想は
「黒い

なぜこんなに和音が乱れ飛んでいるのでしょうか
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そして転調に次ぐ転調。最終では今までの子供の楽譜では見たことがない数の調音記号がついています。
「先生、簡単な曲って言ってたよね?あれで?」控えで待つ母たちの言葉。
実際先生も練習始まってすぐに、「この曲、難しかったです・・・

アンサンブルの練習が1ヶ月半ほど続き、
本番1ヶ月前になってようやく親も教室に入れていただき聞くチャンスがあったのですが、
「これはやばい」と思いました。
誰かが弾けていないわけではない、誰かが練習できていないわけでもない、
だけど曲として一体感が全くなくバラバラ。そして速度もまだ実際の80%程度。
「ああ、これがアンサンブルの難しさなんだなぁ。」と。
そして親の私は、内心、今年は賞は無理だ、と諦めたのでした。
とは言っても子供に諦めさせるわけにはいきませんので、それからはちょっとだけお尻をたたいて檄を飛ばしたり励ましたりの日々。
おそらく先生の「そろそろ聞いていただこうかと」はきっとこのためにあったのでしょうねぇ
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でもそこからの子供の成長はすばらしく、
そしてアンサンブルの指導に定評のある講師の指導もまたおそらく素晴らしかったのだと思うのですが(直接見ていないのでそこは推測ですが)
直前リハではなんだか曲としてまとまって迫力のある演奏になっていったのでした。
そして当日。
2年ぶりのEFアンサンブルは出場者がぐっと減り、低学年の部は半分程度のチーム数になっていました。
一方で2年前よりずっとレベルが上がっているように感じ、少なくとも2年前にはいた修了発表会よりちょっと練習した程度のチームはおらず、
どこも上手だなあ、と1年生から順々に学年が上がっていく演奏を聴いておりました。
そして長男のチーム。
出だしでいきなりミスタッチ、そして、中盤で再度ミス。
終わった後、ホールから出た母親たちの意見は真っ二つ。
「本番ミスっちゃったねぇ・・・。(本当はもっとできたのに)」派と「よく弾けたよね!迫力あってよかった~」派。
こういうとき親の性格が出るんでしょうねぇ。
私は当然前者で、でも多分きっと子どもを育てていく上では後者の親の方がいいんだろうな、と
こんなところで育児向きでないネガティブ思考で変に完璧主義な自分を反省。
よかったよーと親も講師も口々に褒めて再度ホールに戻った後の演奏は、
低学年最後のグループ、J専3年生組の演奏でした。
予想通り、全くもってお見事、としか言いようのない素晴らしい演奏でした。
優秀賞1組は間違いなくこのグループと誰もがわかったと思います。
長男はちょっと悔しかったらしく、この演奏後少し膨れていました。
なんやかんやあって、表彰式。
なんと、低学年の部優秀賞2グループのうち1グループに見事選ばれました~

もちろん、もう一グループはJ専組。
でも選ばれた以上、J専でも総合でも関係ない。地区ファイナルでもう一度頑張るのみです。
このグループで一緒にできて本当によかったです。