みー坊の転機予報

福島県郡山市と群馬県伊勢崎市との二重生活模様

転校

2011-08-24 23:50:55 | 日常
福島県内の小学生のおよそ1万人が転校しているこの状況を国や東電はどう考えているのか。

娘もそのうちの一人だが、子ども達は友人達と離れ離れになることで、転校して行った子、転校できない子も寂しい気持ちは一緒。

原発近くの立ち入り禁止の場所に住んでいる人達は、ここ郡山に避難している人も多い。それなのに郡山にいた子ども達が県外に避難するのはおかしいと言う人もいるが、内部被爆を含めたら年間1ミリシーベルトはとっくに越している。

集団疎開等の話しもあるが、到底無理だろう。だったらと自分達で出来る人は自ら行動しているのだ。

私個人の意見としては、国や東電の責任を問うだけでなく、今後も原発に頼る日本でいいのか、国民一人一人が真剣に考えて欲しい。
世界から福島はチェルノブイリと同じく見られている。敢えてチェルノブイリに旅行したい人などいるのか?私は行きたくない。
そんな場所になってしまった福島。

10年後、20年後…の福島がどんな形になろうと私は一生住み続けるし、大好きな場所である。