娘の気持ち

去年の3月15日から群馬で生活している娘。
このまま来年3月の卒業までがんばれそうだな～と思っていた矢先、
じいじへの訴えかけで、相当我慢していることが発覚。

私も仕事を辞めて群馬で娘と二人で生活する予定だったんだけど、会社も忙しく
資格的なものもあって、結局福島で仕事を続け、週末や行ける時に会いに行っていた状態が続いていた。

私の代わりにじいじが行ってくれたりしていたんだけど、じいじが帰る時に大泣きで
「福島に帰る！！」となだめてもおさまらなかった。

私達夫婦も、いつの間にか姉のところにいるから安心してしまっていた。　
娘の気持ちを無視して、無理矢理ガマンさせるようにしていたことに気付かされた。
ごめんなさい。

会社にも迷惑かけてしまうけど、なるべく娘と一緒に入れるように
今まで以上に福島と群馬を行き来するから、あと半年がんばろう。

娘は納得してくれた。

娘の気持ちをメールや電話だけで理解していたと勘違いしていたことに反省。
娘はもう6年生なんだから大丈夫と勝手に思ってしまっていたことに反省。
相当なガマンをさせてしまっていたことに反省。

自主的避難を選んだのは私達自身だから、誰かのせいには出来ない。
心身的苦痛ってこういうことなんだよね。これはお金では解決出来ないと思う。