母ゴコロ

昨日、
家でどろ～んとしていたら、
母に「こっちに出てこい」と言われて
急きょ実家に帰りました。
というか、
駅まで迎えに来てもらって
そのまま実家近くのアウトレットをウロウロ

口は悪いですが、
いつも心配してくれる母。

昨日も私の様子を気にかけて、
私の主食の（笑）きな粉などをくれました。
それから、
「お父さんには内緒ね」
と言って、おこずかい。

数年前に亡くなった祖母も、
いつも祖父やお嫁さんには内緒で
母にこっそりおこずかいを渡していたんです。
ちょいと強引に
バッグにおこずかいを入れてくれる姿は、
祖母も母もそっくりで、
私も自分の娘が嫁に行ったら
「そんな母親になりたいな」と思うものです。
って、娘どころか子どもの予定は今のところありませんがね＾＾；


それから、
昨日は陶器で出来た
親指姫サイズの雛人形をもらいました。

娘が嫁に行って初めての桃の節句に、
親から娘へ
お内裏様とお雛様を贈る風習があるんです。
女の子どもが生まれたら
三人官女や五人囃子などは買い足すらしいんです。
（実家の雛人形のお内裏様とお雛様は
　母方の祖父母から母に贈られたものなんですよ！）

でも、私はいつ引っ越すか分からないし、
飾る場所もないため、
“お雛代”としてお金をいただいたんです。
「家が落ち着いたり、女の子が生まれたりしたら、
　これで立派な雛人形を買いなさい」
と言う意味でね。

なので、
自分で安くて小さなお雛様でも買おうかな、、
と思っていたのですが、
母が小さな小さな雛人形を買っておいてくれたんです！

先日電話で話したときに
「プレゼントがあるんだ♪
　何だか分かる？
　分からないでしょう？
　教えて欲しい？
　でも、まだ聞かないほうがいいよね？」
と、お雛様を買ったことを
言いたくてウズウズしている様子でした（笑）

母ゴコロ、
本当にありがたいですね。
口は悪いですが、
自慢の母です。

親指姫サイズの
小さな小さなお雛様は、
大安の日に飾る予定です。