わたしのお部屋。

日々の出来事。
思うこと。

大事な話。

2009-06-21 20:01:14 | Weblog
今日はちょっと重い話をしますが、

誰しも他人ごとではないと思うので

読んでいただけたら嬉しいです。




昨晩、友達が急性アルコール中毒になりかけました

※この場合、よく「アル中」と言われる
「アルコール依存症」ではありません。



昨日、彼氏と友達Aは、高校のクラス会に行きました。
(私は行かなかったので、全部彼から聞いた話です)



友達Aは、飲みに行けば吐くような人だったので、

彼から「Aが吐いてる」っていうメールが来た時も

「またかい?いつもだもんね(-_-;)」なんて
ちょっと呆れた感じで返信しました


それがいつもとは違った感じらしく、
しばらく経って彼から電話がきました


「二次会で、気付けばAがトイレから戻ってこない。
様子を見に行ったら、トイレで吐いてたんだけど、
顔面蒼白で、白目剥いてけいれんしてた」


幸い意識はあり、昏睡状態までにはなってなかったので
家が同じ方向の彼が、タクシーでAの家まで送ったらしい。


Aのお母さんは看護師だから、
状況判断はしてくれるだろうし・・・



昨年の7月、同級生を事故で亡くしたことを思い出し
昨日は怖くてなかなか寝付けませんでした

「死」は誰もが隣り合わせだと思いました




急性アルコール中毒について調べました

原因は、短時間に多量のアルコールを摂取することで
引き起こり、お酒に強い・弱いは関係ありません。

空腹時はアルコールを吸収しやすいので注意。

症状は、呼吸の異常(少ない・浅い等)、
意識がなくなる、刺激に反応しなくなる、等です。

昏睡状態に陥ってる人は、絶対に放置してはいけません。
救急車を呼んで、衣服をゆるめて、横に寝かせます。
体温を下げないように毛布などをかけます。


『一気』はしてはいけません。

強制的にお酒を飲ませたりしたら犯罪になります。




Aは、生きています。
病院に行ってないところを見ると
それほど重症ではなかったようです。


本当に怖かった。

でも本当に良かった。


みんなも気を付けてください。

大切な大切な、たったひとつの命だから。





余談ですが。

今まで何度も手術に立ち会ってたおかげなのか、
物怖じせず冷静だった彼は、少し頼もしく見えました。

いつも はんかくさい(北海道弁)ことばっかりして
私が怒ることも少なくないのですが、
そういえば酔いつぶれたり、お酒の失敗は聞いたことがなかった。

今度会ったらめんこめんこ(北海道弁)してあげようと思います。