夫に『私の作るご飯好き?』と聞いてみた。
好き嫌いがなく、
『今日何食べたい?』と聞いても
『何でもいい。おまかせで』
としか答えたことのない夫。
一年間これで、私は悩まされた。
さあ何と答えるか。
『うん、好きだよ』
・・・うん、だからよ。
言わされてる感満載なんだよ。
『じゃあ私の作るご飯で何が一番好き?』
これならどうだ。
『ウィンナーおいしい』
散々悩んで出た答えが、これ。
いや、私は作ってねえし。
肉を腸に詰めてねえし。
温めてるだけだし。
いつか炒めものの塩加減を間違えて、
しょっぱくなってしまったときに
『今日のこれ、おいしいね!』
と言ったことがあった。
前日オムライスを作ったときに、
中身のチキンライス作りを手伝ってもらったら
しょっぱすぎて水をがぶ飲みしながら食べた。
その日は寝るまで水を飲み続けた。
そんな夫のために飯をこしらえる女。
それが私である。
好き嫌いがなく、
『今日何食べたい?』と聞いても
『何でもいい。おまかせで』
としか答えたことのない夫。
一年間これで、私は悩まされた。
さあ何と答えるか。
『うん、好きだよ』
・・・うん、だからよ。
言わされてる感満載なんだよ。
『じゃあ私の作るご飯で何が一番好き?』
これならどうだ。
『ウィンナーおいしい』
散々悩んで出た答えが、これ。
いや、私は作ってねえし。
肉を腸に詰めてねえし。
温めてるだけだし。
いつか炒めものの塩加減を間違えて、
しょっぱくなってしまったときに
『今日のこれ、おいしいね!』
と言ったことがあった。
前日オムライスを作ったときに、
中身のチキンライス作りを手伝ってもらったら
しょっぱすぎて水をがぶ飲みしながら食べた。
その日は寝るまで水を飲み続けた。
そんな夫のために飯をこしらえる女。
それが私である。