ランドセル

終了式の今日、まどかは、ランドセルを背負っての最後の登校でした。

入学式で背負った時のランドセルは、とっても大きかったのですが…まどかも大きくなりランドセルが少し小さく見えました。小柄だったのに…今では制服の採寸で、“少しやせようね”なんていわれるようになりました。（親子でがんばらなくっちゃ！！）

クラスのお友達は、明日の卒業式は学校がお休みなので、今日でお別れです。みんなとっても優しくて、かわいいお友達ばかり。お母様方も熱心で一生懸命子どもと向き合って素敵な方々です。また先生は、愛情いっぱいの優しい先生で、まどかも私も、楽しい思い出がいっぱい出来ました。ありがとうございました。

卒業記念作品展

とうとうあと2日で小学校を卒業するまどか。
最後の2日間は、小学校で作品展をしてくださる事となりました。17日は子ども達に見てもらえる様に家庭科室。18日の卒業式の日は、１階の廊下に展示して下さるそうです。お忙しいとは思いますが、よろしかったらお母様方も見てくださいね。

作品は、おはな、お月見、うみ、夕日、サンタクロース、宇宙の虹、ママ、おうち、とら、さくらの１０作品です。さくらはまだこのブログで公開していない作品です。

お友達、保護者の方、先生、地域の方の記憶に少しでも残していただけたら、嬉しいな～と、思います。

祝 12歳

12日に誕生日を迎えたまどか。
12日学校でお誕生会。その日の夕方福岡のおばあちゃん宅で誕生会。13日長崎のおばあちゃん宅で誕生会。14日おばあちゃんとまどかのお誕生日のお祝いのお食事会。
たった3日で4回もお祝いしてもらったまどか。ほんとに幸せ者です。みんなががまどかの成長を喜んで、これからのまどかを楽しみにしてくれています。

まどかはこれからどんな成長をみせてくれるのでしょう？なんだかワクワクしているのは、もちろん私。先日のアトリエの時、“まどかの絵は将来ルーブル美術館に飾られると決めています。”と、言って笑われながらも、必ず実現出来ると硬く信じてるバカな親です。

それにしても、まどかが生まれてこんなに楽しい毎日が待っているとは思ってなかったです。怒っても、泣いても、いつも寝る時は、“今日も楽しかった。”と思えます。
“まどかありがとう。ママは幸せだよ”

HAPPY BIRTHDAY

今日はまどかの１２歳の誕生日。
１２年前のこの日は涙でいっぱいでした。障害をもって生まれてきたまどかに申し訳なくて…何が悪かったんだろう？これからどうしたらよいのだろう？と…

でも、その時思ったんです。私はしちだ教育と、パイロゲンを知ってるからなんとかなる！！って。

１ヵ月後、しちだ校長の講演会があり、とにかく教室に通うしかない！と、決めました。首が据わるまでなんて待てなかった私は、２ヶ月のときにまどかと一緒に教室へ行きお話を聞きました。その時教えていただいた校長の本（ダウン症児の０歳教育）を読んだ私は“まどかはもう大丈夫！”と、主人に伝え、完全に立ち直りました。本に書いてある良い成長の例が、全てまどかなら出来ると思ったんです。

普通なら、こんなの一握りの子なんだろうと思うところが、妊娠２ヶ月からパイロゲンを飲んでいた私は、体調が良くなった後、超プラス思考になっていた為、こんな決断が出来、心の底から大丈夫！！と、思えたのです。

それから１２年。パイロゲンのおかげで、とっても元気に育っています。数えた事はありませんが、これまでに熱が出たのは５回あるかないか？必ず１日以内で下がります。また、とても情緒が安定しているので、かなりの集中力もあり、これは絵の時大きな力を発揮しています。

しちだの教室で１番良かった事は、先生が私の子育てを褒めてくださったことです。子育てって、当たり前で、通常褒めてもらえることは少ないと思います。しかし、毎月の課題表に、今月の取り組みとまどかの変化を書いて提出すると、“お母さんのがんばりが伝わってきます”とか“お母さんの日々の愛情がしっかり伝わっている成果ですね”など嬉しいメッセージがいただけるんです。やる気を継続させて下さった先生に心から感謝しています。また、この課題表は大切な宝物です。

まどかにとってのしちだでの宝物は、絵です。右脳全開のまどかは、次々にイメージが浮かぶようで、それを絵で表現出来てとっても楽しそうです。又、校長の教えどうりたくさん褒めて育てる事ができたので、絵が明るく奇麗な色使いのようです。

最後に、しちだの事とパイロゲンを伝えてくださったAご夫妻。お二人のおかげでまどかはこんなに成長しています。本当にありがとうございます。

お別れ会

今日は、まどかのクラスでお別れ会をしました。

まどかが、支援学級が良いと言ったのは、2年生の2学期。私にとってはかなりショックな出来事でした。その後、3学期から週に１～2回通級して、3年生から支援学級に！

それから4年。普通クラスでは、出来なかった前に出て話す事がとても上手になり、他の学年との交流のおかげで、たくさんの友達ができました。まどかが言うのでしぶしぶ支援学級にしたのですが、今思うと、ちょうど良い時期に変えたような気がします。

最初は、1番年下だったので、みんなに優しく教えてもらってばかりでしたが、昨年からは、お姉さんとしていろんなことを伝えてきたようです。小さい頃から、教えてもらう事には慣れていましたが、教える事は初体験でしたので、かなり苦戦しながらもがんばりました。

人数が少ない分、友達とのつながりが強いので、卒業後は寂しい思いをする事でしょう。でもそうやって、また成長していくんですよね。