先日行われた【全国専攻科〈特別ニーズ教育〉研究集会】の時、カレッジ福岡が開設してから、今年10月までの様子をカメラで追って来られた宮崎信恵監督によるドキュメンタリー映画[仲間と学ぶ~福祉型専攻科カレッジ福岡~]の上映がありました。
4月に入学して9ヶ月目、毎日楽しいとは聞いていたし、カレッジ福岡のブログでもなんとなくわかっていたのですが、映画で授業の様子や先生方の熱心さを動画で見ることが出来て、改めてカレッジで良かったと実感しました。
今、特別支援学校高等部にさらに上級学科[専攻科]を作り、誰もが20歳まで学べる環境を整えようという運動が広がっているそうです。しかし、ないものからイメージするのは難しいので、福祉の制度を使った[学びの作業所・福祉型専攻科]での青年達の姿を通して、何を学んでいて、その事について学生や保護者、教員はどのように考えているのかなどがよくわかる内容でした。
私や夫の青年期(15歳から20歳頃)と言えば、学校で学ぶ事はもちろんですが、部活や遊びなど楽しい事がいっぱいでした。しかし、障害がある子ども達の現状は18歳からの就労に向けてかなりハードな日々を送っている人が多いのが現状の様で、知的障害者の進学率は1%にも満たないそうです。それが良いとか悪いではなく、カレッジの様な所が増えると、障害者の選択肢が広がるのでとても良いことだと感じました。
写真は、今回の研究集会の冊子の1番最初のページです。当日は原画も飾らせて頂き、まどかを心から応援して下さる学校と先生方の姿に胸が熱くなりました。ありがとうございました。
まどかが毎日"ママ、まどかカレッジで良かった❤️"と言う気持ちがすごくわかりました。
カレッジには、年間100人以上も体験入学に来られて、今年9月には東京にカレッジ早稲田を開設、そして、来年3月にカレッジ北九州がオープン予定です。
どこかで映画を見られる事がありましたら、楽しそうなまどかの姿を見てくださいね。ちょっとだけママも登場してます💦