店主・仲西です。
*自転車とタイヤの個人的インプレ記事です。
*長文ですので、興味のある方は読んでみてください。
先日の「お花見サイクリング」は当初 WINSPACE・G1 ツーリング(グラベル)ロードバイクで走る予定にしていたんですが、参加されるお客様との調整等により急遽、超軽量! WINSPACE・SLC2.0 ロードバイクで出走となりました。
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まずは自転車のインプレです。
今回のコースは約 60km だけど途中に一カ所だけ峠(登り)があります。
昨年も同じコースを走りましたので、単純に自転車の違いが良く分かりました。
(*昨年の自転車は MERIDA・REACTO TEAM-E )
WINSPACE・SLC2.0 ロードバイクはメーカーがヒルクライム用と謳っているだけあって、重量面の軽さだけでなく、登りでの進み具合、ダンシングのし易さが際立っています。
昨年使用していた「REACTO」もエアロロードバイクだでけあって、平坦路のスムーズな加速と巡航性能は素晴らしくて登りも問題無く本当に楽チンに走る事が出来たんですが、今回 WINSPACE・SLC2.0 ロードバイクは更に登りを楽に走る事が出来ました。
個人的に体重が重い(82kg)せいもあるんですが、フレーム自体はあまり硬い感じではなく、むしろ適度にしなりながらグイグイ進む感じなんですよね。
私自身は本当に登りが苦手で嫌い(苦笑)なんですが、だからこそ「楽に登れる」自転車が欲しい!
WINSPACE・SLC2.0 ロードバイクは本当に「楽に登れる」自転車だとおもいます。
最近、お客様にもお話しているんですが、WINSPACE・SLC2.0 ロードバイクに乗りかえてから、マジで久しぶりに自転車に乗るのが楽しくなっているんですよね。(笑)
このまま、もう少し乗り込んでみたいと思います。
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次はタイヤ(チューブ)のインプレです。
今回はサイクリングだし、何時ものYAIMA・PAIKAJI-SPEED HG アルミホイールに WOLFPACK・RACE-COTTON タイヤ+25g!超軽量チューブの組み合わせで出走。
しかしながら、スタートしていきなりのパンク…(涙
WOLFPACK タイヤと25g!超軽量チューブにして初めてのパンクだったのですが、25g!超軽量チューブはブチルチューブと比較してパンク時の空気抜けが遅いので、パンクしたのが後輪だったし、最初はパンクしている事に気が付きませんでした。
(*私の後ろを走っていたお客様に指摘して頂きました。)
恐らく(個人的見解)チューブの素材的にパンクした穴が広がらないので、空気抜けが遅いのだと思います。
(*今回のパンクがたまたまスローパンクだった可能性もありますが、タイヤの傷的には結構なモノが刺さった形跡がありました。)
パンク時の空気抜けが遅いという事は、走行中にパンクに気がついても「余裕を持って安全に停まれる」という事です。また完全に空気が抜けた状態になり難いというのは「リムも傷めない」という事です。
定価:4,000円(税別/本)のチューブでしたので、パンクはマジでショックだったんですが、逆にパンク時の特性が分かって良かったと思います。
ちなみに 25g!超軽量チューブはビニール素材で出来ているので、パンク修理をどうしようかな~?悩んだのですが、とりあえず穴の位置に強力なテープをペタっと貼って様子を見ています。(笑)
(*今のところイケてるみたいですが、経過はまた改めてご報告します。)
WOLFPACK・RACE-COTTON タイヤは非常に軽量でしなやかに作られているので、耐パンク性はソコソコなのは否めませんが、決してパンクし易い訳ではありません。
どんなに丈夫なタイヤでもパンクする時はするし、耐パンク性に優れたタイヤは硬くなるので乗り心地が悪くなります。
タイヤのどの部分の性能を優先するか?はお客様によって違うとは思いますが、私は走行感の軽さ、コーナーのグリップ性能、乗り心地の良さでしなやかなタイヤが好みです。
タイヤもトレッドの傷を補修したので、もう少し使い込んでみたいと思います。