
速攻戦術。私がそれをカードゲームで一番初めに知ったのは多分デュエマのヴァルボーグとかのヒューマノイドが一番初めでしたね。
速攻戦術の利点とは何か。試合が早く終わる。相手のやりたいことをさせずに終わる。単純なプレイングで済む。
こう書くと、フリー対戦の面白さを捨てたパーミッション的な戦術に見えます。速攻戦術=簡易なパーミッションだった…?
速攻とパーミッションってあんまりイメージは結びつかないように感じます。私の中でパーミッションって遊戯王のカウンター天使ですし。
さて、このブログは一応ヴァンガードのブログです。
速攻戦術自体はヴァンガードにも最古からありました。普通にエクストリーム前提だった頃のバニラ詰め合わせ速攻とか。
ヴァンガで速攻戦術がパーミッションの色を強め始めたのはいつ?と聞かれたら、私はレギオン環境の銃士時代、と答えます。
双闘は凄かったですよね。シング!猫ライザー!シンバスターローレル!くーっやばいぜ!
G2止めする事で相手の双闘を止めながらラストターンにこちらだけ双闘して決めに行く。あるいはミルッカアウグストシルヴィアでG2の内に展開して決めに行く。シブリーズ無き頃。
シブリーズはおろか超越も無かった頃だと考えると銃士ヤバくね?と思いますが、これでも銃士の立場はシングや猫ライザーに届かなかったのであいつらホンマとんでもねーな。そういや猫は全解除されてるんでしたっけ。最近見ねーな。
超越し始めてからは波紋が銃士を超えてg2止めでの環境トップになり、オデュは2枚制限され。当時は既にサンクもいたのを覚えてます。最近戻って来ましたねサンクェ…
そしてシブリーズが出ました。さすがに最近ではもうジブリールとかジブリーズとか言う人は居なくなってきましたね。出てから半年くらいは結構な人が間違って発音しまくるしg1相手でも乗ってきたりしましたね。
g2止めがシブリーズによって厳しくなっていましたが、それに対して反発するように新戦術が生まれました。g1止めです。去年の夏頃のなるかみクランリーダーのレシピが話題になったのを覚えています。
あれを参考にして色んなクランでg1止めできないか当時考えました。ライドトゥビクトリー(ゲ○ム)で10デッキくらい作れた気がします。g1止めは大抵GBのない古代のカードばっかデッキに入れることになるので。お陰でほとんどのクランのg1バニラを触りました。
今に至るまでできたそこそこ回ってそこそこ勝てるg1止め主体のデッキといえば、
・g1なるかみ
・g1探索
・g1探索ばーくペガサスナイト
・g1アモン
・g1ズィール
・g1ライザー
・g1グレネ
・g1メイガス
・g1DUO
・g1ギアクロ
このくらいでしょうか。
とりあえず出た時SCする互換は神に見える病気を発症しました。ギアクロとロイパラのその互換は雑誌コミックPRです(血涙)。
そうだよゲイリーギャノンのアレだよ。最近ではスイーティサーティーンもなかなか。
個人的に凄く気に入っていた動きをしていたg1ダッドリーは、何故かダメトリをピンポイントに喰らいまくるの嵐だったので泣く泣くお蔵入りになりました。アレは悲しい事件だった…。
出た時SC互換とプレザープレジャース互換を4積みしてリトルロードで毎ターンCB無しで4パン焼こうぜ?って試みでした。メカトレとかのお陰か盤面は良く完成するんです。が…
でも次の弾でダッドリー強化来るから…多分…(GB持ちのみ収録で死亡)
そして超極審判…超獄神判?というガッシュらを生み出したカードリストと、刃華超克という後にコモンカードから制限3つ排出した悪魔のカードリストが噛み合い、みんな大嫌い!七海ランナーが誕生しましたとさ!
そしてちょっぴり古代のカードのちゃっぴーらが駆り出されるのじゃ。
気づいたら七海ランナーは圧倒的なスペックを発揮し、g1のままでも初回超越の強さもハンパなく、安価で組めた為使用率もハンパなく、Gゾーンの中身ねーから!な現象も引き起こし、ブーストと合わせて33000になれるハーモニクスメサイア君が多数採用されて、なんやかんやあって、無事2度規制されましたとさ。
クロウ1枚までで流石に終わったと思いましたが、何故か今でもGB止めデッキとやらしたら比較的圧倒的勝率を誇ります。主にスラッシュとプリズナーのせいです。なんでや!これじゃ他のGB止めデッキ使う気にならんやろ!めでたしめでたし。
…最初「速攻」で始まったのに、先後1ターン目クソ長い疑惑のある「速攻」と言いづらい七海ランナーで締めてすまない…
明日早く起きなければならないのでこの辺で終わります。
このテーマでシリーズ化するかもしれません。