鍋島恵の日々logブログ

私、鍋島恵の日常を忘れないためのlogブログです。
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3月8日の国際女性デーを振り返る〜ジェンダー平等社会の実現のためにできること

2021-03-10 12:28:05 | 日記
こんにちは。
鍋島恵(けい)です。

関わっていたプロジェクトが3月から新体制に移行し、その準備がようやく落ち着きました。

今回は体制作りから関与であったため、2月後半から先週までは、関係各所とひたすら打ち合わせの日々。

見通しが見えないところから、段々と体制を作りあげていく過程は本当に面白く、仕事のやりがいを感じる時間でした。

私は幸運にも、女性の立場でのびのびと仕事をさせていただいてますが、まだまだ女性が働きにくい現状は多くあるように思います。


世界と比較した日本のジェンダー格差

各国のジェンダー不平等状況を分析した「ジェンダー・ギャップ指数(Gender Gap Index:GGI)」という指数を、世界経済フォーラム(WEF)が公表しています。

世界153ヵ国のランキングのうち、2020年の日本の順位は121位。
前年は110位であったため、さらに順位を落とす結果となりました。



家庭と仕事を両立させやすい職場環境づくり、女性でも役職がつけるような人事異動、という風潮をよく耳にしますが、実際には順位が落ちているという状況に、理想と現実のギャップを感じます。


ジェンダー平等社会の実現の一つには育児を両親で担うことが必要


3月8日には「国際女性デー」も制定されており、ジェンダー平等社会の実現について、毎年様々なところで議論がなされています。

ジェンダー平等社会の実現に直結する問題の一つは「子育て」でしょう。

「仕事と育児の両立」と言うと、どうしても「女性側の問題」という発想になりがちです。
女性である私でさえも、育ってきた環境からそのように考えてしまいます。

しかし、ジェンダー平等社会と言う観点から見ると、子育ては両親二人でするものですし、そうであるならば、仕事と育児の両立は「男女二人の問題」になるはずです。

実際、私の周りにいらっしゃる女性で、子育てをしながら日々仕事をしている方は、育児を旦那さんと「二人」でやっています。

ベビーシッターを雇う、夫がフリーランスまたは育休取得で育児に参加している、など方法は様々ですが、誰かしらの助けを上手く取り入れて育児をされています。

また、このような状態を作るには、当事者だけでなく、周囲の人も「子育ては二人でするもの」という意識を持つ必要があるでしょう。

男性側が、子供のお迎えで早退する、子育てに他人(ベビーシッター)の力を借りる。
こんな発想が常識となってはじめて、女性も心置きなく社会に進出していけるのではないでしょうか。

鍋島でした。


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