織り心のひとり言

織りは心のビタミン剤

すてきな来客

2010年11月07日 | 織物作品

初めての作品  小4女の子

10月初め、織りに興味のあるお嬢さんが体験にきました
彼女はお人形さんが大好きで楽しみにしていたとのこと

織り機を見ると私の説明もそこそこに織り始めました
糸もさっと選びスイスイ織っていました
何かヒントになることでも教えようかと思って
声をかけても、迷惑そうに返事だけ
もう、彼女の世界になって楽しんでいました

はじめは「見ているだけで楽しいわ」と言っていたお母さん
そのうち「私もやってみようかしら?」
丁寧にひとつづつじっくりと糸をみながら選び
ゆっくりゆっくり織り始めました
また思いにふけながら糸選び
どんな思いを織り込んでいるのでしょうか?

私も初めの頃は糸選びに一晩かかったりしていました

今は手当たりしだいの糸を使って織ります
出来上がってから何をしようか考えます
だから、イメージがわかないとそのままになってしまいます
布がかわいそうです
時には初心にかえらねければ・・・・・

この母子さんたちはマイペースです

「さをり」のことは説明しなくても真髄がわかっているみたい

お嬢さんは出来立てのマフラーをまき
語りかけながら作った会心のお人形をかかえ

お母さんは落ち着いた色の心のこもったテーブルセンターに満足気

多分、二人とも充実した時を過ごしてくれたのではないでしょうか

私も爽やかな気分の一日でした  

 

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