メイメイちゃんに、ずーーーっと、中国茶の授業してくれ~してくれ~と言い続けていたのですが、なかなか彼女の時間が空かなくて、待ち続ける事、数ヶ月。 高級クラスが始まると言うことで、ジョインさせていただく事になりました♪
昔住んでた時は、確か、三道茶と新娘茶と西湖龍井の3つの茶芸が高級クラスだったのですが、今の彼女の高級クラスは、点茶とお花とお香と茶席設計の10回コース。 時代の移り変わりで、こんなに変わっているとは!
まだ旅行疲れが取れないまま、レッスンへ~
今日は点茶の成り立ちやら、使う道具の説明。
ところで、点茶というのは、中国の宋の時代(北宋 960~1127、南宋 1127~1279)の喫茶法です。日本の茶道は、この時代の点茶法が伝わったとも言われています。 身分の高い人達の遊びのようなお茶の入れ方で、 茶筅、昔は板のような物を使っていたようですが、茶筅で泡を立てて、立てて、立てまくります。
そして、茶液は飲まずに、たてられた泡のクリーミーなところだけをすくっていただくという、不思議な作法です。
宋の時代以後は、パラパラの散茶の文化になっていくので、中国茶と日本茶道の道の分かれ目ですね~
きっと、その時代の皇帝は、このフワフワ~な口当たりがお好きだったんでしょうね~
帰り際、隣の公園から、白い煙が出ているので、見に行ったら
大量に、霧を出していたよ!
小さい公園なんですけどね~
お金持ちの地域なので、霧の出る公園で、将棋を楽しむ老人達が、ここの風流みたいです。