中国は今日から5日間、労働節の休暇が始まります。
コロナで制限されていた生活から解放されて初めての連続休暇ということで、民族大移動の予感・・・
当初、このお休みは、江西へ中国茶のテストの手伝い&廬山に旅行に行く予定だったのだけど、受験者の皆さんが新幹線の予約が取れないという事態で10日前に延期。 そこから旅行先を探すということで、飛行機が取れた北京へ行くことに。 飛行機は取れたものの(普段の倍くらいの値段だったけど・・・)、今度はホテルがなかなか予約できずにヤキモキしましたが、コマメに予約サイトを見てると、キャンセルする人も出てきて、とりあえずホテルも予約できました。
観光地も、ほとんどが予約が必要で、これまた毎日チケット取りに参戦するも、惨敗の日々。 まぁ、行ったらどうにかなるか~と、行き当たりばったり旅行の始まりです。
出発は、浦東空港~
すんごい混んでるかと思いきや、チェックインカウンターは20分くらい並んだけど、その後のパスポートチェックや安全検査は、ガラガラでびっくり!
そして更にビックリなのは、空港が広くなったの??
搭乗口に行くのに、成田みたいなシャトルに乗って移動。
そして新しいターミナル、めちゃ広い!
一番手前で良かったよ。
そして向かいに、ディズニージェット発見!
これに乗りたいよ~~~~
けど、こちらは行き先、西安。。。
残念。
飛行機、結構揺れたけど、夢の中の話。
到着したのは、首都空港ではなく、2019年にできたピカピカの北京大興国際空港。
ただ、気持ち悪いくらいおなかすいてたので、とりあえず、バーキン♪
でも、のんびり食べてる間に、スーツケースが航空会社預かりになっちゃって、旦那、走りまくるの巻・・・ごめんなり。
空港からは、公共交通機関で移動。
19号線って言うから、普通の地下鉄なのかと思いきや、めっちゃきれいな電車ができてました。
しかし、恐ろしや~
2駅20分で35元。700円。
地下鉄の値段じゃないじゃん・・・
そして、新しい電車の所は良いけど、1号線とか2号線とか最初の方の地下鉄は、全然バリアフリーではなく、階段オンリー。スーツケース持ちには辛い移動。
でも、ホームにある掲示は、車両の混み具合がわかって、親切。
そして、今回3泊停まる、長府宮ホテルに到着。
ニューオータニ系のホテルなのですが、このホテルって、初めて北京に来た1996年にはもうあった、古いホテル。
見た目は普通だけど、細々したところに、古さを感じました。
これでも、連休なので、1泊1200元。 高い。。。
荷物を置いて、早速、お出かけ。
目的地は、旦那が行きたがっていた、「鉄道博物館」
ちと辺鄙な所にあって、公共交通機関では行くのがかなり大変との事で、車で。
流石、北京。 渋滞にはまったけど、50元位で到着。
こちらも事前予約。
でも、辺鄙な所にあるので、余裕で予約できました。
入場料は20元。
そして巨大な建物の中に、
満鉄で乗られていた公務車両は、10元で中が見学できるとの事。
もちろん私は、外で待ち。
先頭は展望車。
今の車両なら、発売日に売り切れる席でしょうね~
こちら1940年に日本で造られて、中国に運ばれた機関車。
すんごい立派で、美しい。
全然鉄道興味なくても、見惚れました。
これは、お顔がかわいい。
鉄分補給できたので、夕御飯。
今日は、教えてもらった、和食屋さんへ。
☆森家居酒屋
ビルの地下1階でしたが、他にも和食屋さんや、Barなんかもあったりで、日本人村なのかしら??
店内は、日本人客は数組で、ほとんどが中国人のお客さんでした。
・鯵のなめろう
見るからに新鮮な鯵で、美味しかったです。
なめろうが美味しかったので、
・鯵フライ
身もふっくらで、日本で食べてるような感じでした。
・鯛のかぶと蒸し
身もしっかり、食べるところもいっぱいあって、淡泊ながら旨みを感じる、美味しい鯛でした。
あとは、銀杏やら、キュウリの漬物、たこわさ をおつまみに、いいちこのボトル、飲みきって、〆はラーメン。
鶏白湯のラーメンは、スープも美味しくて、ペロっと食べちゃいました。
ボトルも入れちゃったので、お会計は700元。
日本人の店長さんも、テキパキと板場・接客されていて、気持ちの良いお店でした。
帰りも車で~
車窓から、CCTVの建物見えた。
色々と話題になったビルだけど、やっぱりカッコイイ。
お部屋に戻って、〆の〆は~
まるごと梨が入った、薬膳デザート。26元。
甘さ控えめなので、こっちもペロっと食べちゃいました。
梨と白キクラゲ、やっぱりノドにはサイコー。
今なら、上手に歌えそう~♪♪♪