新白堊スポーツ(since2004.9.18)~盛岡一高応援ページ

母校の盛岡一高と中央大学を熱烈応援!
趣味はウォーキングと読書。よろしくお願いします。

子育てはもう卒業しますー垣谷美雨

2023年11月04日 | 読書


評価3

再読(前回2018年10月7日)。
1980年代初頭に4年生大学を卒業した淳子、明美、紫、3人の女性の就職・結婚・出産・嫁姑問題・子育てを追った物語。田舎から東京へ出て来た若者の当時の暮らしぶりと世相が妙に懐かしい。著者が他の作品で語っているいろいろな問題を自身の青春時代を舞台に振り返っている構成で、少しインパクトに欠けるが当時の女子大生の生態がわかり面白かった。

姑や夫や子供の言動に耐える彼女たちだが、ついに切れてしまった淳子の啖呵(332頁)にはスカっとした!
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今朝の紅葉・黄葉(日影門緑地→中ノ橋→桜城小)

2023年11月04日 | 紅葉(黄葉)








中央通→盛岡市役所→中ノ橋→ホットライン肴町→生姜町→八幡町→盛岡八幡宮→高校会館→住吉神社→二高→上ノ橋→本町通→四ツ家教会→仁王新町【9,404歩7.7㌔】
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今朝の自動販売機 @上ノ橋町

2023年11月04日 | 盛岡の風景
ちなみに、盛岡冷麺缶¥650、焼きそば¥300、横手焼きそば¥300、ひるぜんそば¥300でした。

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虚ろな十字架ー東野圭吾

2023年11月04日 | 読書


評価4

再読(前回2019年5月15日)。
中原道正・小夜子夫妻の一人娘が殺されて犯人には極刑が下されたが、この事件をきっかけに二人は別れることを選んで道正はペット専用葬儀社に勤務、小夜子はライターの職に就いていた。そんな中、小夜子が医大小児科医を義理の息子に持つ男に刺殺されてしまった。小夜子の生前の行動を追った道正だったが、彼女の取材対象だった女性と犯人の義理の息子との間に意外な接点があることが判明し真相が明かされる。

著者お得意の複数の事件の人間関係が絡み合ってストーリーが展開。注目すべき二人の関係はプロローグで明らかにされているのだが、なかなか接点に辿りつかないので結構イライラさせられる。おかげで先を読まずにはいられない(笑)東野圭吾なかなかの手練れです!

ちょっと死刑制度について考えさせられました。

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