十五少年漂流記ージュール・ヴェルヌ

評価5

再読（前回2020年6月17日）。
私が小学生の頃に読んだ小説で、本を読む楽しさを教えてくれた誰でも知ってる冒険小説。

ある少年が誤ってニュージーランドの港に停泊中のスクーナー船（帆船）のとも綱を切ってしまったことから物語が始まる。学校の休暇を利用して6週間の航海へ出ようと船に乗り込んでいた少年15人と犬1匹が大海に漂ってある島（後に少年たちがチェアマン島と命名）へ漂着、数々の困難を乗り越えて2年後に家へ帰るまでをを綴った不朽の名作！今読んでもワクワクドキドキ！

少年たちが銃をぶっ放して、後から島にやってきた悪漢たちを撃ち殺したりする場面は前時代的な物を感じるものの少年たちの団結力と行動力には心が躍る。英国少年と仏国少年が仲たがいする場面には両国の歴史を感じさせるものがあり苦笑。

では、勇気ある15人の少年と1匹を紹介しておこう。みんな無事で良かったね！
（　）は年齢

・ブリアン（13）フランス
・ゴードン（14）アメリカ
・ドニファン（13）イギリス
・モコ（12）イギリス
・アイヴァースン（9）イギリス
・ドール（8）イギリス
・バクスター（13）イギリス
・クロッス（13）イギリス
・ウェッブ（12）イギリス
・サーヴィス（12）イギリス
・ウィルコックス（12）イギリス
・ジャック（10）フランス
・ガーネット（12）イギリス
・ジェンキンズ（9）イギリス
・コスター（8）イギリス
・ファン