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名もなき毒ー宮部みゆき

2024年02月26日 | 読書


評価3

再読(前回2019年1月27日)。
今多コンツェルングループの社内報「あおぞら」の編集部員であり今多会長の娘婿である杉本三郎はトラブルメーカーのアルバイト部員・原田いずみに関する相談に探偵事務所を訪れたことによって連続毒殺事件に巻き込まれてしまう。そして、事件の真犯人を見つけ出して警察署へ同行している最中、原田いずみが三郎の自宅を急襲して愛娘の桃子に刃をつきつけて立てこもる事態が発生。自宅にかけつけた三郎たちと原田いずみとの緊迫した交渉の行方は・・・!?

人が知らず知らずに抱え持っている毒の怖さがジワジワと伝わってくる作品。

三郎の奥さんの菜穂子があまり好きではないし、しょっちゅう顔を出す今多会長も好みのキャラではないので・・・杉村三郎シリーズは私には合わないようです。主人公がしょせんは大企業に守られた身分だという設定のため、物語を読み進むドキドキ感が私から失われているからでしょう(笑)。

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