評価4
再読(前回2019年3月23日)。
小学校4年生の女の子5人が学校でバレーボールで遊んでいたところに作業員を装った男が現れて女の子の一人が殺害された。3年後、殺害された子の母親が4人に言う。
「あなたたちを絶対に許さない。時効までに犯人を見つけなさい。それができないのなら、わたしが納得できるような償いをしなさい。」
この一言がキーワードとなり、残された4人はそれぞれ人を殺める人生を送ってしまう。行きつくところは殺害された子の母親。死の連鎖があまりにもおぞましい。
これぞ「イヤミス」の真骨頂!
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