お友達から署名のお願いがありました。
神宮外苑周辺の樹木3000本が伐採の危機にあるそうです。
中には、樹齢100年の楠木なども含まれているそうです。
署名のリンクはこちら
東京新聞の記事のリンク
はこちら
https://www.tokyo-np.co.jp/article/158883
ご賛同いただける方のご署名お願いいたします🤲
私の嫁ぎ先のお舅さんは昔、亡くなったおじいちゃんと一緒に山師という仕事をしていたそうです。
山師というのは、木を切る仕事で、伸びた枝を払う仕事から、根本から切り倒して、材木にするために製材屋さんに持ち込む、といったような、木を切る仕事全般を請け負っていたようです。
おじいちゃんが体調を壊したのをきっかけに、山師の仕事は廃業したそうですが、お舅さんは山師の仕事が好きだったようで、今でも家の庭木の手入れは自分でするし、頼まれればよそのお宅の庭木の剪定なども請け負っています。
そんなお舅さんの木の仕事をみていて、嫁いできて初めて知ったことがあります。
樹木を根本から切り倒すとき、1週間から10日ほど前から、倒す木の根元に盛り塩をするのです。
そうやって、木の精霊に、木を倒すことを伝え、木の精霊が新しく宿る木を見つけるために待つのです。
そして、木を切る当日は、根元を浅く掘り、掘ったところに日本酒を撒いてお清めをして、手を合わせ、木の魂抜きをして木を切るのです。
亡くなったおじいちゃんは、木を切り倒す時の作法に厳しかったので、木々に対する畏敬の念を疎かにするとどうなるのか、身をもって知っていたのだと思います。
今の私たちの豊かな暮らしがあるのは、元を辿っていくと、地球が育んできたものの上に成り立っている、そして、そこには目には見えないけれど、地球をサポートするように働きかけをしてくれる精霊たちの存在があるように思うのです。
地球に属するもの全てに対し、畏敬の念を持って判断して行動する世の中であることを望みます🌈
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