コロナ禍の英雄って、どうゆうものか?
新型コロナの時代をどう生き延びたか。数十年後に振り返るという設定のドイツの政府広報CM英語字幕付き。「私たちは見えない脅威による危機に晒されていた。どうやって生き延びたか?ありったけの勇気を振り絞って、【何もしなかった。家でひたすら漫然とやり過ごした】のだ」
ドイツ政府の広報CM「クーリエ・ジャポン」の記事によると🇨🇦カナダのトルドー首相も「ドイツの新型コロナに関する新しい広告見ましたか?何語であろうとメッセージは明確です。コロナとの戦いでは誰もが英雄になれる。しかもほとんど何もせずに」と絶賛していたそうです。 pic.twitter.com/RWBZLDYrU1
— 💫T.Katsumi🌏#StayHome (@tkatsumi06j) January 4, 2021
僕はコロナが怖いということ以上に、コロナを怖がらない人が怖いと思う。
緊急事態宣言が出るが、穴だらけだ。その穴はコロナが移動し感染するチャンスになる。
科学的なデータを持ち出し、科学的にはこうなるといっても、その時データをどのように読むかは人間である。データを「大丈夫だ」とする方向で読めば、コロナは怖くないという意識を作るし、コロナは怖くないという自己言及を繰り返すだけだ。
コロナ禍の英雄はコロナが怖いと認識すること、知ることだろう。