衆院選の投票率は小選挙区で53.85 %、戦後3番目の低さとのこと。
ということで、巷では自民党及び与党の負けということになっているが、一般国民の負けである。
30年も不況で賃金上がらず税金は上がるだけ。このような状況でも46,15%の一般国民は投票にもいかないのだから、「どうでもいい」との行為になっている。
そもそも自民党の不正に辟易としていたのではないかと思っていたが、半数近くがなんとも思っていなかった、あるいは行動に示すこともなかった。ということで、無関心が多ければ、社会が悪ければ、悪い方向に加速する。
一般国民のいわゆる政治的アパシーとは、日本社会の民主主義的な動きを食い止めてしまう行為。で、この選挙自体が日本国の、日本国民の負けである。意味がないことになってしまうから。
さあ、誰が総理大臣になるのやら。自民党にきついお灸を据えたとのメディアの評。それじゃ、自民党への期待があるかのよう。だからメディアも自民党中心で報道が構成される。
自民党中心ではない世界を僕は望む。