ひろゆきさんの沖縄への無理解が暴走しているよう。
こんな感じだ。
— 町山智浩 (@TomoMachi) October 9, 2022
ひろゆきさんは沖縄の人たちの気持ちが理解できないのでしょう。他者の気持ちを理解する能力が欠けているとしか言いようがない。ここで言う気持ちは、沖縄が抱える歴史から生み出される心理である。だから単純ではない。
そういう気持ちよりも、「座り込み」の定義にこだわったり、自分の知識にこだわってしまう。
こんな図式【「他者の気持ちを理解しようとすること」>「自分の知識・定義」】。
そして「他者の気持ちを理解しようとすること」から「他者の気持ちを理解すること(想像できること)」が、まさに社会性です。社会の語源を遡ると、「仲間」ですから。この他者を理解しようとすること、いや、理解しようとしてしまうこと、これが心っていうものでしょう。
繰り返しになりますが、だから、人の気持ちを理解できないことは、社会を作り上げられないこと、それが非社会性。ゆえに非社会性がはびこると、社会が破壊される。
さて、こういう人の気持ちをできない人は社会の中にいます。なんだか差別の見えない芽って、こういうところにあるのではないでしょうか。
しかしながら、そういう人が精神の未発達、病名をつけられると発達障害だったりということもあるだろうし、やっぱり簡単なことではないとも思う。