朝日新聞の記事を貼ります。
安倍元首相「日本がタイタニックなら国債を買う人はいない」
https://www.asahi.com/articles/ASPDH7DFXPDHUTFK02Z.html
安倍元首相が例の矢野論文(このままだと日本は借金まみれ)を批判し、日銀は国の実質子会社なので、赤字国債は問題ないと指摘した。
基本正しい。もう常識にしていいはずだ。問題は使い方だ。そちらを指摘して、初めて意味があると思う。株価が上がるように操作したのだから、経団連は喜び、国民は貧しい。何が国力かというと、国民が豊かであることだ。ところが、この国、今だに富国強兵・殖産興業だから、殖産の方、つまり経団連の方ばかり。もう、いいでしょう。ついでに連合も同じ。
財政支出するなら、減税などで国民に還元すれば済む話し。経済学には疎いので詳しくは説明しないが、市場全体に回るお金マネーストックM2と税収の関係から、結果税収は上がる。れいわの山本議員が口を酸っぱくして説明している。
僕にはこれが財政再建の道に見えるが、それを多くの人は理解できないようだ。
さて僕は赤字国債を発行することには制限があるが、問題ないのではないかと思っている。ただ中央銀行がこんなに膨大な役割を果たすことは歴史上類を見ないことなので、何が起きるかわからないような気もしている。
まさにコロナで国民生活の窮乏があるなら、赤字国債でもなんでもやって、国民の生活を守るのが政治の役割だと思う。
ちょうど子育て世帯に10万円の給付金で、現金か?クーポンか?とやっているが、バカバカしい話だと思う。現金にしたらいいに決まっている。クーポンで消費喚起と目論んでいたようだが、そんなものクーポンで何か買ったら、本来使うはずであった現金を後回しにするだけだろう。それが貯蓄に回るということは、どういうことなのか明白だ。しかしながら、国民はクーポンだと経済が回ると“洗脳”されているようだ。
クーポンにする意図は、だから消費に使ってもらおうということではない。事務経費という名の中抜きだとすれば、“ピンハネ国家”ということですよ。
そういえば、韓国に平均年収40万も負けているらしい。嫌韓の方々、韓国では国のトップに問題があれば、変えて罰しますよ。それが国民の意志。ところが、韓国でトップが捕まると、「国のトップが捕まる国」と揶揄している場合ではないでしょう。“ピンハネ”に怒らないといけませんよ。
“ピンハネ”体質の親玉は誰だろう。
つらつら書いちゃって、テーマも何もあったもんじゃないけど、お許しを。