メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <量産する時に機械が作れないということがあって、形式を変更することもあります>

2024-09-18 13:13:37 | Weblog

暑いです!

先日、明け方汗だくで目が覚めました。なんでこんなに暑いねん!と思ってたら、エアコンの暖房が入ってるやん(笑)!

 

ある形式を作りたくても、量産する時に機械が作れないということがあって、形式を変更せざるをえない場合があります。

今日は、サイズの問題でワンタッチ底が出来なくて、地獄底へ変更しました。

底だけの変更なので、さくさくっと仕上げました。

こういうことは時々あります。

私たちは、みかん箱形式以外は、協力会社で製造するのですが、製造する機会のことはあまりよく知らないので協力会社に判断してもらう形になります。

カッティングプロッタでカットして、手で仕上げてサンプルは作れると、基本的に機械でもできるやろと思いがちです。

実はそうでなかったりします。

サイズの問題もありますが、他に段目(紙目)の問題もあります。反発の問題ですね。

逆に、手で作るとうまくできへんわ!というものが機械でうまくできることもあります。

他にはトムソン抜きなどをすると、圧力で刃物を押してカットするので、ダンボールの端が薄くなったりするので、その扱いに悩む時もあります。

場合によっては、微調整して本番時に緩すぎたり動きすぎたりするのを防ぎます。

硬い材質の場合は、薄くなる割合も減るので、一律にはいきません。

どうするかというのは経験則もありますが、協力会社のアドバイスを取り入れながら、本番の製品が満足できるようにしています。

お問合せはお気軽に!

でわでわ。

 

 

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